So-net無料ブログ作成
検索選択
アニメーション ブログトップ
前の10件 | -

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 EDテーマに寄せて [アニメーション]

実はこの記事の文章は「感想・・・のようなもの」を書き始める前に
原型はすでに書き上げていたのですが、
記事にするかどうかはけっこう迷っていました。

読んでいただけば分かりますが、
映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」を
こよなく愛する方にとっては
オモシロクナイ内容となっていると思います。

平穏なところにわざわざ波風を立てることもなかろう・・・
とも思ったのですが、
これからも「ヤマト2202」について記事を書いていくなら、
やっぱり避けては通れない部分だと思いましたので、
ここに掲げることにしました。

地球とガミラスではありませんが、
本ブログを覘きに来ていただく方とブログ主との間が
「同床異夢」にならないためにも。


■100人100様
「宇宙戦艦ヤマト」という作品は40年を超える歴史があります。
100人のヤマトファンがいれば、作品に対する思いも100通り。
それぞれが考える "理想のヤマト像" も100通り。

「2199」の頃から本ブログを覘いていた方も多いかと思いますが
「2202」から新たにリメイク版ヤマトを見始め、
このブログにたどり着いた方もいらっしゃると思います。

ならば私の「ヤマト」と言う作品に対する思いも
このへんで明らかにしておくほうがいいでしょう。

それを端的に表すのが、第一章EDテーマに対する私の受け止め方です。

■「ヤマトより愛をこめて」
「宇宙戦艦ヤマト2202」第一章は、EDテーマとして
沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」を採用しました。

まさかのジュリー、それも39年前の音源をそのまま利用とか。
スタッフの並々ならぬ思い入れが感じられます。

ネットの感想でも
「この曲を聴いたらあの感動を思い出して涙が出てきた」
等の感想があちこちに散見されます。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」をこよなく愛する人にとっては
この作品を象徴する曲で、切っても切れないものなのでしょう。


しかしながら、私はこの曲から「感動」を得ることはありません。
映画館で「2202」第一章EDで流れるジュリーの歌声を聞いていても、
私の目が潤むことはありませんでした。

なぜなら、私は「さらば宇宙戦艦ヤマト」という作品を
どうしても肯定することができないからです。

 「2199」の頃からこのブログをご覧になっている方、あるいは
 私が書き散らしてきた(笑)ヤマト関係の過去記事を
 お読みになった方なら先刻ご承知でしょうが、
 私の「宇宙戦艦ヤマト」の旧作群に対する評価は、
 2012年の4月から5月にかけてまとめて記事として書いてます。
 特に「さらば」、そして「ヤマト2」以降の続編群については
 以下の関連記事をご参照ください。

 関連記事:
 「ヤマト2199」に関する駄文雑文集(2) ~「さらば」の衝撃~
 「ヤマト2199」に関する駄文雑文集(3) ~「さらば」私的考察~
 「ヤマト2199」に関する駄文雑文集(4)
  ~「ヤマト2」から「完結編」まで~


沢田研二の歌声に、ノスタルジーは感じます。
私も39年前に映画館でこの曲を聴きましたから。

「2202」第一章のEDに流れるジュリーの歌声を聞いていたら、
「さらば」を観ていた時に感じた、さまざまな思いが甦ってきます。

映画の中で次々に命を落としていくヤマトのクルーたち。
画面を見ているのが辛く、苦しく、悲しくてたまりませんでした。

でもそこから「感動」だけは、感じ取ることはできませんでした。

大好きだったはずの「ヤマト」から
思いっきり拒絶されたように感じて
強烈なショックでしたし、淋しい思いもしたものです。
「ヤマト」はそんな私を置いてきぼりにして
スクリーンの彼方へ消えていってしまいました。

「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」は、
私が10代に観た最後の映画になりました。
そしてそれは、私とヤマトとの蜜月時代の終焉でもありました。


■私のスタンス
「宇宙戦艦ヤマト」という作品のファンの中では
おそらく最大多数派を占めるであろう人々を
敵に回すような文章ですが、
上記のように私は「さらば」否定派です。
「ヤマト2」も好意的な評価はしていません。

だからといって、その2作品をモチーフとして製作されている
「2202」を、最初からこき下ろすつもりは毛頭ありません。
あくまで「ヤマトの新作」としてフラットな目で見るつもりです。

 それどころか監督の羽原信義さんは、
 これも私が大好きな「蒼穹のファフナー」シリーズの監督を
 長きにわたって務めてこられた人ですし、
 脚本・シリーズ構成の福井晴敏氏は大好きな作家さんです。
 本ブログの過去記事にも書きましたが、「終戦のローレライ」は
 ヤマト・マインドに溢れた大傑作だと思っています。

  原稿用紙2800枚という大長編ですけど、一気読みでした。
  あるシーンを読んで号泣しているところを
  かみさんに見つかって往生したのも、いい思い出です。

 そんな二人がタッグを組んでいるんですから、
 期待するなと言う方が無理です。

実際、今までの記事を読んできていただいておわかりでしょうが
第一章に関しては「絶賛」していると言っていいでしょう。


しかしながら、上に書いたような "価値観" をもつ私のことですから
第二章以降もこの「絶賛」が続く保証はありません。

今後のストーリー展開によっては
「ヤマト2」ファンが泣いて喜ぶようなシーンを
こき下ろすかも知れませんし、
「さらば」ファンが感動に打ち震えるようなシーンを
酷評することもあるかも知れません。

ネットでは「書く自由」もありますが「読まない自由」もあります。
「そんな奴が書く記事なら読むのを止めようかなぁ」
そう思われたら遠慮することなく「読まない自由」を行使して頂きたい。

私としては、第七章まで「絶賛」の感想記事が書き続けられることを
願っているのですけれども(切実)。


■「沢田研二」起用のわけ
私の辛気くさい昔話はこれくらいにして、現在に戻しましょう。

第一章のEDとしてこの曲をもってきた理由は何なのでしょう。
ただ単にスタッフのこだわりだけではないような気もします。

私が考えるに、いちばん大きな理由は
「旧作ファンを取り込みたいから」ではないでしょうか。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」は観客動員数400万人でした。
その人たちをそっくり取り込めればもう大ヒット間違いなしですから。

 安易なタイアップ曲なんか使って下手を打つと
 年季の入ったヤマトファンから大ブーイングを浴びて、
 出だしからつまづいてしまいますからね。

実際、第一章を観て感じたのは、
軸足を「旧作ファン」に置いてるなぁ、ということです。

上にも書いたように、それはそれで正しい戦略なのかも知れません。
イベント上映の対象は旧作「さらば」のファンと
「2199」から引き続きのファンがメインターゲットと割り切って、
新規のファンはTV放映で取り込もう、ということなのでしょう。

 実際、「2199」もTV放映が始まってから
 ぐっと若者が増えましたからね。


ネットを見渡すと、別の理由を挙げているファンの方もいます。
いささか深読みかも知れませんが
「第七章で使えないからではないか」というものです。

つまり「さらば」とは異なる結末になるので、
この歌は使えない、というものです。

 まあ21世紀の今日、旧作と全く同じ結末を描くとは
 私も思わないんですが・・・さて、どうでしょうか。

 でも、ネットの感想を見ていると、
 旧作通りの結末を望んでいる人も一定数いるんですよねぇ・・・

■最後に
冒頭にも書きましたけど
40年を超えるコンテンツですから、いろいろなファンがいます。
100人のヤマトファンがいれば、「見たいヤマト」も100通りある。

全員を満足させることは絶対的に不可能なのだけど
「2202」製作陣はどんな答えを出すのでしょうか。


長々と書いてきましたけど「ヤマト2202」第一章については
これでひと区切りとしたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その7) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」Part.III

■コスモタイガーII、そして噂のコスモタイガーI登場
月面基地のコスモタイガー隊の訓練教官を務めている山本玲。
CVの田中理恵さん、鬼教官役がピッタリはまってます。
訓練生の鶴見に対してキツイ一言を投げてます。

 ちなみに鶴見二郎というキャラが「ヤマト2」に出てましたので、
 彼がそれでしょうか。
 一瞬「鶴見五郎」ってプロレスラーと混同してしまったのはナイショだ。
 なにせオジサンなもので記憶が混乱し始めてる(おいおい)。

コスモタイガーIIは、ほぼオリジナルデザインのままですね。
手前に向かってくるとぐーんと機首が伸びる「バージョンK」。

 金田伊功さんの作画は一世を風靡しましたよねえ。
 「ヤマトよ永遠に」はツッコミどころしかない(笑)作品でしたが
 戦闘シーンの作画の壮麗さはシリーズの中で最高でした。

「II」があるなら「I」があるはずだ、
というので登場したらしいコスモタイガーI。
カッコいいとは思うんだけど2202年時点での
ヤマト世界のメカからはちょっと浮いてる感が。
「復活篇」のコスモパルサーに繋がるデザインを
意識しているのかも知れませんが、これも好き嫌いが分かれそう。
タマちゃん専用機としてヤマトに搭載されるのかな。

加藤夫妻も登場。一人息子・翼君がなんだか深刻な病状のようで。
ところで「宇宙放射線病」って言ってませんか?
「遊星爆弾症候群」じゃなかったのかな・・・?

明るかった真琴ちゃんに憂い顔は似合いません。
よく見るとあの "アホ毛" もなくなってます。

 この時代の女性は、結婚したらアホ毛を切るという
 風習でもあるのでしょうか(笑)。

はたして加藤一家の運命は?
彼らにも最終章では笑顔が戻るといいなあ・・・

帰還後のロッカールームで古代の通信を受ける山本。

 「なにあのコスチュームは?
  身体の線がばっちりじゃない」(by かみさん)
 「そういう方面の需要があるんじゃない?」
 「えーっ」

■緊迫の月面大使館潜行
太田が指揮する貨物船の積み荷に紛れて月に侵入。
大使館の上空はガミラスの領空になっている模様。
警戒している無人機は「2199」第2話に登場したメランカに似ている?

 やはりガミラス人を狙った地球人のテロが頻発しているのですかね。
 大使館が月にあるのも、そのためでしょう。

古代の100式の危機を山本のコスモタイガーIが救う。
武装が豊富でハリネズミみたいですね。でも強そうです。

はたして大使館で古代を待つものとは何か?


■帝星ガトランティス、前進!
まあ大方の予想通り、ガトランティスは太陽系の位置を特定。
サーベラー丞相閣下の号令で
白色彗星が地球へ向けて進撃を開始して第一章終了。

 "白銀の" サーベラーさんには黒ずくめの妹さんはいないのですかね。
 「2199」のタランみたいに(笑)。
 CVは「星巡る方舟」に引き続き甲斐田裕子さん。
 とってもクールで凜々しい声です。


白色彗星が地球へ向かう理由は何だろう?
テレサのコスモウェーブが向かった先だから?

なんだかガミラスも地球政府も大帝もテレサのことを知っていて
旧ヤマトクルーのみが蚊帳の外みたいですが。

すべては次章以降の展開を待て、っていうことかな。
まさに嚆矢篇な第一章でした。


■第2話まとめ
「宇宙戦艦ヤマト2199」を引き継いでつくられた「2202」。

旧作との一番大きな違いはガミラスが滅んでいないこと。
それどころか「星巡る方舟」ではガトランティスの先遣艦隊に対して
ヤマトはガミラスとの共闘まで果たす。
その結果なのか、地球はガミラスと正式に講和したのみならず
「2202」では軍事同盟まで結んでいる。

短期間で軍備増強を達成したい地球政府と、
イスカンダルの目の届かない辺境で
新兵器(波動砲)の開発とテストをしたいガミラス。
双方の思惑というか利害が一致したのがアンドロメダ級の建造、
という理解でいいのでしょうか。

地球とガミラスは同盟関係とは言え、同床異夢の関係なのでしょう。
ならば、来たるべき白色彗星との戦いで
ガミラスがどれほど助力してくれるかは
全くの未知数のような気がします。

 福井晴敏氏が描くところのDAISシリーズでも、
 どんなに大規模なテロ事件が勃発し、日本が窮地に陥っても
 在日米軍が事態に介入することはまずありません。
 (まあ「侵略」ではないから、安保条約の対象外なんだろうけど)

最悪の場合、地球艦隊が壊滅しても
ガミラスは指一本動かさない、なんて展開もありうるように思います。

「極めて強力だが、いまひとつ信頼できない同盟国」が
「2202」でのガミラスの立ち位置に思えるのですが
これは杞憂でしょうか。

そしてコスモリバースシステム受領の条件だった
「波動砲の封印」はいとも簡単に解かれ、
地球は「波動砲艦隊構想」なるものまでぶち上げる。

地球を取り巻く "宇宙の情勢" を考えたら仕方がない面もありますが
33万6000光年の大航海を果たし、沖田とスターシャの思いを知る
旧ヤマトクルーたちは内心忸怩たるものを抱えている。

そんな彼らがテレサのメッセージに触発され、
ヤマトを駆って宇宙へふたたび旅立つ姿が次章で描かれるのでしょう。

一度は波動砲を否定した彼らが、ガトランティスの脅威と対峙した時
どのような葛藤を抱え、そしてそれを越えて
ふたたび波動砲の引き金を引くのか。
そのとき、どんなドラマが展開されるのか。

そして森雪の "失われた記憶"。
旧作でも、「2199」でもある意味 "放置" されてきた
森雪の「出自」問題。
「2202」ではその "解答" を見せてくれるらしいと聞きます。

しかしそれはまた同時に、雪と古代にとっては試練となるのでしょう。
旧作をなぞるなら、次章では二人の間に
「ヤマトに乗せる/乗せない」を巡るいざこざが描かれるのでしょうが、
「2202」では旧作以上にさまざまな困難が
二人を待ち受けているような気がします。

「2199」で残された「続編縛り」の枷、そして放置されてきた要素を
うまく取り込み、整合性をとり、新たな "見所" へと
変えてしまおうとする、実に欲張りな「2202」。

前作の設定を蔑ろにしないところも
「2202」の良いところだと思っています。

 思えば旧作シリーズは、続けば続くほど「後付け設定」と
 「御都合主義」と「なかったこと」が増えていきました。
 「完結編」における沖田と島の扱いが端的な例です。

物語が今後どのように進むかは分かりませんが、
旧作をなぞるのならば、おそらく「2199」よりも
一層過酷さを増すものと思われます。

それでもついていこうと今は思っています。
第一章はそう思わせるだけのものを見せてくれましたから。


■TV放映はいつ?
いささか気が早いのですが、4ヶ月おきの公開ペースが維持されるなら
第七章は2年後、2019年2月の公開になるはず。

「2199」と同様に、第七章公開とTV放映のラストを揃えるなら
逆算してTV放映は1年半後の2018年10月から2019年3月まで。

ちょうど「さらば」「ヤマト2」公開から40周年の節目に
リメイク版のTV放映となってこれも切りがいい。

 「2199」の時のようにTV放映に押されて
 製作スケジュールが無茶苦茶になるような事態だけは
 御免被りたいものですが。

■終わりに
とにもかくにも、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は
船出を果たしました。

順調にいけば今後2年間にわたる長丁場。
いちヤマトファンとしては無事に航海を続け、
第七章まで完走してもらうことを祈るのみ。


長いだけの駄文感想もどき、ここまでお付き合いいただきまして
まことにありがとうございました。m(_ _)m


とりあえずあと1回だけ、今度は第一章のEDテーマについて
ちょっとシリアス(当社比)な話を書いて、
「2202」第一章嚆矢篇についての雑文を終わりにしようと思います。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その6) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」Part.II

■古代と雪
古代は査問会に呼ばれてる。
指揮系統を無視し、無断で戦場を離脱したんだから仕方ありませんが。
結果としてその行動が地球を救ったのだから
刑罰と功績が相殺されて
結果的に叱責程度で済んだ、というところですかね。

 思えば「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリー提督も、
 首都星をクーデター派から解放したのに、
 後になって査問会に呼ばれてネチネチいびられてたよねえ。
 スペースオペラの主役としては、査問会に呼び出されるようになって
 やっと一人前ということか(えーっ)。

 ちなみにヤンの声優さんも、旧作で古代進を演じていた
 富山敬さんだったよねえ・・・

こってり絞られた古代を雪がお出迎え。
ピンクのオープンカーでドライブデートへ。

都市の郊外は未だ荒野が広がっています。復興への道はまだ遠い。
その中を進みながら、会話をする二人。
「言えない言えない」「言っちゃえ言っちゃえ」
この掛け合い、好きですね。

「古代進は地球を救ったぞーっ!」「感謝しろ、これで二度目だぞー!」
そして続く「森雪は心配したぞーっ!」で微妙に口調が変わる。
桑島法子さんの演技、もう素晴らしいのひと言。
あなたが森雪役でよかった。ホントにそう思いました。

映画館でこのシーンを観ていたとき、
涙腺がゆるむのを抑えることができなかったですねぇ・・・
この先、二人を待ち受けているであろう過酷な運命を思うとねぇ・・・

一度目の鑑賞ではじわっとくる程度だったんだけど
二度目のときにはポロリと涙がこぼれてしまいました。
ああ、やっぱり私は雪の笑顔が見たかったんだなぁ・・・って思った。

アニメに登場するカップルは星の数ほどいるだろうけど
いちゃいちゃしてるシーンを観ているだけで泣けてくるのは
そうそういないだろうと思う。

願わくば、「2202」最終章でも、雪の笑顔が見られますように。

■婚約指輪
壁に描かれた「ガミ公出て行け」(だったかな?)を消しているのは
アナライザーの頭部みたいなメカ。
やはりガミラスへの遺恨は一朝一夕では消えないのでしょう。

23世紀でも生き残ってるらしい喫茶店に入った二人。
過去4年間の記憶しかない自分を不安に思わないか問う雪。
この4年間の記憶こそが大事だと告げる古代。
二人の手が重なり、雪の薬指の指輪が光る。

 すごく感動的なシーンのはずなのに、あんまり指輪が光るものだから
 「LEDでも入ってるのかと思った」(by うちのかみさん)
 うーん、情緒も何にもなくなってしまうよねえ・・・

 ちなみにこの時代にも「給料の3ヶ月分」なんて慣習はあるのかな。
 ふと思ったけど、地球帰還後の旧ヤマトクルーって
 どんな待遇があったんでしょうね。昇進はなかったみたいだけど
 その代わり、莫大な額の報奨金をもらっててもおかしくないよねぇ。
 この二人、一生遊んで暮らせるくらいの貯金があっても不思議じゃない。
 うーん、情緒も何もない。私もかみさんのことを言えない(笑)。

■英雄の丘
ここからしばらくは旧作の再現シーン。
BGMの入るタイミングから佐渡の台詞、
古代と島が手を取り合うシーンもほぼ旧作通り。

旧作を知っている人だったらこのシーンは外せないのだろうけど
「2199」や本作から入ってきた人は
急に画面もBGMも "昭和" っぽくなって驚かないかな。

真田が古代に「君にすべての責任をかぶせてしまった」から察するに
古代だけ叱責されて真田の方はお咎めなしだったのでしょうか。

「古代、あの時君は誰を見た?」
ちなみにシナリオ集では、真田が見たのは古代守だった模様。

島や相原、徳川などをはじめ旧ヤマトクルーが
みな口々に「見た」と連発する中で、戸惑った表情の雪。
彼女だけ、"謎の幻覚" を見ていなかったのですね。
その原因は失われた記憶にあるのか、それとも。
何にしろ、これも今後の展開への伏線でしょう。

やたら波動砲をぶっ放したがってた南部が
波動砲艦隊構想や地球政府の復興政策に批判をぶちます。
思えば彼も成長したものです。

そこへ姿を現すアンドロメダ。
その南部が「ばっきゃろー」って叫びます。
このへんも旧作の再現ですが、
叫ぶ南部の心情が、より共感できるものになってる気がします。

■謎のメッセージ再生
翌日、真田に招かれた古代と島。
ヤマトに記録されたメッセージを再生する真田さん。
そこに浮かび上がったのは祈りを捧げるテレサ。

「ここへ行かなければならない!」とはやる古代
「根拠が乏しい。森くんのことも考えろ」と冷静な島。
その島は軍を辞めるつもりのようです。

このあたりでちょっと違和感を感じたのは真田の言動。
「私も古代と同意見だ」
リメイク版の真田さんはもっと理詰めで動く人だと思ってました。
古代と同調するにしろ、「まずは調査に向かう必要がある」
くらいのことは言うんじゃないかと思ったんですが。
「2202」では、旧作寄りに "熱い真田" になってきたのかな。

もっとも、ここで真田まで反対してしまったら
流石の古代もなかなか押し通せなかったでしょうし。

■キーマン登場
やむにやまれぬ思いを抱いた古代は旧地下司令部へ。
そこへ登場するサングラスの男たち。いやもう分かりやすすぎる。
政府の監視要員ですね。

そこに現れた謎の男・キーマンに導かれて追っ手から逃れる古代。
そのキーマン、肌の色を変える謎技術を披露。

 これ、昔からガミラスにあったのか、それとも最近開発されたのか。
 まあ青い肌のまま地球を歩いてたら即襲われそうな世情ですからね。

「ガミラスはヤマトに借りがある。あんたを月に招待しよう」

 舞台挨拶でも言ってましたが、神谷浩史さんの声は
 無条件で聞き入れなければならないような雰囲気があります。
 人気声優なのも分かる気がします。

ヤマトにはそれなりに恩義を感じているのか。
「バレル大使に会え。あんたは幻の正体を知る。
 地球とガミラス、双方の命運にかかわる話だ」

こう言われたら行かないわけにはいかないですよねえ・・・

いちおう次回で終了予定。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その5) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」

■サブタイトル
過去の記事にも書いたけど、これはやっぱり
「伝説巨神イデオン」第27話「緊迫の月基地潜行」が
元ネタだろうなあ。もちろん内容は全然違うけど。

ちなみに第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」は
74年「宇宙戦艦ヤマト」第1話「SOS地球・甦れ宇宙戦艦ヤマト」と
78年「ヤマト2」第1話「2201年・ヤマト帰還せよ!」を
合体させたものじゃないかと思ってる。

「2199」は過去の名作SF小説や映画のタイトルから
もってきたりしてたけど
「2202」はヤマトの旧作シリーズや往年の名作アニメから
サブタイトルを拾ってくるのかな。

■大戦艦の生存者
あの爆発で生き残るなんて「ガトランティスの兵士は化け物か!」
いや、実際化け物じみていたんだけどね。

科学局でガトランティス人生存者を分析する新見さん。
反乱の罪には問われなかった模様。
「イズモ計画」(ビーメラ4の反乱事件)は揉み消されたんでしょうね。
だから芹沢ものほほんとしてるのか。

月面のガミラス大使館ではキーマン初登場、初台詞。
なんとガトランティスの兵士は、何らかの処置を施さないと
自爆するように "調整" されているらしい。

この設定は「2199」にはありませんでしたから、
「2202」で新たに付け加えられたもの。

ということはレプタポーダの捕虜たちは、
予め "処置" された上で収監されていた、ということにされるのか
それとも自爆するのは前線の一部の兵士のみで上位階級にはないのか。
そしてこの新設定は、物語にどのように関わってくるのか。

旧作でもガトランティスの一般市民はほとんど描かれておらず
登場するのは軍人ばかり。

メンタリティがほぼ共通するガミラスと地球とは異なり、
"分かり合える" 相手ではない、っていうことを協調したいのか。
つまり「2202」に "和解エンド" は存在しない、ということを
暗に示しているようにも思えます。

 もっとも、旧作を知っている人ならガトランティスとの間に
 そのような道があるとは誰も思わないだろうけど。

間一髪、危機を逃れた新見さんですが負傷してベッドに。
眼鏡を外した顔もなかなか美しいですよ。
そして横には真田さんの姿。持ってる文庫本のカバーがwww。

 23世紀でも紙の本が生き残ってるといいなあと思うのだけど、
 近年の風潮ではそう遠くない将来に消滅しそうで恐い。

さて、新見さんは第二章の発進時に、ヤマトに乗り込むのでしょうか。
乗りたい意思があってもこの怪我の状況では無理かも知れませんが。

思えば彼女も三十路に突入です。
2202年当時の "適齢期" が何歳なのかは分かりませんが、
この後に出てくる藤堂の言葉によると、
人口が「往事の1/3にも満たない」くらいに減ってしまった地球では、
早婚が奨励されていてもおかしくはないかも。

 まあ真田さんが引き取る(笑)しかないのでしょうけど
 彼女と真田さんが家族になっている姿が
 どうしても私には想像できません(笑)。

■進宙式
場面は変わって進宙式。これも旧作にありました。
異なるのはアンドロメダ級が一気に4隻も登場していること。
しかもそのうち2隻は空母タイプ。

 宇宙戦艦として洗練されたデザインのアンドロメダを
 無理矢理空母タイプにしたみたいで、かなり好みが分かれそう。

艦名はみな「A」から始まるものばかり。
中でも「アポロノーム」とはビックリ。

 このネーミングで「サブマリン707」とか「小沢さとる」とかの
 単語が思い出された方は私と同世代ですね。
 スタッフにもファンがいるのでしょう。
 「アポロノーム」は707の敵役として登場した
 巨大潜水空母でしたけど最後は呆気なかったなあ・・・
 「2202」でのアポロノームが同じ轍を踏まないことを祈ります。

壇上では地球連邦初代大統領が滔々と演説してますが
これから地球が辿る運命を知っていたら
大統領になんかならなかったかも(笑)

観衆の中にはガミラス大使バレルと駐在武官キーマン、
そして芹沢と藤堂の姿が。

第1話の様子を見る限り、波動砲推進派の芹沢に対し、
藤堂は慎重派のようです。
地球も波動砲推進でまとまっているわけではなさそう。

ガミラスがガトランティス兵士の "特性" を
事前に開示してくれなかったことをなじる芹沢。
地球-ガミラスの同盟もギクシャクしているのでしょうか。

アンドロメダ級の建造にはガミラスの協力があったのはほぼ確実なのに
それを「危険な火遊び」と言い切ってしまうバレル大使。
ガミラス内部も一枚岩ではない様子です。

内部にそれぞれの対立を抱えた国家同士が結んだ
危うい同盟、というところでしょうか。

芹沢も沖田とスターシャとの約束を「一艦長の独断」と断言。
波動砲を作り続けるための理由付けとしては
予想された展開ではありましたが、実際に耳にすると
ヤマトの大航海や沖田の功績が蔑ろにされているようで
いささかやりきれない思いも感じます。

さて、アンドロメダ級4隻がいっせいに進宙するシーン。
仲良く4本のレール?カタパルト?に並んで一斉に発進するんだけど
見ていて思いだしたのは「ガンダムSEED」のマスドライバー。

 ネットの噂では、あの4本の施設は後の方で再登場するとか。

発進した直後、普通に大気圏内でワープするんだけどOKなのか。
ワープって他の天体の引力の影響が少ないところで
するものだと思ってたが、そのへんは設定変更ですかね?

 ああ、でも「星巡る方舟」ではヤマトが
 惑星カッパドギアの地表付近でワープしてたよなあ・・・

式後、車の中で会話するバレルとキーマン。
写真を撮られているところを見ると、
旧ヤマトクルーは追跡調査されているのでしょうか。

ガミラスはテレサのことも知っている様子。
そして旧ヤマトクルーが彼女のメッセージを "受信" した可能性も。
どうしてそう判断できるのか謎。次章で説明されるのか?

さらには「地球政府も感づいている」。
ということは、地球側も
バレルたちと同程度のことは知ってるってこと?

次回に続く。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その4) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」Part.IV

■「ゆうなぎ」奮戦
大戦艦近傍にワープアウトした「ゆうなぎ」は
主砲で艦体破壊を試みるも効果がない。

艦首の46センチ衝撃砲があるはずなんだが
なぜか使われないんだよね。ネットでも話題になってる。
私も使うシーンが見たかったけど。

使ってしまうとエンジンパワーがダウンして、
以後の追撃が不可能になるからかな~とも思ったが。

 まあ、こういうこじつけを考えるのも
 ヤマトファンの醍醐味だったりする(えーっ)。

古代は作戦変更、大戦艦の下に回り込む。

 「金剛改型はダテじゃない! 大戦艦の一隻くらい押し出してやる!」
 って台詞が頭のどこかをよぎったのはナイショだ。

しかし著しい質量差のせいかビクともしない大戦艦。

これも「2202」を観た知人が言ってたのだが
「『ゆうなぎ』って頑丈すぎるんじゃないか?
 あんな勢いでぶつかったら艦首が大破しちゃうんじゃないの?」
やっぱりこれも主人公補正?
でも古代がカッコいいから許す(笑)。

すっかり忘れてたけど、公式サイトの記述によれば
地球艦隊の船って波動防壁が張れるんだよね。そのおかげ?
そのわりには艦隊戦時には使ってる様子はなかったけど。

■秘匿回線とは
そこに割って入る森雪。
観ている時は物語展開の速さにまったく気にならなかったけど、
そもそも秘匿回線って何?
司令部と「ゆうなぎ」の間にはホットラインが引いてあったと言うこと?
そして、何のためにあるの?

 まさか雪と古代のプライベート通信のためではないよね(笑)

ちなみに「森一尉」ですから階級はそのままのようです。

■真田さん登場
「古代」芳忠さんボイスでの呼びかけ。

 うちのかみさんを含め、全国の真田さんのファンは
 ここで欣喜雀躍したことだろう。

これは、海底ドックにいた真田さんが事態を知り、
司令部の雪にコンタクトをとったということですか?
「軌道データを送れ。あとはこちら(ヤマト)で引き受ける」
旨を告げたのでしょう。

「我々はあの艦(ふね)に希望を託す!」
PVにあった古代の台詞はここで発せられるのですね。
大戦艦の落下地点には雪がいるのですから
真田さん、そしてヤマトへの絶対的な信頼がなければ言えない台詞です。

■ヤマト起動
ドック内の整備員の待避が始まる。
「重動力線コンタクト!」「全エネルギー、スイッチオン!」
「砲雷撃戦、よぉーい!」「定速回転1600!」そして「船体起こせー!」
永き眠りの時を終えて、
真田、徳川、山崎、榎本らによってヤマトが目覚めてゆく。

 このあたりは1974年版第1作第2話の再現ですね。
 「2199」で割愛された部分を拾ってきた、羽原監督のこだわりか。

謎のパイプ群を引きちぎりながら上昇するヤマト。
同時に主砲の砲身がゆっくりと天頂へ向けて角度を変えていく。

 見所てんこ盛りの第1話の中でも、やっぱり極めつけはここ。
 このヤマト起動シーンは何回観ても胸が躍る。

そしてスラスターで船体を傾けて射角修正ののち、
ショックカノンが咆哮一閃、上空18000mにて大戦艦を粉砕する。

 「月軌道から400秒で地表に」ってことは秒速950km。
 大気圏はおおむね地表から500kmまでと言われているらしいので
 厳密に言えば大気圏突入から0.5秒ほどで地表に落着するはずなんだが
 そんな細かいことはいいんです!

   気にする人は「空想科学読本」でも読んでて下さい(笑)。

 ちなみに、もっと細かいことを言えば
 上空18000mから地表までは0.02秒弱。
 まさに紙一重の差で地球は救われたことになる。

■謎電波(コスモウェーブ?)飛来
大戦艦の爆砕直後、旧ヤマトクルーの脳裏に浮かぶ謎の幻影。
古代が見たのは沖田艦長。
そして語りかける「古代、ヤマトに乗れ」

いやあ沖田にこう言われたら、古代は行動せざるを得ないでしょう。

■第1話まとめ
第1話はたいへん楽しませてもらいました。
地球軍の再建、ガミラスとの共同作戦、古代の奮戦、大戦艦の大活躍。
アンドロメダの拡散波動砲まで第1話で見せてしまうという
まさに「出し惜しみなし」という宣伝文句に偽りなし。

そして後半では、たたみかけるような展開で一気に地球に危機が迫る。
まさに絶体絶命のピンチにヤマトが登場、
最後の最後でヤマトがすべて持っていってしまう。
まさにヤマトファンが待ち望んでいたストーリーが展開します。

しかし、そこに至るまでには旧ヤマトクルーの連携がありました。
「ゆうなぎ」の古代、南部、相原。
司令部の雪、桐生。
そして海底ドックの真田、徳川、山崎たち。

彼らがそのとき置かれていた場所で、
自らの本分を全うすることによって
危機を乗り越えることができた。

かつて私は、本ブログの2012年5月2日の記事
「ヤマト2199」に関する駄文雑文集(3) ~「さらば」私的考察~
の中で、
「ヤマト第1作(1974年)とは、どんな物語だったのか」
という文章を書き、そこで3つの項目を挙げています。

ちょっと長くなるけど、その3つめの項目をここに引用します。
全文は引用元の記事をご覧ください。

引用ここからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三つ目は「普通の男たちの物語」

ヤマトの乗組員には、スーパーヒーローはいない。

古代や南部の戦闘指揮、島の操艦、真田の技術。
森雪や太田の索敵、航空隊を率いる加藤。
波動エンジンの整備一筋の徳川。
その他、多くの任務に携わる乗組員たち。
彼らを統括する沖田艦長。

彼らはそれぞれの専門分野のエキスパートではあっても、
一人一人はみな普通の人間である。

ニュータイプに覚醒したり、種が割れたりしないのだ。

そんな彼らが、それぞれの職責を果たし、力を合わせていく。
彼らの知恵と勇気と努力と決断と、そして少しの(たくさんの?)幸運が、
ヤマトを窮地から救い、逆転のチャンスをもたらす。

絶体絶命のピンチから、一気に反撃に転じていくときのカタルシス。
これこそヤマトの真骨頂では無かったか。

引用ここまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まさに「2202」第1話は、
「私にとってのヤマト」というものを具現してくれました。
だから私は、素直に第1話を賞賛します。
まさに、これを賞賛せねば何を賞賛するのか、という思いです。


こんなに長く書く予定ではなかったんだけど
なにせ情報量が多いことと、
やっぱり "溜まって" いたのですかねぇ(笑)。
書いているうちに歯止めがきかなくなってしまいました。

第2話は、もっとさらりと書こうと思ってます。

次回に続く。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その3) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」Part.III

■プランA発動
プランAの「A」はやっぱりアンドロメダの頭文字なんだろなあ。
今回、アンドロメダ級はみな「A」で始まる名前だしね。

今回の作戦の総指揮を執っているのは芹沢のようだが、
プランA発動に際しては藤堂の判断を仰いでいる。

 ちなみにこのときの芹沢の作画がえらく気合いが入っていて
 画面いっぱいに暑苦しいおっさんの顔がアップになって凄いです。

「2199」での藤堂は文官設定だったと思うので、
いちおう(形式的かも知れないが)シビリアンコントロールなのかな。

 ちなみに指揮を執っている最上位二人がなぜか日本人なのは
 ヤマト世界では突っ込んではいけないのでしょうね(笑)

アンドロメダと言えば拡散波動砲。
「2202」ではなんと第1話からお披露目。
これも、旧作ではたいして活躍したイメージがない。
だいたい拡散してしまったら威力が減るんじゃないか、とか言われたし。

今回は、拡散後の標的ロックオン機能まで搭載し、
まさに殲滅兵器として凶悪さ満点です。

大戦艦がロックオンされなかったのは、画面上でみる限り、
射線近くにガミラス艦がいたからのように思えます。
新登場なので敵艦データに載ってなかった可能性もありますが。

「余剰次元の爆縮を確認!」
満を持して発射された拡散波動砲の威力は凄まじい。
衛星を粉砕し、敵艦隊を一気になぎ払って、
戦況は瞬く間に逆転してしまう。

■スターシャとの約束
拡散波動砲でガトランティス艦隊が一蹴されてしまったとき、
古代の脳裏に甦るスターシャの声。そして沖田が交わした約束。
さらに真田の「現実を見ろ」という言葉。

雪「これがこの3年間の答えなのでしょうか」

イスカンダルへの旅は「地球を救う」、
ただそれだけの目的のはずだったが、巨大な副産物ももたらした。

ワープ航法によって星を渡る術を手に入れ、
波動砲という超絶の武器を得て、
図らずもガミラスとの講和に成功し、さらには同盟関係を結ぶに至る。
そして新たなガトランティスという脅威の存在を知らされる。

ヤマトの宇宙は、無限に広がってはいるけれど、
そこにはさまざまな知的生物(それも地球人タイプ)が群雄割拠し、
それぞれが覇権をもとめて相争っている戦乱の宇宙だった。

地球は否応なくそういう "戦火" の中へ
飛び込んで行くことになってしまった。
疲弊した地球が、新たな脅威に対するために
ガミラスと同盟を組まざるを得なかったのはわかる気がするが・・・

■アンドロメダ艦長は山南
土方ではないということは、
芹沢に睨まれてどこかに左遷されてるんでしょうか。
2202年時点での土方の処遇が気になります。

 章が進んで、もし土方がヤマトの艦長になったら
 雪のこともあって、さぞかし古代はやりにくいでしょうな(笑)

■デファイアンス&サラトガ離脱
いかに長距離とはいえ、
ワープ1回で地球圏に帰りつける距離というのは、
広い宇宙で考えたら地球にとってほんの庭先みたいなものだろう。

そんなところにまでガトランティス艦隊が来てるのかって思ったけど
考えたら「ヤマト2」でも、初回から太陽系外縁部に
ガトランティスの艦載機が出没してたよねえ。

ガミラスの基地を救う作戦に地球軍も駆り出されるのはなぜなんだろう、
って思ったけど、そんなに近いところが戦場なら
地球軍も出て行かざるを得ないか。
軍上層部には、それに加えて拡散波動砲の実戦投入と
そのデータ採集という目的があったのだろうが。

地球圏へ直接ワープしてしまったら、
敵に母星(地球)の位置を知られるんじゃないかって思ったが
(「トップをねらえ!」を思い出した人もいるだろう)
ガトランティスとガミラスは恒常的に軍事衝突していて
かなりのガミラス人捕虜がとられているのだろうから、
遅かれ早かれ地球の位置は知られたと思うけどね。

■復活の大戦艦
拡散波動砲の直撃こそ免れたものの、表面が黒焦げ状態で
てっきり死んだものと思われていた大戦艦が、突如目覚めて加速開始。
アンドロメダの横をすり抜けてデファイアンス&サラトガを追跡。
ここから始まる「ガトランティス(都市帝国)」のBGMで
一気にストーリーもヒートアップ!

■アンドロメダの練度
すれ違いざまにアンドロメダが主砲を撃つけど
一射めはみごとに外してしまう。これはやっぱり乗組員の練度なのか、
それとも(出典は忘れたが)ヤマトより大きい船体に
クルーが200人しかいないというマンパワーの不足が原因なのか。

二射めは命中するものの、効果があったようには見えない。
そしてそのまま大戦艦はワープイン。
このときの描写が地球、ガミラス、ガトランティスのどれとも異なるので
やはり異なる技術体系の産物?

■大戦艦、太陽系に侵入
サラトガとデファイアンスの後を追って月軌道外縁にワープアウト。
2隻の巡洋艦を鎧袖一触、弾き飛ばして地球へ一直線。
そして落下地点は雪たちのいる司令部と判明。

シナリオ集では、生き残った大戦艦の兵士や
彼らが司令部の位置を突き止められた理由とかも描かれているんだけど
そういうものを吹っ飛ばしても気にならない(気にしているヒマがない)
スピード感でぐいぐい観客を引っ張っていく。

■雪の機転
落下地点が判明した瞬間から腰抜けになってしまう
ヘタレな芹沢を横目に、敢然と避難誘導プログラムを開始する雪。
さすが修羅場を乗り越えた旧ヤマトクルー、肝が据わってます。

この後、真田と古代との通信を中継するなど
ストーリー上でも重要なポジションを占めます。ホント才女ですねぇ。

 こういうしっかりした(しっかりしすぎた)人を嫁さんにすると
 きっとたいへんだぞ~、古代(笑)。

次回に続く。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その2) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)

第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」Part.II

■「ゆうなぎ」無双
そんな中、古代の指揮する「ゆうなぎ」は大奮戦。
「星巡る方舟」ではあんなに強敵だったメダルーサ級に対して
改良型とはいえ旧式の金剛改級で渡り合う。

デスバテーターも寄せ付けず、完璧な指揮ぶり。
南部、相原以外の乗組員もずいぶん鍛えられたみたいで
古代の指示の下、テキパキ反応して自由自在に操艦してます。

 「2199」のとき、艦船の動きが軽いって批判がありましたが
 「2202」ではそれ以上ですねえ。
 「ゆうなぎ」って戦艦なのに「ゆきかぜ」以上の機動性を発揮してる。
 新型エンジン装備の成果なのか。

しかし「ゆうなぎ」強すぎ。敵のビームがかすりもしないのは
主人公補正を通り越してちょっとやりすぎな感も。
まあ古代がかっこいいから許すが(笑)。

しかし一艦のみの働きでは戦況をひっくり返すこともできず
終始歯を食いしばる厳しい表情の古代。

敵中に飛び込んで大暴れするのは「2199」第1話での古代守、
そして厳しい戦況に歯を食いしばるのは沖田の姿を重ねているのだろう。
古代を導いてきてくれたその二人はもういない。
さて、「2202」古代の明日はどっちだ(笑)

シナリオ集では、「ゆうなぎ」以外の地球軍士官や
ガミラスの指揮官たちも描かれているんだけど、映像では一切描写なし。
これについては賛否があるだろうけど
テンポ良く見せるためにあえてカットしたのだろう。

■古代の階級
「ゆうなぎ」って戦艦だよねえ。
古代は艦長をしてるんだけど階級が気になった。
肩の階級章は「2199」と変わらず一尉のようだ。

地球防衛軍に改組されたときに表示が変わったのかとも思ったけど
後の方で出てくる雪も一尉らしいので、階級は変わっていないのかも。

普通に考えたら、地球を救った英雄なんだから
二階級特進くらいしていてもおかしくない気もするんだが。
一旦は昇級したけど、何かやらかして降格になったのかな(笑)。

そもそも戦艦の艦長が一尉というのはどうなのだろう。
他の旧ヤマトクルーはどうなのか。
公式サイトでの島も古代と同じ階級章だったし。
そのあたり、後の章で説明されるのか。

まあ、もともと古代たち第一艦橋メンバーの階級は
戦時特進だったのだろうから、帰還後にあらためて
正式に任官されたのかもしれないけどね。

人材も枯渇してるんだろうから一尉で戦艦の艦長というのもありか。
古代以外の旧ヤマトクルーも、この時代では希な実戦経験者なんだから
巡洋艦や駆逐艦クラスの艦長になってる者がいてもおかしくない。

■ガトラン転進
押し気味に戦っていたガトラン軍、突然の反転。

古代が不審がるのはわかるけど
いきなりガミラスの旗艦に直接回線を開こうとするのはどうなのか。

それとも旧ヤマトクルーにはガミラスとの共闘した実績があるから
特権的にガミラスと通信する権限が与えられてるのか?
古代の扱いを見る限り、そんなに優遇されてるようには思えないが。

ああでも弱冠24歳の一尉で戦艦の艦長ってだけで充分優遇されてるか。

■大戦艦無双
その背後から現れたのは巨大な十字型の岩塊。
「星巡る方舟」で惑星シャンブロウの周囲に浮かんでいた
謎の巨大構造物を思い出したよ。模様こそなかったけど。

一回目の鑑賞時では気づかなかったけど、
あのファンネルだかビットみたいな奴(笑)は
はじめから岩塊の周囲を回ってたんだね。
そしておもむろに岩の中から姿を現す大戦艦。
いやあこの派手派手しい登場のしかた、好きです。

南部くん「あれは・・・大戦艦?」
これは旧作ファンへのサービス発言でしょうか(笑)。

そして発揮される「雷撃旋回砲」のハンパない威力。
艦船もビームも、とにかく数の力で押しまくるのがガトラン流なのか。
でも艦橋砲をはじめ、まだ披露していない武器も多そうだ。
このあたりは次章以降で?

 「火焔直撃砲」といい「雷撃旋回砲」といい、
 ガトランの兵器は漢字での命名がデフォルト?
 これからも「○○□□砲」とか出てくるのかしら。

「さらば」でも「ヤマト2」でも、
ほとんど活躍の場がなかった大戦艦だけど
39年の時を経てやっとリベンジの時がきた。
「ガイゼンガン兵器群・カラクルム級」なんて立派な呼称までもらって。
歓喜の涙を流したメカファンの方も多かろう。

 「ガイゼンガン」ってやっぱ「ダイセンカン」のもじり?

デザインも他のガトラン艦と異なるし、「兵器群」てあるので、
ガトランティス本来の兵器と体系が異なるのでしょう。
これも他星系の文明から接収したものなのか。

後半での "大暴れ" ぶりといい、
第1話に関しては大戦艦が準主役級の扱い。
アンドロメダも出てくるけど、
最後に美味しいところを持っていく千両役者はもちろんヤマトだった。

次回に続く。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章嚆矢篇 感想・・・のようなもの(その1) [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意願います。
※ストーリーに沿って、感じたこと思ったことをダラダラ書いた
 長いだけでまとなりのない駄文です。品質保証はいたしかねます(笑)


第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」

■驚きのナレーション
冒頭に流れるのは、ヤマトと言えば定番の
「無限に広がる大宇宙・・・」から始まるナレーション。
しかしこれがガトランティス大帝・ズォーダーの
モノローグだったという驚き。

初っぱなからの強烈なパンチで始まった「2202」。
さらに「だから愛が必要だ」という続けざまの連続攻撃。

■白色彗星降臨
39年前からおなじみのパイプオルガンのあの曲とともに
画面一杯にひろがる白色彗星の渦。
小惑星が引き込まれて粉砕されるのも原典通り。

初見の人には綺麗に見えるかも知れない白色彗星ですが
旧作を知っている身には禍々しさのほうが先に立ちます。
オーディオコメンタリーによると、
この白いガス帯には旧作にはない設定が仕込まれている模様。

■テレザート星攻略
彗星から発進したガトランティスの艦隊が青い惑星に迫る。
シナリオ集によるとここがテレザート星。
ガトランティスの猛攻に蹂躙されるテレザートの人々。

テレザートはほとんど海なんですね。旧作、とくに「ヤマト2」では
滅んだ文明の遺跡が広がる砂漠の星、って感じでしたが。

それにしてもミサイル艦、多すぎないですか(笑)。
ウンカのごとく空を埋め尽さんばかりの数。
CGならではの可能な技なのだろうけど・・・ちょっと多すぎな感も。

シナリオ集ではザバイバルの地上部隊まで繰り出しています。
空間騎兵隊との激突はどのように描かれるのでしょうか。

■テレサ登場
引き続き大帝ボイス。
「やはり、愛が必要だ。大いなる愛が。そうは思わんか? テレサ」
そして星に重ねて浮かび上がる、祈るテレサの姿。

「大いなる愛」といえば「さらば」の掉尾を飾ったBGMの曲名。
大帝もまた「愛」をもって宇宙を征服しようとしているのか。
まさに「愛の戦士」。
ヤマトクルーのみならず、ガトランティスもまた「愛」を掲げて戦うのか。
「2202」とは、「愛の戦士たち」が相争う物語なのか。

テレサは相変わらずの全裸ですが、ずっとこのままいくのでしょうか。
それとも服を着た姿も出てくるのでしょうか。
(男目線ですがやっぱり気になります。)

絵コンテ集の表紙イラストの彼女はかなり幼い雰囲気です。
10代半ばにも見えたりします。
島との仲がどうなるかは現時点では全く不明ですが、
けっこう年齢差(地球換算)がありそう(笑)

神田沙也加さんの声は抑制がきいていて、かなりいい感じです。
(第1話の台詞だけならテレサは20代くらいに感じられますが)

女神様でもいいんですが、
私はテレサには人間的な感情もあってほしいので
この先、もっと心情を露わにした声も聞きたいものです。

■タイトルロゴ
テレサの祈りをバックにタイトル登場。
「ヤマト」のロゴが立ち上がるとお馴染みのあのSEが。

 このタイトル部分について、本作を観た知人が、
 「『愛の戦士たち』が四角く枠で囲まれてるのが
  "昭和" を感じさせるよなあ」って言ってました。
 ここも旧作どおりのこだわりなのでしょうが
 たしかに、最近では見かけないですねぇ。

■地球・ガミラス連合艦隊
ワープアウトした「ゆうなぎ」を含めて、合流を果たした両軍の艦隊が
8番浮遊大陸を占拠したガトランティスに向かう。

いくら3年経ったからって、地球はこんな大艦隊を組めるほど
宇宙船を建造できるようになるもんなんでしょうか。
やっぱり地球周回軌道上とか月の裏側とかにガミラス謹製の
「全自動宇宙船建造工場」が鎮座してるような気がしてなりません。

もっとも、先の大戦で軍はほぼ壊滅しているはずだから、
乗組員の補充はたいへんでしょうね。練度とか望むべくもなさそうな。
艦艇数がめちゃくちゃ多いのは
無人艦も混じっているんじゃないかって邪推してしまう。

画面から溢れんばかりの大量な艦船を捌く演出は
「2199」第18話(バラン星観艦式)を担当した加戸誉夫氏。

■装甲突入型ゼルグード
対火焔直撃砲用の「盾」を持ってますが、
あまりにも分かりやすい対策で笑ってしまいそう。
でも、メダルーサ級2隻の同時攻撃にはかなわないんですね。

というか、メダルーサ級も律儀に盾ばかり狙うのはなぜ?
意地ですかね(笑)。
それともあの "模様" がガトランティスには許せないんですかね(笑)。

まあ、旗艦クラスを全部沈めれば敵の意気は阻喪するでしょうけど。
それより、周囲の艦を片っ端から沈めて裸にしてしまうほうが
戦いに勝つには早そうな気も。

「2199」ではドメル艦隊にボコボコにされてたガトランですが
今回はガミラス・地球軍のほうが押され気味のようです。
指揮官の違いは大きいということか。

ドメルの薫陶を受けたバーガーが、高速艦を揃えて参戦してれば、
戦況はかなり変わったような気もしますが。
さて、「2202」にバーガーやメルダは登場するかなあ。してほしいけど。

次回に続く。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 追加舞台挨拶 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません(たぶん)。
※長文注意!
 

先週1回目を観てきたのだけど、かみさんは足の怪我で不参加。
今回はほぼ完治したので行けることになった。

ただ、まだ長い距離を歩くのは不安なので車で行ける柏の葉へ。
そして観覧予定の15:10の回は「2週目舞台挨拶」が予定されている。

かみさんはなんだか張り切っていて、
なんと朝イチで美容室まで行ってきた。

実はその間にバンダイビジュアルからBlu-rayが届いた。
配達時間は指定してなかったんだけど9:30頃来たよ。
開封は映画の後までのお楽しみ。
y01b.jpg

昼食は柏の葉でとることにして、13時前には出発。
「チケットは大丈夫なの?」
「先週のうちに取ってあるからね。
 ゆうべちょっと覘いてみたら、9割方埋まってたなあ」
「うーん、また "あの人たち" が帰ってくるのね」
「あの人たち?」
「『2199』で見に来てた人たち。きっとまたみんな来るわよ。
 なんだか同窓会みたいよねぇ」
「同窓会・・・」

そんなこんなで道路は順調に流れて柏の葉へ。
考えたら『星巡る方舟』を観に
2014年の暮れに行ったきりだから2年2ヶ月ぶり。
柏の葉キャンパス駅の周囲は高層ビルがいくつも建ってて
遠くからでもよく見えるんだけど・・・
ビル、ちょっと増えてないかな?
時の経つのは早いものだ・・・

パーキングに車を止めてららぽーとの店内へ。
まずは腹ごしらえ。たくさん店があっていろいろ目移りしたけど
かみさんが「さっぱりしたものが食べたい」というのでそば屋へ。

そしていよいよMOVIXへ。なんだか懐かしい。
チケットを発券して、まずは売店へ行ったのだが
なんだかヤマト関係のグッズがやたら少ない。
あれ? と思ったら、壁にヤマトグッズの一覧が貼ってあって
軒並み「完売」シールがベタベタと。
なんと物販はとっくの昔に壊滅していた模様。

このぶんだとパンフレットも売り切れじゃないかとちょっと心配に。
実は先週のMOVIXさいたまで、パンフレットを買ってなかったもので。
買うつもりだったんだけど、なんだか売店の人混みがもの凄くてねえ。
その後の予定もあったから買わずに帰ってきてしまったのですよ。

結論を言うと、無事に買えました(笑)。
さすがにパンフを買い逃すなんて間抜けすぎるのでめでたしめでたし。

そんなこんなで開場のアナウンスが。
さいたまでも感じたけどオジサンだけでなく女性や若者もけっこういる。
私のすぐ前に並んでいたのは20代のお兄さんだったよ。

館内はほぼ満席。やがて予告編開始。先週見たのと違うところは、
「ブレードランナー2049」の予告編が流れたこと。
なんと35年ぶりの続編らしい。ハリソン・フォードもしっかり出てた。

そしていよいよ本編開始。
二度目ということもあって、前回よりは細かいところを
観る余裕もあったがやっぱりあっという間の50分。

さて、上映終了後の舞台挨拶だけど、まずMCの松澤千晶さん登場。
製作発表会とか先行上映会とかの司会をしてた人ですね。
続いて羽原信義監督と福井晴敏氏登場。
ネットの動画とかではもう何回も観た二人ですが、
実際に生で観るのは初めてです。

内容的にはそんなに新しいことはなかったかな。
この先のネタバレにも繋がってしまうし。

「雪はなんで金髪なのか」とか
「22世紀に彦左衛門という命名はどうなのか」とか
「『拡散波動砲』は『たくさん波動砲』って聞こえる」とか
昔からお馴染みのツッコミどころを挙げて観客も爆笑。

記憶に残ったのは、
「キーマン役の神谷さんの声がいい」
それから
「テレサ役の神田沙也加さんの演技が非常に良かった」
先日の収録で、某共演者の方を
かなり "追い込んで" ("追いつめて" だったかな?)いたらしい。
年内にはそのシーンが観られるらしいので第二章かな。

あと、第二章第5話のサブタイトルの話。
ここはヤマトとアンドロメダの対決シーンがあるらしい。
(「ヤマト2」の同様シーンの再現か?)
サブタイトルは「激突! ヤマト対アンドロメダ」(仮)になる模様。
ここで大事なことは、「対」はあくまで漢字の「対」で
「vs」ではないとのこと(笑)。

「俺らの世代はやっぱり『vs』より『対』だろう」
「映画のタイトルで『対』の字を使うのは30年ぶりくらいではないか。
 『ゴジラ対メカゴジラ』以来かも。
 平成ゴジラシリーズは『vs』だったし」
だいたいそんな意味合いのことを笑いながら話してた。

 wikiで観たら『ゴジラ対メカゴジラ』は1974年3月公開。
 つまり43年前で、ヤマト第一作のちょうど半年前です。
 ちなみに私は『ゴジラ対ヘドラ』(1971年)が
 最後の『対』だと思ってた。福井さん流石です。 

最後に羽原監督が話していた
「観客の皆さんの笑顔が、僕たち(製作陣)を元気にします。」
という言葉がよかったね。

 私は気づかなかったんだけど、かみさんによると
 我々の前の列に年配の男性が4人くらい並んでいて、
 壇上の二人が喋るたびに大きく頷いていたらしい。
 当のかみさんだってケラケラ笑いながら拍手してたけど。

そんなこんなで舞台挨拶終了。我々も帰路へ。
ところがここで一大事発生!

なんとららぽーとの駐車場から出られない。
出庫する車が大渋滞している。待てども待てども車列が動かない。
「ヤマトのお客さんが一斉に帰るからじゃない?」
「いくらなんでも限度を超えてるよ。だって30分くらい動いてない。
 事故でもあったかなあ?」
結局、外に出るまで1時間くらいかかった。
一体何が起こったのか?
誰か教えてくれないかな(笑)

というわけで家に帰り着くまで総計で2時間くらいかかってしまった。
以下は、その間にかみさんと交わした会話の一部。

「ところで、『2202』を観た感想は?」
「うーん、真田さん太ったみたい?」
「えーっ、そこですか?」
「あと、デートのシーンが "昭和" よねえ。」
「確かに。オープンカーでドライブデートなんてね。
 それに今の若い人は車欲しがらないしなぁ」
「だいたい映画のポスターからしてもろ "昭和" じゃない?
 ヤマトを背景に古代が敬礼してて森雪がアップになって。
 昔の映画館の入り口に描かれてた絵みたいよねえ」
(↓たぶん、これのことを指してる。)
y01e.jpg
「言われてみれば昭和の映画館の看板ぽい気もしてくる。
 じゃあ、舞台挨拶はどうだった?」
「『今日、初めて観たって人はいますか?』って聞かれたじゃない」
「うんうん」
「あの時、あたし手を挙げたんだけど、
 そのとき真ん中の人(羽原監督)と目が合ったのよ!」
「へえ~。まあ向こうは気がついたかどうか分からんけどね」
「あと、てっきり質問タイムとかあると思ってたのに」
「何それ」
「お客さんを誰か指名して質疑応答するとか」
「流石にそれやったら30分じゃ済まないんじゃない?」
「残念よねえ。指名されたら言うことも考えてたのに」
「えぇーっ?」
・・・こんな馬鹿な会話を延々としながら帰りました。

さて、今日の戦利品。
第二週の入場プレゼントは、前回と同じXEBEC印の封筒。
中身は【複製】キャラ原画(森雪)&設定線画(アンドロメダ)。
y01a.jpg

そしてパンフレット。
y01d.jpg

Blu-rayも開封してみた。特典は第一話シナリオと絵コンテ。
y01c.jpg

映像の方も観てみたけど、劇場版にはないOPとEDがある。
OPは歌無しのインストゥルメンタル。

 これ「宇宙戦艦ヤマト」の吹奏楽バージョンですね。
 「ヤマト音楽団コンサート」を思い出しましたよ。

映像は本編の流用とか、「ヤマト2」の "あの場面" の再現とか。
たぶん、章が進むにつれて順次映像が差し替えられていくのでしょう。
最終的には、「ヤマト2」のOPをほぼ再現するつもりじゃないかなあ。

EDは沢田研二「ヤマトより愛をこめて」で、新規映像。
これもなかなか意味深。


やっぱりヤマトは映画館の大画面で観るのがいいね。
今回、改めてそう思った。

第一章の感想は、ぼちぼち書いてそのうちアップします。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章を観てきました [アニメーション]

※本編のネタバレはありません。

何だかんだ言っても、時の経つのは早いもので
いつのまにか2月25日がやってきました。

『2199』では、ほぼ毎回、初日の一回目の上映回に行ってた。
もちろんBlu-rayを手に入れるためだったのだけど
今回は午後の回へ。

これには2つ理由があって、
1つは午前中によんどころない事情で用事が入ってしまったこと。

 もっとも、『2199』の時も午前中に用事が入ったことはあったが
 あのときは朝イチで映画館に行ってBlu-rayだけは手に入れてたなあ。

2つめは早朝から並ぶことに体力面で不安を覚えるようになったこと。

 『2199』のころは、四捨五入すれば50歳だったが
 いまは四捨五入すると還暦なんでねぇ・・・
 特に2年前の冬に体調を崩して入院したことが大きかったなあ。

Blu-rayも、バンダイビジュアルの通販で買えば
映画館で販売してるのと同じ仕様のものが
1週間遅れの3月4日には手に入るので
今回はそちらを利用することにしたのだ。


行った映画館はMOVIXさいたま。
『2199』の時は主にMOVIX柏の葉だったんだけど
今回は鑑賞後に大宮に寄るところがあったので変更。


『2199』のときは、途中から
かみさんが一緒に行ってくれるようになった。
今回も二人で観に行くはずだったのだけど、
なんと直前にかみさんが足に負傷してしまった。

単純な怪我なので一週間もすれば治ると思うんだけど
「ダメ、今日は痛くて歩けない。ムリ」と宣うので
残念ながら今回はかみさんの同行はナシ。
大事な "戦友" の不参加はちょっと悲しいね。

まあ、来週末にまた観に行く予定なので、
そのときは一緒に行けるでしょう。


閑話休題。


はじめてのMOVIXさいたま。
さいたま新都心駅で降りると、さすがに県庁所在地。
柏の葉キャンパスとは違って人の群れがスゴい。
それは映画館に入っても同じで、待合ロビーにも人が溢れてる。

けっこう上映時間ギリギリに着いたので、すぐに入場開始。
やっぱり平均年齢は高めだけど、20~30代もけっこういる。
ご夫婦も多いし、子ども連れもちらほら。

 『2199』の第一章のころはほとんど私と同年配ばかりだった。
 何もかも皆懐かしい・・・

座席もほぼ満席。都会だから客が多いのか
『2202』に期待する人が多いのかはよく分からないけど。


そんなこんなで上映開始。
ネタバレしない範囲でちょっと書いてみると・・・

第一話はほぼ全編が戦闘シーン。たしかに「出し惜しみナシ」。
うーん、古代がちゃんと主役してる。しかもものすごくカッコいい。
『星巡る方舟』で見せた戦闘指揮ぶりに、さらに磨きがかかってる感じ。

第二話は旧作の再現シーンも織り交ぜての展開。
"英雄の丘" はPVのまんまで再現度も徹底してる。
オリジナルにはなかった設定もちらほら。

内容の密度が高いせいか、今回は2話分なのに
4話分に負けないくらいの情報量だったような気がする。

そして、これも公式サイトやPVで明らかになったように
EDテーマが「ヤマトより愛をこめて」by沢田研二。
『2199』から入ってきた人や、
沢田研二の全盛期を知らない若い人なんかはどう感じるんだろうね。

3/4にはBlu-rayが到着するので、
詳しい感想はその後にアップする予定。


第一週の入場プレゼントは、XEBEC印の封筒に入ってる。
y01-2.jpg

中身は【複製】キャラ原画(沖田十三)&設定線画(ヤマト)
y01-3.jpg

第二週は、これが森雪&アンドロメダになるそうなんだが
来週、かみさんと観に行く時に入手できるかな?


あと、これが24日に入手した『ヤマト2202新聞』。
たまたま夜に近くのコンビニに入ったら売ってた。

1面は『2202第一章』メインビジュアル。
y01-1.jpg


2~5面は、キャラクター紹介&今後のストーリー予想。
6~7面は "未来の新聞" が伝える「アンドロメダ進宙式」の記事。
8~9面はアンドロメダ「戦艦型」と「空母型」の紹介。
10~12面は「徹底考察・ワープは実現可能か?」
13面は完成披露上映会、ヤマトジェット、EDテーマの紹介。
14面はアンドロメダのプラモデルと森雪フィギュアの広告。
15~18面は、『さらば』と『2202』のリバーシブルポスター。
 ちなみに絵柄は、どちらもヤマトとテレサ。
19面は「アンダーアーマー✕山本玲」
20~21面は田中理恵さんインタビュー。
22~23面は羽原信義監督インタビュー。
24~25面は福井晴敏氏インタビュー。
26~27面は『2199』のあらすじ紹介。
28面は『星巡る方舟』の紹介、1978年当時の日本のできごとを紹介。
29~31面は『さらば』を振り返る特集。

そして、32面は『さらば』と『2202第一章』の名場面集。
y01-4.jpg

実は、内容はまだほとんど読んでない。
ネタバレ防止のために2/6以降はほとんどネットも見てなかったし(笑)。
どちらも、これからじっくり眺めるとしましょうか。


前の10件 | - アニメーション ブログトップ