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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その8 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第六話「死闘・第十一番惑星」(後編)


■キーマンくんの明日はどっちだ(笑)

第十一番惑星の救援に向かうヤマトの行動に
いささか不服のようなキーマン。

それを決定した男に、エレベーター内で問いかける。
「テレサのメッセージを聞くと、みんな耳がおかしくなるのか」
「そうかもしれない」と応える古代。そしてさらに
「あるいは、ここがヤマトだからだ」
とも付け加える。

 現在のヤマト艦内は、かつてないほどの
 "浪花節空間" と化してますからねえ(笑)。

キーマンの役回りは、表向きはヤマトクルーに協力しているが、
あくまでそれはガミラスのため。

テレサに関して古代たちに伝えた情報も、
あれがすべてとは限らないし。

さて、そんなキーマンくんはどんな未来を迎えるのだろう。
なにせリメイク版のオリジナルキャラだけに、先の予想がつかない。
まあそれも面白いのだけど。

以下はあくまで私の勝手な予想(あるいは妄想)です。


彼はおそらく、ヤマトクルーがテレサと接触して、
ガミラスにとって有用な何らかの情報をつかんだ時点で
古代たちを出し抜こう、と考えているのではないか。

しかし、ヤマトで旅を続けて、クルーの人となりに触れたり
多くの戦闘を共にくぐり抜けていくうちに少しずつ心境に変化が生じる。

つまり、だんだん "ヤマト" の雰囲気に馴染んでいってしまう(笑)。
オムシス製のパフェを食べて感激するかどうかは分からないが(爆)。

そして、"その時" が来たら
いったんはヤマトを裏切るような行動をとっても、
最終的にはヤマトクルーの側に着くような気がしている。

都市帝国との決戦にも何だかんだ言いながら参加したりして。

古代に「なぜ俺たちに味方する?」と聞かれて、
「それは、ここがヤマトだからだ」って返したら最高なんだが、さて。


これはあくまでも私の山勘なので当てにはならない。

それに、彼には "デスラーと何らかの関わり" が
あるんじゃないかって疑惑も根強くあるしねぇ。

外見だって "デスラーの従兄弟か異母兄弟" って言われても
全く違和感ないし(たぶんそのあたりも狙ってキャラデザインしてる)。

まあ、いろいろ妄想しながら今後の展開を楽しみにしましょう。


■ヤマトの抱える弱点

そのキーマンが言う「今のヤマトは重大な弱点を抱えている」

これは艦長の不在、というか
波動砲の使用を決断できる人間がいない、ということだろう。

おそらくヤマトクルーよりも
ガトランティスの戦力を熟知しているキーマンには、
遅かれ早かれ、いずれは波動砲を使わなければ
突破できなような危機(大戦力)がやってくることが
見えているのだろう。

そしてそれは、早くも第三章冒頭で起こりそうだ。


■ヤマト到来

橋の上に追い詰められた斉藤たち3人。取り囲む殺人ドローンの群れ。
まさに絶体絶命の危機。

そして、ガミラス少女の願いに応えるかのように、
彼らの上空にワープアウトするヤマト。

ベタなシーンだけど、「元祖ヤマトのテーマ」とともに
颯爽と登場するシーンはやっぱり感涙もの。


■コスモタイガー隊、参戦

救助活動のための時間を稼ぐため、
ガトランティス艦隊の足を止めるべく攻撃するコスモタイガー隊。
加藤や山本の教え子たちからすればこれが初陣だ。

 さて、30人のうち何人生き残れるかなぁ(えーっ)。

コスモタイガーの攻撃で損害を負ったククルカン級が下半分をパージ。
思えばありそうでなかった光景。
メカファンの中にはこんなシーンを見たかった人もいるのかな。


■大戦艦到着

そんな最中、第8機動艦隊が到着。なんと大戦艦が6隻も。

その6隻が単縦陣を組んでの<雷撃旋回砲>発射シーン。

 公式サイトのカラクルム級戦闘艦(大戦艦)のページには
 「複数の同型艦から大量の雷撃ビットを供給、
  威力を増大させることもできる」とある。
 まさにこれなのだろう。

初見の時は驚くだけだったけど、その後何回も見ているうちに
思ったのは、「直列に並ぶと能力が増す」ってのは、
絵面として実に分かりやすい(笑)んだなあ、ってこと。

 乾電池だって直列につなぐと電圧が比例的に増大するし。
 小学校の頃、単一乾電池を3個つないで豆電球につないだら
 一発で切れたことを思い出した。
 だって3V用の豆電球だったからね(笑)。
 パーマンだって直列に繋がって飛ぶと最高速度がアップするし(爆)。

しかしその威力は凄まじい。
大地を割り、岩を一瞬にして溶解させてしまうほど。

そしてその劫火の中に消えていくヤマト。

初見の時は「えーっ、ここで終わり!?」って叫びそうになったよ。
(叫ばなかったけどwww)

 知らず知らずのうちにこぶしを堅く握りしめていたらしく、
 上映が終わったあと、指がこわばっていることに気づいて
 驚いたのを覚えてる。

いやあ、これで4ヶ月引っ張られるのは辛いなあ・・・


■予告編

「第三章 純愛篇」と銘打っておきながら、
予告編に登場するのは15000隻のイワシの群れ、もとい
無数の大戦艦群、そして「超新星爆発」とか
「古代! 撃て!! 波動砲を!!!」(byたぶん斉藤)とかの
不穏な台詞の数々。

思わず「これのどこが純愛だ!?」って叫んでしまいそう(笑)


■BD版のED

神田沙也加さんの歌声は素晴らしい。
でも、あの "お魚さん" は何なのだろう。

 何となく「ガンダムSEED」の "エヴィデンス01" を連想したよ。

当然ながら、テレサ or テレザード星と
何らかの関わりがあるんだろうなあ。
"お魚さん" の身体を構成する模様は、古代アケーリアス文字かなあ。

"お魚さん" も第三章以降の伏線になってるのかしら。
今後のストーリーの中でちゃんと説明されることを期待します。

それにしても、CDの発売が10月って、遅くないですか・・・?


■終わりに

長々と書いてきた「2202 第二章 感想・・・のようなもの」ですが
ここでひと区切りとしたいと思います。

思いついたことをだらだらと書き綴っただけで
まとまらないこと夥しく、
感想とも呼べないような長いだけの駄文に
ここまでお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。m(_ _)m

また何か、突発的に書くこともあるかも知れませんが
そのときはまたよろしくお願いします。

それにしても、10月は遠いなぁ・・・

でも気づいてみればあと2ヶ月半だったりする(^_^)v。

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その7 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第六話「死闘・第十一番惑星」(前編)


■永倉さん登場

脱出シャトルで宇宙を彷徨う永倉さん。
彼女の記憶を辿って第5話の物語がスタート。


■奮戦・永倉曹長

第3話でクリスマスではしゃいでいたガミラスの女の子。
しかし彼女の目前に広がるのは地獄のような光景。

そして迫りくるガトランティスの殺人ドローン。
絶体絶命の彼女を救ったのは、空間騎兵隊の永倉さん。

「星巡る方舟」では、桐生美影の父・悟郎率いる
空間騎兵隊第7連隊の生き残りとして登場。

男ばかりの集団にあって紅一点という立ち位置で、
「方舟」のときは、おそらく
それ以上の意味はなかったであろう彼女だが
こうして続編の製作が始まり、忘れ去られずに再登場を果たした。
誠に目出度い。

そして、忘れ去られるどころかこの第6話では
冒頭では可憐な少女を救い、
生存者たちの希望を背負ってシャトルで脱出、
しかも敵艦隊の写真までしっかり撮り、
傷だらけの状態で古代たちの作戦会議に参加する。
彼女の存在が古代の決定を促したのは間違いない。

そして約束通り、援軍であるヤマトを伴って戦場に帰還する。
もう、ほとんど主役級の活躍ではないですか。

いやあ、私はすっかり彼女のファンになってしまったよ。


■ガトラン兵

夜明けと共に一般市民を襲い始める殺人ドローン。
立ち向かうは空間騎兵隊の古橋。
あえなくガトラン兵の自爆に巻き込まれてしまうが・・・

ガトランティス兵の自爆ってどういう条件で起こるのかな。
最初は、一定時間ごとに何らかの処置(投薬とか)を受けないと
起こるのかなあと思ってたんだが、第6話を観ていたら
バイタルサインが一定レベルを下回ったら起こるのかな、とも思った。

これは "ガトランティス人" というものを端的に示す設定だと思うので
どこかで詳しく説明がほしいところ。


■土方さん生死不明

第十一番惑星の司令官なのだから、
当然ガトランティスを迎撃したのだろうが
おそらく多勢に無勢、形勢の不利を悟って降伏を申し入れる。
全滅するまで戦うなんていう思考は持っていないんですね。
(民間人も多数いたんでしょうし)

ガミラスとの和解を実現した沖田のことを知っていますから
彼もまたガトランティスと意思の疎通ができると信じたいのでしょうね。

しかしガトランティスの指揮官コズモダードの反応は非情。
「降伏とは何だ?」「ならば戦って死ね」
「さすればこの星にも安寧が訪れる」
このへんがガトランティスの基本的な思考なのでしょう。

第1話での大戦艦といい、自爆する兵士といい、
メンタリティを地球人とほぼ同じくするガミラス人とは全く違う価値観。
最後までこれを貫き、理解不能・不倶戴天の敵同士として
最終回まで突き進むのか。
それとも、どこかの時点で分かり合える可能性を示すのか。

21世紀版のリメイクではそのあたりをどう扱うか。
今後のストーリーが楽しみですね。


■脱出

「戦って死ねだと!上等だ! だが民間人を巻き込むわけにはいかねぇ」
斉藤隊長、軍人の本分を弁えてますね。流石です。

そして永倉に脱出を命じ、救援を託す斉藤。
「まさか私が女だから?」
もちろん彼女が選ばれたのは、その軍人としての能力ゆえだと思うけど
斉藤たちの心の底には「彼女には生き延びてほしい」というのが
確かにあったと思うよ。
男ってのは、そういう生き物だから。


■ "理" よりも "情" を重んずる者たちの物語

今回、「第二章」を観ていて真っ先に思った感想がこれ。

テレサのメッセージに応えようとする古代。
それに同意する真田さんを初めとする旧ヤマトクルーたち。
藤堂や山南の心の内にもそれはあったと思うし、
この第6話における第十一番惑星の扱いを巡る
作戦会議にも端的に表れている。

合理的に考えれば、既に戦闘開始から40時間が経過、
そして惑星近くに展開する敵艦隊の規模は、ヤマト単艦では手に余る。
普通なら艦隊本部に任せて先を急ぐのが合理的判断だが・・・

「テレサのメッセージの真相を探るため、先を急ぐべきだ」
「目の前で溺れている者を見捨てるのは矛盾です」
正反対の意見を述べるキーマンと山本。
以前なら古代が口にしたであろう意見を山本が言う。
なぜならここでの古代は意見を言う立場ではなく
判断し、決定を下す立場だから。

そしてその古代に決定を促したのは、その場にいながら
ひと言も口を開くことのなかった永倉の存在。

「万に一つの可能性を信じて彼女は脱出してきた」
「その万に一つの可能性は、生きている者たちがいることを
 俺たちが信じることからしか始まらない」

まさに義理と人情の世界。
"浪花節" ならぬ "福井節" が炸裂してますねぇ。

 そういえば「浪花節」なんて言葉もめっきり聞かなくなったなあ。
 これもまた "昭和の香り" なんでしょうねえ。
 そして、そんな「浪花節」な古代に素直に感情移入できる、
 そんな私も "昭和の感性" なんでしょうねえ・・・

この作戦会議のシーン、
第二章でいちばん脚本が冴えてるところだと思ったよ。


■キーマンの立ち位置

これもだんだんはっきりしてきた。

ヤマトの艦内においては、「情」に流れがちなクルーに対して
あえて非情な「正論」を吐く役回り。

本来なら真田さんか新見女史の役回りなのだろうが
「2202」での真田さんは、
古代に次ぐくらい "熱い男" になってしまったし、
新見さんは負傷で、そもそも乗艦していないからねぇ。

対立する意見がある方が会議のシーンは盛り上がるし。
「それほどのリスクを背負って、のこのこと死体の回収に行くのか」
なんて丁々発止な言葉の応酬もいい。

そのおかげで、古代の
「万に一つの可能性は、おれたちが信じることからしか始まらない。」
という台詞も、より観客の情に訴えるものになる。

そして、反対意見を述べながらも
作戦にはきっちり協力するところがまた憎い。

文句だけ言って何もしなかったら観客の反感を買うばかりだが
戦闘に参加してしっかり戦果も挙げるので、嫌われることもない。
このあたりの計算もしっかりしている脚本だなあと思う。


(続く)

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その6 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」(後編)


■藤堂の笑み

アンドロメダとの対決直後、太陽系内の全艦隊に通信が入る。
発信者は藤堂長官。
「ヤマトの追撃を中止せよ。反乱の嫌疑は晴れた」

出航時点では長官の制止を振り切って
武器も使用していたのだから、紛れもなく反乱。
だから「反乱の嫌疑が晴れた」ではなく、
「反乱扱いをやめる」というのが正しいんだろうけどね。

その背後にあったのはガミラス大使館からの "横槍"。
対外的にそんな発表はできないだろうしなあ。

そしてここでは、第一艦橋クルー全員で旧作式の敬礼。
藤堂も当然のような顔をしてるので、
やっぱりこれが2202年時点での正式な敬礼なのか。
モヤモヤはやっぱり晴れません。

この時、敬礼を返す藤堂が浮かべる笑みが
彼の心情を表してるのだろう。


■ローレン・バレル

現在までのところ、バレル大使は "いい人" のように描かれている。

デスラー体制を倒してくれたヤマトに
恩義を感じているのは事実だろうし、
藤堂への電話でも分かるように
心情的に古代たちを応援しているのも確かだろう。

しかし彼の忠誠心は、まずガミラスにあるというのも
間違いないところだと思う。

ガミラスが調査艦を出すより、
テレサに "呼ばれた" ヤマトクルーの方が、
テレザートの発見、そしてテレサへ接触できる確率は高いだろうし、
テレサの秘密とガトランティスの動静を入手できれば万々歳。

もっと言えば、テレザード探索に向かったヤマトが
途中で沈んでしまってもガミラスの懐は全く痛まない。

意地悪く解釈すれば、テレザードのこと、反重力特異点のことを
古代に話したのも親切心からではなく、
さりげなく反乱を煽ってるようにも思える。

いつ爆発するか分からない古代なら、
爆発の時期をこちらでコントロールしよう、って思惑。

木星圏からヤマトに向かう旧航空隊の前に
計ったようなタイミングで現れるキーマンといい、
地球連邦大統領と直談判して、
追撃艦(アンドロメダ)との全面的な交戦に入る前の
絶妙なタイミングでヤマトの安全を確保したバレルといい。

大統領相手の腹芸など朝飯前。
まあそうでなくては同盟国への駐在大使なんぞ務まらないだろうが。

しかも "アドバイザー" としてキーマンをヤマトに乗船させて。
もう、漁夫の利を狙ってるのがみえみえではないですか。

 テレザードへ向かうヤマトの後を、フラーケンの次元潜航艦が
 密かに追尾していても驚かないよ、私は。

それはネーミングにも現れていると思う。
物語のキーマンなのでキーマン少尉、
それと同じで、まさに "老練" なるバレル大使、というところか。

ちょっと裏を読み過ぎな気もするけど
それくらいの "仕込み" はあるような気もしてる。


■三者三様

心情的にはヤマトの発進・出航を認めてやりたいが
立場上それができない"上司"・藤堂。

行くのなら、俺とガチンコ勝負をして勝ってから行け、って
往年の少年マンガみたいな "先輩"・山南。

お前たちの旅立ちにはちゃんとした理由があるんだよ、って
いろいろなことを吹き込む "お節介おじさん"(笑)・バレル。
でもその陰ではちゃっかり自分に利益を持ってこようとしてる。
こんな人、あなたの周囲にも一人くらいはいませんか(笑)。

バレル、藤堂、山南。
それぞれ立場と思惑は異なっても
結果的にヤマトの旅立ちを認め、見送ることになる。

理想のために突っ走る若者を危惧しつつも、陰ながら背中を押してやる。
「第二章」はそんなオッサンたちの物語でもあったのだろう。


■沖田のレリーフ

アンドロメダ艦長室に飾られていた沖田のレリーフ。
山南の私物なのか、アンドロメダの備品なのか。

地球を救った英雄なのだから、備品として
地球防衛軍旗艦の艦長室にあってもおかしくないが。

そしてそれは、ヤマトへ転属となった
加藤・山本の教え子たちに託され、
ヤマト第一艦橋に設置されることになる。

旧作ファンからしたら感涙にむせぶシーンなのかも知れないが
私にとっては不安材料。もっと言うと「イヤな予感しかない」

なにせ「さらば」の終盤で
古代に語りかけてきたのがこのレリーフだからねえ。
また要らぬことを古代に吹き込まないか気が気でない。

以前の記事にも書いたが、私は「2202」を観るときは
旧作のことはひとまず横に置いといて
ヤマトの新作として楽しもうと思ってる、て書いた。

そしてそれは、ほとんどの場合はうまくいっているのだけど
時たま、旧作のことが頭をよぎってしまう。

第4話の時も書いたけど、"沖田の亡霊" のときとか
今回のレリーフの時とかのシーンを観ると
「ああ、『さらば』のリメイクなんだよなあ」
ということを思い起こさせるのだ。

まあ、いまから最終章のことを考えても仕方がないのだけどね。


■加藤合流

そしてついに加藤が合流。
ブースター付きのコスモタイガーがカッコいい。

 「ガンダム」に出てきそうなデザインだけど。

このブースターはワープもできるそうな。
このアイテム、後半の章でまた出番があるような気がしてる。

「これがヤマトだ。父ちゃんの艦(ふね)だ」

「父ちゃん」って言葉がじつに昭和の風情で涙が出てくる。

あ、コクピットに家族の写真を貼るのは止めようよ三郎くん。
それ典型的な死亡フラグだから。

七色星団会戦でそれをやっちまって
戦死した部下がいたことを思い出せー!(笑)


(続く)

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その5 [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」(前編)


■演習中のアンドロ軍団

地球防衛軍の主力艦隊は木星圏で演習中。
眼下にある木星の表面には巨大な "大白斑"。
ネットで拾った情報によると、これは4年前に
ヤマトが浮遊大陸に向けて波動砲を撃った跡らしい。

言われてみればなるほどで、このあたりも細かく設定されてるんだねえ。

そして艦隊から離脱する旧ヤマト航空隊。
総計8名とのことで、ちょっと少なくないかなぁとも思った。
加藤を入れても9名と、二桁に足りないんだから。

でも、太陽系の他の場所に配属されてる者や、
負傷とかのもろもろの理由で
退役したりパイロットを辞めてる者だっているだろうから
これくらいが順当なのかも知れない。


■加藤夫妻

まさか真琴ちゃんに泣かされる日が来ようとは。

「2199」ではお色気&ギャグ要員としての出番が多かった彼女だけど
母になってからの今作では、加藤の良き妻として描かれている。

第3話で、ヤマト発進の理由をいろいろ考えてみたけど
ここで真琴ちゃんが語る「順番だよ」って言葉が
いちばんすんなりと心に入って来る気がする。

女性の目から見たらまた違う意見もあろうかと思うが、
男目線で見ると実によくできた嫁になってる。

「カッコいい父ちゃんでいてよ」
この時の抱擁が、今生の別れになりませんように。


■キーマン参戦

アンドロ軍団を脱走したコスモタイガー隊を
アポロノームの航空隊が追撃する。

そこに現れたのが大使館仕様のツヴァルケ。
搭乗するのはキーマン。
撃ったのは照明弾かと思ったが
実は強烈な電磁パルスを発生する武器だったらしい。

レーダーもミサイルも使えない。使えるのは機銃だけ。
そうなんだけど、タマちゃんが撃つのはビーム砲だったりと
まったく容赦がありません。まさに "ねじ伏せて" ますね(笑)

追撃を振り切ってヤマトに到着して収容されるが
ついでにキーマンも割り込んでくる。

「乗せろ、いいから」
うーん、あの神谷ボイスで言われたら
なんだか逆らえないような気がするから不思議。

島の取りなしもあってヤマトに乗艦を果たす。
さて、彼の目的は何か。

第三章以降に向けてどんどん布石が打たれていく感じですね。


■回転防禦! アステロイド・ベルト!!

旧シリーズ第1作で使われたアステロイド・リングだけど
ここでこう使ってくるとは。

「2199」で出渕監督が
「使えるシチュエーションが思いつかなかったのでカットした」
って言ってた気がするが、
ヤマト発進直後で整備が十分でなく波動防壁が使えない、
という状況を設定することで見事に復活。
実際、ビジュアル化するととても面白い。

 アステロイド・シップ形状の艦首を見て
 「おお、デスシャドウ号!」って思った人は私だけではあるまい。
 こんなところにも松本零士リスペクトが。

アンドロメダの砲撃で次第に撃ち減らされていくのも良くできていて、
緊張感を盛り上げる。
ただ、CGを作ったスタッフはたいへんだったろうなあと思う(笑)。

たかがアステロイドを排除するのに
ずいぶん砲撃回数が多いなあって思ったが
アンドロメダに与えられた命令は「ヤマトを確保する(止める)」こと。
「撃沈せよ」ではないのだから、
ここでの主砲は出力をかなり抑えてあって、
ヤマトの足を止めることを優先してたと推察する。


■激突!

これ、よく見るとヤマトは真っ直ぐ進んでいて、
アンドロメダの方が横に動いて
押し切られている(道を譲っている?)ようにも見える。

実際は質量もエンジン出力もアンドロメダの方が上なのだろうから
逆になりそうな気もするが、演出上はこれが正しい。
古代、そしてヤマトクルーたちの
揺るぎない信念を示すシーンだろうから。

すれ違いざまに振り返る古代と山南。
これは「2199」での沖田vsドメルの再現なのだろう。
このとき、山南が最後に口もとを緩めてふっと笑うのがいい。


■山南のキャラ

旧作では、映画「ヤマトよ永遠に」でヤマト第三代艦長になったが
キャラデザはなんだか日焼けして太った(失礼!)土方みたいで
活躍シーンもほとんどなく、今ひとつ印象に残らなかった。

「2199」での山南は沖田や土方のもとで
「きりしま」の艦長を務めていて
なんとも飄々とした雰囲気を漂わせていた。
キャラデザも旧作とは大幅に変えられていて
このあたりは土方とのキャラかぶりを回避するためだろう。

それが「2202」第1話でなんとアンドロメダの艦長として登場。
厳めしいオーラを発散させていて「性格変わった?」って思った。

しかし今回は「浮世離れしていけませんな」とか
「ま、成り行きだよ」とかの台詞で、
ああ本質は変わってないんだなあ、と安心した。

第5話ではアンドロメダを率いてヤマトの前に立ちはだかり、
古代の挑戦を正面から堂々と受けて立つ。
沖田の後輩、って設定がリメイクでも生きていれば
古代にとっては "兄弟子" 的な立ち位置だといえるだろう。
「俺を突破するくらいの気概を見せろ」ってとこか。

そしてすれ違いざまにニヤリと笑い
「あんたの息子はとんだ頑固者だ、沖田さん」

心情的には、古代たちの気持ちもわからんではないが
立場上、すんなり通すわけにも行かない。
この対決で、山南は古代の覚悟のほどを試したのだろう。
旧作での影の薄さが嘘のような大活躍だ。

 ガトランティスとの決戦で生き残れたら
 リメイク第3シリーズで文句なくヤマト艦長になれそう。
 もっとも、ヤマトのリメイクは
 「2202」で終わり、って噂もあるらしいが。


(続く)

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「ヤマト2202」感想・・・のようなもの 番外編 「サブマリン707」と艦長の資質の巻 [アニメーション]


「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第4話冒頭で、
波動砲の封印と乗組員の安全との間で悩む古代が描かれる。
ここのシーンを観ていて想い出したのが
「サブマリン707」の、とある場面。

今回はそれについて書く。


■少年自衛官

「サブマリン707」には、水早賢次・日下五郎・海野千太という
3人の少年が登場する。

707-2b.jpg
いずれも身寄りがなく、ブラジルへ移民する(時代だねぇ)途中、
乗っていた船がU結社によって撃沈され、「707」に救助される。

やがて3人は少年自衛官として教育を受けることになり、
そのまま「707」の正式な乗員となる。
賢次と五郎は小型潜航艇・ジュニアの操縦員、
千太は烹炊員(炊事係)として腕を振るうようになる。

707-2a.jpg
 「707」は "潜水艦もの" としては艦長の速水一佐が主役だが
 少年誌への連載だったため、この3人は
 読者の感情移入がしやすいキャラとして登場させたものと推測する。


■謎のムウ潜団

「サブマリン707」では、もちろん潜水艦同士の
壮絶な戦闘シーンが見せ場になるのだけど、
その合間合間に、人間のドラマも垣間見せてくれる。

第二部「謎のムウ潜団篇」は、海底王国「ムウ」を征服した
かつての米国海軍士官・レッド大佐が大潜水艦隊を建造し、
地上世界の支配のために乗り出してくるというストーリー。


太平洋航路を往く艦船をことごとく沈めようとするムウ潜団。
海の平和を守るべく、周辺諸国は戦力を投入する。
日本政府もまた、ムウ潜団壊滅のために
「707」を含む5隻の潜水艦隊を派遣する。
(僚艦は「717」「727」「737」「747」の4隻)

■南郷の決断

その中の一隻、「717」を預かる艦長は南郷二佐。
彼は第一部「U結社篇」では
「707」艦長・速水一佐のもとで副長を努めていた男だ。
いわば彼の一番弟子と言っていい。

南郷が指揮する「717」は
ムウ潜団相手に手堅い戦いぶりを見せるが
そのさなか、敵の潜水艦と衝突事故を起こし、
沈没の危機に見舞われてしまう。

しかしその敵艦こそ、
ムウ潜団の首領・レッド大佐の乗艦だったのだ。

↓手前側の「401」がレッド大佐の乗艦。奥の黒いのが「717」。

707-2c.jpg
目の前にレッド大佐がいることを知った南郷は苦悩する。
「717」が生還を諦め、レッド大佐と運命をともにすれば
彼を葬ることができる。
そうすれば太平洋に平和を取り戻すことができる、と。
「717」の副長も覚悟を決めている様子だ。しかし・・・

707-2d.jpg
そのとき南郷は、「717」に乗っている
二人の少年(賢次・五郎)のことを思い出す。

 彼らは「707」"一世" が撃沈された際に
 海底王国「ムウ」に捕われの身となり、
 そこから辛くも脱出してきた。
 その後、紆余曲折があって
 このとき
「717」に保護されていたのだ。

南郷は「707」の副長時代から、この二人とは顔なじみだった。

彼は気づく。
「こんな子どもにまで犠牲を押しつけることはできない」と。

さらに彼は「艦長とは如何にあるべきか」を考えるのだ。

707-2e.jpg
実は、私が長大な「707」の物語でいちばん印象に残っているのは
このシーンだったりする。
派手な戦闘シーンや艦長同士の手の内の読み合いよりも。

南郷は乗員の生命を優先し、戦場を離脱する道を選ぶ。


一方、海底に残されたレッド大佐の艦は浮上能力を失っており、
乗員たちは死を待つばかりになってしまうのだが
その時にレッド大佐が副長に下す命令がまたスゴイ。
これもまたある意味「乗員の命を守る」命令なんだが、
極限状態で冷静にこういう命令ができる大佐もたいしたものだ。

結局、レッド大佐たちは仲間によって救出され、
ムウ潜団が誇る最新鋭潜水艦「ブラック・ジャック」に乗り込んで
再び日本の潜水艦隊の前に現れることになる。


その「ブラック・ジャック」が繰り出す新兵器に翻弄されながらも
最後まで果敢に抵抗を続ける「747」艦長・磯崎二佐の奮戦、
そして最終決戦での「707」と「ブラック・ジャック」の一騎打ちなど
読みどころも満載。

「謎のムウ潜団篇」は、シリーズ中の最高傑作だと思うので
一読の価値はあると思う。


■艦長の資質とは

南郷の行動にも、いろいろ意見があるかも知れない。

実際、生き残ったレッド大佐は「ブラック・ジャック」を駆って
「707」の僚艦を沈め、多くの死傷者を出している。

しかし、「サブマリン707」という作品において
艦の運命を握っている「艦長」という存在はどうあるべきかは
この一連のシーンによく現れていると思う。

速水一佐、南郷二佐、レッド大佐以外にも、
「サブマリン707」には潜水艦、水上艦を含めて
綺羅星のように多くの艦長が登場する。

彼らは目的を達するため、敵を倒すため、乗組員を守るため、
極限状態の中で、自らの "規範" に従って
(「何を優先するか」と言い換えてもいい)
決断を下し、そして戦い、ある者は生き残り、
ある者は敗れ去って海の藻屑と化していく。

「サブマリン707」とは、そんな艦長たちの
"決断の物語" と言っても過言ではないだろう。


■名艦長

「フィクションにおける名艦長を3人挙げよ」と言われたら、
私はたぶん、
「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長、
「終戦のローレライ」の絹見(まさみ)艦長、
そしてこの「サブマリン707」の速水艦長を挙げるだろう。

でも、この南郷艦長も忘れがたい一人だ。


■おまけ

アニメ、小説、マンガから一人ずつ挙げたので、
映画からも挙げておこう。

ここは何と言っても映画「眼下の敵」(1957・米/西独合作)でしょう。
アメリカ駆逐艦艦長マレル(ロバート・ミッチャム)と
ドイツUボート艦長シュトルベルク(クルト・ユルゲンス)。
この二人も別格かなあ。

序盤から中盤にかけての、
二人のチェスの名人同士のような手の読み合いも見応えがあるけど
終盤、絶体絶命の危機に陥ったマレルが繰り出す
起死回生の一手もシビれるし
何より、ラストでの艦長二人の決断、そして乗組員たちの
敵味方を越えた "人間ドラマ" が素晴らしい。

潜水艦映画、そして "艦長" を描いた映画の傑作である。
未見の方はぜひ。
一見の価値があると思う。


■おまけのおまけ

シュトルベルク艦長の副官の名は「ハイニ」。
そういえば「2199」で登場した次元潜航艦艦長・フラーケンの
副官もハイニさんでしたね。
このへんもわかってやってるんでしょうねぇ。

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「ヤマト2202」感想・・・のようなもの 番外編 「サブマリン707」とアポロ・ノームの巻 [アニメーション]


「宇宙戦艦ヤマト」第一作がTV放映されるおよそ10年前、
1963年から65年にかけて週刊少年サンデーに連載されていた
一本のマンガがある。それが「サブマリン707」である。


■「サブマリン707」とは

太平洋の平和を乱す "悪の組織" に、
海上自衛隊所属の潜水艦「707」が立ち向かう物語。

艦長は速水一佐。
第二次大戦時には伊号潜水艦の艦長を務めていた大ベテランで、
沈着冷静にして大胆、頭脳も明晰で
チェスの名人のように相手の手の内を読み、
その上を行く戦術を次々と繰り出していく。

主役である「707」は、第一部「U結社篇」では
"ドンガメ" とあだ名されるほどの旧式艦だった。

↓"ドンガメ"こと「707」
707-1a.jpg

しかし第二部「謎のムウ潜団篇」の冒頭、
速水たちが艦を離れた隙に敵の攻撃を受けて沈んでしまい、
代わって最新鋭潜水艦「707」"二世" が登場する。

 いわゆる "メインメカの乗り換え" というイベントが行われるなど
 今から考えても斬新な構成だ。

「707」二世は、数々の最新兵器を装備し、
さらには小型潜航艇 "ジュニア" を二隻搭載するなど
「ヤマト」の原型みたいな作品である。

↓いわゆるMk.IIメカ、「707」二世とその搭載潜水艦 "ジュニア"。
707-1b.jpg

私を含めて往年のファンなら、「707」という言葉から
思い浮かべるのは、この "二世" の方だろう。


■「アポロ・ノーム」

「ヤマト2202」に登場するアンドロメダ級三番艦「アポロノーム」。
艦名の発表当時、私と同世代かそれより上の人なら
「おお!」って思ったのではないか。

なぜなら同名の艦船が「サブマリン707」にも登場するのだ。
「707」での「アポロ・ノーム」とは、
アメリカが完成させた超巨大空母のことで
そのものずばり、第四部「アポロ・ノーム篇」で登場する。

三胴式の艦体は全長800m、各種ミサイル・ロケット弾を満載する。
707-1c.jpg

航空機1500機を収納し、大型戦略爆撃機すら離着艦可能。
しかも艦体が3つに分離して潜水航行まで行える。

707-1d.jpg
艦底部には潜水艦6隻格納し、

707-1e.jpg
フル装備するとアメリカ海軍の全戦力の1/3に相当するといわれる。

その「アポロ・ノーム」が、各国来賓を招いた公開試験航海の最中に
"エイモス・リーグ" を名乗る秘密結社に奪取されてしまう。

アメリカ政府はただちに「アポロ・ノーム」の追撃と撃沈を決定、
公試に招かれていた日本の「707」も、米国および他国の海軍とともに
「アポロ・ノーム」追撃に加わることになる。

紆余曲折の後、「アポロ・ノーム」を発見した「707」だが
最新鋭の武装を誇る「アポロ・ノーム」の戦力は未知数だ。
どう対処するかとの副長からの質問に、速水はこう答える。
707-1f.jpg

707-1g.jpg
そのとき「707」は、敵との中間地点に謎の "音波発信源" を発見する。

そして、「アポロ・ノーム」からの "発射音" をも探知する。

速水は、"発信源" が「707」の位置を探知して
それを「アポロ・ノーム」から発射された "誘導弾" に
伝えているとみて、"発信源" の破壊を決断する。
"発信源" のある地点へむけて、最大速力での突入を命ずるが・・・
707-1h.jpg
707-1i.jpg

ここ以外でも、作中で速水はたびたび
危機突破のために果敢な操艦を指示している。

まさに "死中に活"、沖田戦法の元祖のような人ですね。

この後、「707」は間一髪で発信源の破壊に成功、事なきを得る。

 実際のところ、誘導弾の方がどう考えても
 潜水艦よりも速いだろーっていうツッコミはおいといて(笑)

さらに「アポロ・ノーム」に肉薄する「707」。
いよいよ決戦の火蓋が切って落とされるかと思いきや・・・

この後、「アポロ・ノーム」は実に呆気ない最後を遂げるのだが
そこにはいろいろな "大人の事情" があったらしい。


不完全燃焼に終わった不運な "先代" に代わり、
「2202」での「アポロノーム」くんには
ぜひ先代の "無念" を晴らすような大活躍を期待するものです。

もっとも「2202」第二章までは、
艦載機が山本に撃墜されてしまうなど
いまのところ良いところがありませんけど(笑)。

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その4 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第4話「未知への発進!」(後編)


■特殊部隊登場

ヤマトの旧クルーの不穏な動きを察知した軍上層部は、
先んじてヤマトを確保しようと特殊部隊を送り込む。
黒いコスモシーガルの編隊がサスペンスを感じさせる。


■きりしま

そんな中、旧ヤマトクルーを乗せて「きりしま」が浮上。
シナリオでは、陸路がすべて封鎖されてしまったようで、
包囲網を縫ってヤマトへ到達するための海路利用。

芹沢の台詞では「既に退役していた」とのこと。
ヤマトの再発進のために、かつての沖田の乗艦が活躍するというのも
気の利いた演出だと思う。

そして、クルーたちを岬・桐生・西条が埠頭で出迎える。

 うーん、ヤマト艦内ならともかく、地上でのあの格好は
 やっぱり刺激がありすぎるかなあ・・・


■長官の呼びかけ

芹沢に対して発砲を禁ずる藤堂。
「彼らは地球を救った英雄だ」

うーん、その割にあんまり優遇されてるように思えないんですけどね。
古代たちも昇進もなく一尉のままだし。

 それとも、地球防衛軍の一尉は
 国連宇宙軍の二佐くらいに相当する地位なのか。
 あるいは昇進の代わりに勲章と報奨金だけだったりして。
 それとも、いったんは昇進したけど、
 土方と一緒に上層部に楯突いたので降格されたとか。まさかね。

 旧ヤマトクルーが地球帰還後にどんな扱いをされたのかも
 知りたいところだけど、そのへんも
 スピンオフ小説とかで補完してほしいところ。


艦内に立てこもったクルーに対し、藤堂が呼びかける。
「見知らぬ星系の諍いに介入することは、
 地球に危機をもたらしかねない。それは誰にとっても不幸だ」

 いやあ旧作シリーズの古代くん、耳が痛くないですかね。

呼びかけを全艦放送して、あらためてクルーに選択を促す古代。
これはやっぱり必要なステップだよなあ。

 このへんは羽原監督の拘りもあるのかも知れない。
 「蒼穹のファフナー」(これも羽原監督)の真壁指令も、
 基本的にはすべて情報公開する人だったし。

その古代の艦内放送を聞いて、降りるどころか
発進準備を急ぎ始めるクルーたち。
古代くん、意外と(失礼!)人望を集める存在になってたんですね。
やっぱり「方舟」での活躍が大きかったのかな。


■工作隊

山崎さん、工作隊に任命されてノリノリですね。
嬉々としてサブコントロールルームに向かう。
途中に待ち受ける制圧隊員も彼が引き受ける。
まあ、見た目からしても彼がいちばん戦闘に向いてそう。
機関員なのに(笑)。

それを援護する南部も、よく弁えていてすっかり古代の良き右腕に。
「2199」の序盤から考えると、ほんと成長したなあ。

ゲートで工作隊の帰りを待ってる西条さんに
榎本さんが声をかけるのだが、彼女が振り返ったときの作画が
ものすごく綺麗なのはなぜ?

そして、結局の所ヤマトに帰り着くことができず、
地球に残ることを決断した山崎以下4名。
このへんは「ヤマトよ永遠に」を意識した演出か。

そんな4人に対して、ここで古代が旧作方式の敬礼をする。
「2202」になってから初めてだ。
うーん、やっぱり唐突感は否めない。
単純に喜ぶ旧作ファンの人もいるのだろうけど
私は戸惑いを感じたなあ・・・

以前、コメントにも書いたけど
どこかで説明してほしいと思ってる。


■遅ればせながら島、参上

島が参加するまでの葛藤がほとんど描かれていない。

そのあたりはどうやらスピンオフ小説で明かされるらしいんだけど
こういうのは本編中で語るべきだよねえ。

 例によって、物語のテンポとか尺の問題で
 すっ飛ばされてしまったんだろうけど。

これからもこういうことが続くとしたら、
それは如何なものかとも思う。


■発進シーン

注水完了からドックを出て海中へ進入、そして
浮上と同時に波動エンジンに点火して発進。
このあたりは旧作通りのカット割りとシーンそのままに
忠実に再現しているのだけど
手書きのものを100%CGで置き換えようとする行為には
限界もありそうだ。とくに海面からの発進シーンは。

監督をはじめスタッフも、旧作の再現に精魂込めて頑張ったと思う。
実際、客観的に見れば素晴らしい出来だと思うんだけど
ネットでは賞賛ばかりではない。

「思い出補正」なんて、やっかいなものもあるしね。
私も初見の時は、脳内映像に残ってる
旧作の発進シーンと比較してしまったし。
ヤマトのリメイクは本当にたいへんだと思う。

そもそもCGは手書きを置き換えるためにあるのではないし、
CGでなければできない表現のためにこそ使うべきものだろう。

だからこそ、CGを使うのならそれを最大限活かせるような、
場合によっては旧作とは異なるアングルや演出で
見せてもらってもいいんじゃないかと思うし、
むしろそういう発進シーンを見たかった気もするんだけど
それをやったらたぶん旧作ファンからは
ブーイングの嵐を喰らうんだろうなあ。

つくづくリメイクというものはたいへんだと思う。


■戦闘衛星破壊

まず戦闘衛星に撃たせてから反撃するべきじゃないか、
という意見があるだろう。
私も初見の頃はそう思ったのだけど、
これも何回か見ているうちに考えが変わった。
なぜなら、ドック内で既にヤマトは制圧部隊に対して発砲しているから。

長官の呼びかけにも応えず、しかも先に引き金を引いてしまった。
この時点で、ヤマトは問答無用で攻撃されても、
もっと言えば、撃沈されても文句の言えない立場に
なってしまったと思う。

ならば、戦闘衛星の第一射も威嚇ではなく、
本気で命中させる気で撃ってくると判断するのが妥当だろう。
発進直後で、波動エンジンをはじめ
艦内各部がまだ本調子ではない段階で直撃を受けてしまったら、
沈むことはないにしても甚大な被害が予想される。
ならば、発射態勢にあることを感知した段階での指揮官の判断は
先制攻撃による脅威の排除意外にないだろう。


■アンドロ軍団出撃

木星圏を進む地球防衛軍主力艦隊。
アンドロメダ級5隻、ドレッドノート級は14隻かな。
その堂々たる全容が描かれて第4話終了。

なんだかもう、すっかり悪役が板についたアンドロメダさんたち(笑)。


さて、第5話にいく前に、
以前予告した「サブマリン707」について
2回ほど記事を書く予定。


(続く)

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その3 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第4話「未知への発進!」(前編)


■艦長代理就任

旧シリーズ第1作での古代は、
後半のバラン星戦以降、健康状態の悪化した沖田によって
"艦長代理" に任命され、以後実質的な指揮を執った。

リメイク作である「2199」においては、
古代はついに艦長代理にはならなかった。

それは主体となるキャラの変更によるものだと思っている。
私の解釈では、「2199」の主人公は沖田、裏主人公は古代守。
そして古代進は脇役筆頭だったから。

「2199」が完結し新作映画製作のアナウンスがあった後、
私はブログにこんなことを書いている。

「(2199での活躍が少なかったことによって)古代というキャラには
 まだまだ "余白" がたくさん残されているとも言える。
 指揮官・古代としての成長はこれから、のはずなのだ。」
『"古代進" と "キャプテン・カーク" と「ヤマト新作」』(2014-01-26)

これは新作映画(「星巡る方舟」)に向けて書いた記事なんだけど
実際、「方舟」では颯爽とヤマトの指揮を執る
カッコいい古代進が描かれた。
イスカンダルへの大航海の物語としては「2199」で完結し、
古代が将来的にヤマト艦長になる(であろう)成長物語としても
「方舟」でその方向が示されここで完結となった。

これで終わっても良かったと思うのだけど
さらなる続編として「2202」が製作された。

そして現在までのところ、古代は「ゆうなぎ」の艦長として、
そしてヤマトの "艦長代理" として果敢な指揮ぶりを見せている。


「2199」→「方舟」→「2202」における古代(およびクルーたち)を
見ていて思ったのは、イスカンダルへの旅は古代たちにとって
大いなる「訓練航海」だったんじゃないか、ということ。

あるいは「学校」と言い換えてもいい。
一年間、沖田という「教官」のもとでみっちり修行し、
「方舟」は卒業試験だったのではないか。

古代たちは、沖田と波動砲抜きで
見事にガトランティスを撃退し、合格した。
しかも、戦うしかなかった沖田・ドメルの世代と違って、
新世代・バーガーとの共闘まで実現して。

「方舟」があったればこそ、「2202」第1話での
地球・ガミラス混成艦隊もすんなり受け入れられたし。

 そう考えると、「2199」で古代が艦長代理に就任しなかったのは
 古代というキャラの成長を描く、ってことを考えたら
 むしろ良かったことなのかも知れない。
 まあ結果論かも知れないが。


ならば、「2202」は学生時代を終えて
"社会人" となった古代たちの物語なのだろう。

「学校」というのは「正論」が通じる世界、
言い換えれば「理想論」が通る世界。

 もちろん100%通るわけでもないだろうが、
 世間と比べれば遙かに高い率で通るのではないか。
 (というか、「通らなければいけない場所」だろう。)

「異星人とも分かり合える」
「波動砲は禁断の兵器なので使ってはいけない」
そんな「正論」が通じる(通じた)世界で純粋培養された古代たちが、
地球に帰ってきたら理不尽さ満載、横車押し放題の
俗世間に放り込まれたわけだ。
そりゃあ挫折もするだろう・・・

シリーズ構成の福井晴敏氏がインタビューで
「2202は脱サラした男たちがベンチャー企業を立ち上げるような物語」
(細かいニュアンスは違っているかも知れないが)
って語っていた記憶がある。

 まさに、気心の知れた学生時代の友人たちと
 "一旗揚げる" 物語と思えなくもない。


■沖田の亡霊?

波動砲口に立って自問する古代。波動砲をどう扱うべきか。
その時聞こえる沖田の声。「覚悟を示せ」
振り返るとその姿まで。

うーん、このときの沖田は一体どんな存在なんだろう。
第1話ではテレサのコスモウェーブが見せた幻影、って説明があったが
ここではそんな怪電波(笑)は飛んでないよね。

コスモリバースシステムに記録された "古代守だったもの" は
雪蘇生のために起動した後、量子の海へ消えた。
ならば、古代守に代わってコスモリバースを動かし、
地球を救ったであろう "沖田だったもの" もまた、
量子の大海に拡散してしまったはず。

テレサのコスモウェーブを受信した古代には、脳内に
量子の海と交信できる "アンテナ" でも形成されたのか(笑)。

それとも、コスモリバースが起動した "場" であるヤマトの艦内には
その "痕跡" が残っているのか?

 「さらば」ファンの方々からすれば、単純に
 「沖田の魂がヤマトに宿っている」っていう
 感激できる描写なのかも知れないが・・・

これは私にとっては大きな問題だ。
"沖田の亡霊" は、「さらば」の終盤に於いて古代の前に現れ
彼のその後の行動を決定づけるという重要な役回りを果たす。

そしてそのシーンは、「さらば」という作品に対して
私が感じていた「違和感」の極致だった。
ここで「さらば」という作品に対する
私の評価が決定したと言っていい。

「2202」がどのような終局を迎えるのかは分からないが
旧作のように "沖田の亡霊" が現れるのか?

第3話を見る限り、"沖田の亡霊" が現れるのは
ほぼ確定のような気がするのだが、どうだろう。
そして現れるのならば、そこでどんな言葉を発するのか。
それは結末を決める重要な要素になるはずだ。

 


■艦長の資質

「波動砲の使用をためらうことでクルーの命が失われたら・・・」
悩む古代を見ていて、ふと思いだしたことがある。

私と同世代、あるいは私より少し上の世代の方なら
ご存じの人も多いだろう往年の名作マンガ「サブマリン707」。
この中のあるシーンが頭に浮かんだのだが
ちょっと長くなりそうなので、"番外編" として
別記事に書くことにする。

「707」には、アンドロメダ級3番艦アポロノームの名前の
元ネタとなった艦船も登場するのでその辺も含めて書く予定。

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その2 [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第3話「衝撃・コスモリバースの遺産」(後編)

■発進の理由

今回、第二章最大のイベントはもちろんヤマトの発進。
しかも反逆者の汚名を着てまでも旅立っていく。

旧作では、「宇宙の彼方からの、謎の救援メッセージを受け取った」
だけでヤマトは発進していたが、
70年代の「ノリ」だけでは通用しないであろう21世紀。
リメイクである「2202」ではそのあたりがどのように描かれるか。

「発進シーン」に大事だが、そこに至るまでの経過にも
納得できる描写がほしいところだ。


初見の時には、いまひとつそのあたりが
伝わってこなかった気もしたんだけど
BDを何回か見返しているうちに思うことがあった。
私なりに考えたことを書いてみる。
当たり前だけど、これはあくまでも私なりの解釈である。

地球は今後、どういう道を歩もうとしているのか。

滅亡一歩手前という悲惨な状況を経験して、再軍備を進める。
そのへんはまあ理解できる。
指導者層にとっては最大級のトラウマだろうし。

ワープ航法を手に入れた人類は大宇宙へ船出する手段を手に入れたが
そこは多くの星間国家が群雄割拠する戦国時代のような世界だった。
そんな世界で人類が生き延びるためには必要な選択だろう。

 実際、古代自身も退役していないのは、
 彼なりに軍隊の必要性を認めているからだろう。

おそらく古代からすれば、コスモリバースシステム受領時の約束である
"波動砲の封印" を反故にしてまで
波動砲艦隊構想を推し進めるのは、過剰な軍備に思えるのだろう。

 ガミラスだって "デスラー砲" を開発したが
 デスラー退場以後、(表向きは)波動砲は所持していないようだ。

そして、反重力特異点でキーマンから知らされた事実は、
「強力な軍備を背景に植民星を増やしていく」であろう地球の未来。
それはかつての敵・ガミラスの姿に重ならないか。

 「恐怖を克服するためには、自らが恐怖になるしかない」とは
 福井晴敏『終戦のローレライ』の中にある文言だったか。

沖田を始め、多くの乗組員が命を落として実現した「地球の復興」。
しかしその結果が、「もう一つのガミラス」を生み出すことだったら。

ヤマトが一年にわたって死闘を繰り広げて
倒したはずの敵と同じものに地球がなってしまったら。

そりゃあ「俺たちの旅はなんだったんだ」って思うだろう。

そして、まさにそれは旧ヤマトクルーのみが持ちうる感覚で
彼らの "反乱" への動機となりうるものだったのだろう。


反重力特異点のことを知るまでは、
「沖田の約束を反故にして波動砲を持った」というのが
古代のこだわりだったのだろうけど
知った後は、「波動砲を持った地球が向かう先」に
限りない不安、あるいは絶望を感じたのだろうと思う。

長官にテレザード星調査を進言して却下される。
宇宙の彼方からの救援要請に対し、調査すら許さない地球。
古代はそれによって "反乱" を決意するのだが、
それは「原因」ではなく「結果」。
長官の言葉は「らくだの背を折った最後の1本の藁」だったのだろう。

ただ、「テレサのメッセージの意味を知る」ことが
「間違った未来を正す」ことにどうつながるのかは
今ひとつよく分からない。

そのあたりも物語が進行していけば分かるのかも知れないけど。


■最終回への伏線?

このへんのことを考えていて、
ふと「2202」第1話での大戦艦のことを思い出した。

これについて頭の中で考えついたこともあるのだけど
妄想の上に妄想を積み重ねたようなことだから
ここに書くのは保留にしたい。

ただ、第1話の大戦艦のエピソードは
「最初のつかみ」だけに留まらず、
物語構成の上で何らかの意味があるような気が。

まあ、そんな気がするだけなんだけど。


■ガトランティスの脅威

そして、次第に明らかになるガトランティスの勢力を知れば
波動砲なしで対抗することはまず不可能。
降伏すら受け入れない相手ならば、徹底的に戦って抵抗するしかない。

そのあたりを古代をはじめとする
ヤマトクルーたちはどう乗り越えるのか。
ここが第三章の最初のヤマ場なんだろう。


■彼女が指輪を外したら

エレベーター内での "修羅場"。
古代の気持ちもわからんではないが。

七色星団で目の前からさらわれ、
レプタポーダでも連れ去られるのを見送るしかなく。
第二バレラスへ救出に向かうも目の前で要塞は大爆発。

 もっとも当の本人はその爆発の張本人だったが(笑)。

そしてデスラーの襲撃で重傷を負い、地球を目前にして命を落とす。

まあそんな思いをした相手だけに
「無事なところにいてほしい」というのも分かるが
それは本人の意思を無視した物言いだから、
雪がへそを曲げるのも無理はない。

ここのシーン、「相変わらずの朴念仁」とか
「雪だけなんて公私混同だ」とか
いろいろなことが言われてるみたいだけど
まあ、これがなかったら「さらば」じゃない、くらいの
重要シーンだろうからここは旧作通りに描くしかなかったのだろう。

実は私がいちばん気になったのは、失礼ながら
古代の鈍感ぶりでも雪さんの精神状態でも旧作の縛りでもなく、
彼女がいつ指輪を外したのか? だったよ(笑)。

 映像を見る限りそんな描写はないし、
 自然に抜けることもまずないだろうから、
 雪が目にも留まらぬ早ワザで外して、
 古代の掌の中に残したとしか思えない。
 うーん、プリンセス天功もビックリの手さばき(指さばき?)だ。

冗談はさておき、第一章でさりげなく指輪が強調されていたから
のちのちクローズアップされるんだろうなと思っていたけど
こういうカタチになるんですね。

果たして、雪が再びこの指輪をする日は来るのか。
そしてその時、二人はどんなシチュエーションのもとにいるのか。

うーん、その気になれば思いっきり暗くて悲惨な状況も
設定できたりしそうで、このあたりも不安を覚える要素だなあ・・・

この節のタイトル「彼女が指輪を外したら」って、
そんな名前の作品が昔あったような気がして
ネットを漁ってみたんだけど、見つかりませんでしたね。
「彼女が水着に着替えたら」って映画は見つけましたが(笑)。


■ガトランティス侵攻

空に向かって両手を掲げる桂木さん。
新興宗教の教祖がUFOを呼んでるみたい(笑)だが、
呼ばれて現れたのは "カブトガニ" ことデスバテーター。
いやあ、どうみてもあなたガトランのスパイでしょう。


■バレル大使の思惑

バレル大使は
「なぜ旧ヤマトクルーが選ばれたのか。私には想像がつく」
って言ってたが、私には想像がつきません(笑)。

 ただまあ、他の人だったら
 呼んでも来ないんじゃないかな、とは思う(笑)。

だけど、なぜ大使が古代にテレザードの話をして、
キーマンに反重力特異点へ連れて行かせたのか。
そのあたりの見当はついた気がする。
そのへんは「第5話」のところで書きます


■反省(笑)

もう少し、さらっと短く書くつもりだったんだけど、
いざ書き出すととまらなくなってしまうんだよねぇ。悪い癖です。

次回以降は、もう少しコンパクトにまとめるように努力します。

(続く)

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その1 [アニメーション]

※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第3話「衝撃・コスモリバースの遺産」(前編)


■第十一番惑星

冒頭から土方提督の登場。対する相手はレドラウズ教授。
古代アケーリアス文明を研究しているらしい。
これはテレサとテレザード星の出自に関する伏線なのかしら。

ちなみにヤマトには珍しい非日本人キャラ。
「ヤマトⅢ」のサイモン教授以来かしら。CVは土師孝也さん。

 一般的には「ハリー・ポッター」のスネイプ先生で有名かな。
 私的には「蒼穹のファフナー」の溝口さんのイメージが一番強い。
 監督つながりでの起用かも。

土方は辺境惑星の司令官に左遷されてる模様。
上層部に楯突いたからですね。

窓辺にいるのは謎の美女・桂木透子。CVはなんと甲斐田裕子さん。
サーベラーと同じというのは当然何かの伏線でしょうねぇ。
ネットでは早速「黒サーベラー」とか言われてますけど、さて。
正体は今後のお楽しみですね。

斉藤も永倉とともに登場。「星巡る方舟」からの仲間も一緒ですね。

第十一番惑星は地球・ガミラス双方の入植者が仲良く暮らしてる様子。
地球では「ガミ公出ていけ」なんて落書きされてたし、
一般のガミラス人の中にも
「青くない肌」を見下す価値観の者も多く残ってるだろうから、
ここに住んでる人たちはどちらも宥和派なんでしょうね。


■ガトラン艦隊登場

指揮官はコズモダード。ナスカじゃないんですかね。
彼の台詞で第十一番惑星には人工太陽があることが判明。
なんだか旧シリーズ第1作のバラン星を思い出しますね。
たしかに普通だったら最果ての極低温惑星ですからね。
「手順は踏んだ」とは何を意味するのか。


■テレサの正体

ガミラス大使館でバレルからテレザード星のこと聞かされる古代。
「2202」でのテレサは反物質ではないけれど、
生身の人間でもないみたい。
精神文明の極度に発達したテレザード星の人々の
意識が高次元で集合しただとのこと。

 おお、こりゃ第6文明人ですね。
 テレサがヤマトに乗り込んだら波動防壁の強度が上がったり
 ショックカノンの威力が増したりするのかな(笑)。
 ヤマトがテレザードに到着する章は「接触篇」、
 クライマックスの第七章は「発動篇」で決まりですね(爆)。

 最終決戦で真田さんが戦死してしまったら、新見さんが
 「どうして、あたしの愛した人は、みんな死んじゃうのよぉ~!」
 って絶叫しそう。そんでもって雪が
 「みんな、星になってしまえ!」って呟くと
 都市帝国もヤマトも因果地平の彼方へ消えていってしまうわけですね。
 わかります(違)。

 すみません、ワルノリが過ぎました。

しかしこれじゃあ島とのロマンスはナシですかね。
続編を熱望していた鈴村さんがっかり?

ガトランティスの目的は、この宇宙に於いては万能となる
テレサの力を我がものとするため、と説明されるのだが・・・
本当のところはどうなのかな?


■雪と佐渡

佐渡の家を訪れる雪。
「2199」ではあまり接点がなかったかなと思ったんだけど
4年前の事故で入院したときの主治医が佐渡だったっけ?

このあたり、雪がヤマトに密航する伏線でしょう。
第三章のポスターでもMEDICの制服着てるみたいだし。


おまけ(かみさんとの会話)
「えー、雪って地球に残ったんじゃないの?」
「旧作ではヤマトに密航してたから、今回もそうじゃないかぁ」
「そうかぁ。さすがは女狐よねぇ。油断できないわぁ」
「またそんな、全国のヤマトファンを敵に回すような発言を・・・」


■反重力特異点

地球に降りた古代。
キーマンに連れて行かれたのは立ち入り禁止区域。
そこにあったのは反重力特異点と呼ばれる謎の空間。
時間の流れが外部の10倍の速さで進む場所。
地球政府はここに巨大軍需工場を建設して、
アンドロメダをはじめとした戦艦群を建造していた。

 うーん、「2202」が始まる前は、
 ガミラス製の全自動宇宙船建造ドックが
 静止衛星軌道上か月面にでも鎮座してるんじゃないか、
 な~んて予想してたんだけど、それを上回る設定ですねえ。

通常世界から見れば工期を1/10に短縮できるんだから、
そりゃバカスカ建造できるよなあ。

材料となる資源は、反重力特異点の使用権をガミラスにも与えて、
その代わりにガミラスが持てあましてる植民星をいくつか譲ってもらい、
それを活用している模様。

デスラー体制が崩壊して国内が混乱し、拡張政策を維持できないガミラス、
人口が1/3に激減してしまい、国力の回復&増強に邁進したい地球。
双方の思惑が一致しての密約。

旧作では「たった1年であんなに大量の戦艦を建造できるはずがない」
とか言われてたけど、その説明の為だけでなく、
地球の未来にも関わる設定になってるんだね。
そしてさらには、古代たちが地球を飛び出す原因にも。

このあたりについて考えたことは次回で。

(「後編」に続く)

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