So-net無料ブログ作成
検索選択

「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章」感想・・・のようなもの その2 [アニメーション]

恒例の「感想・・・のようなもの その2」 キャラ編を載せる。
毎度言ってますが、まとまりの無い駄文の羅列なので、おヒマな方はどうぞ。

※例によって、盛大にネタバレ満開で書いてるので、
 ディスク待ちの人や、TV視聴組の人はご遠慮下さい。

今回、「その1」の各話感想が思いのほか長くなってしまったからか、
キャラ編はちょっと短めになってしまった。

それでは、まずはヤマト側のキャラからいってみよう。

■沖田

15話と18話で、敵陣の中央突破を2回も行ったので
「沖田戦法って、なんとかの一つ覚えじゃ無いか」って感想がネットにあったが、
それは違うんじゃないかなーって思う。

15話の時は、ドメルが仕組んだ罠にかかり、仕方なく(他の方法が無く)
中央突破を挑まざるを得なかった。
このときの沖田はドメルの打つ手に対し最後まで後手後手に回って、
結果的に後続部隊に包囲されて撃沈寸前まで追い込まれてしまった。

18話は逆で、沖田は篠原の身を挺した偵察によってバラン星の状況を把握しており、
このときの中央突破には沖田なりの作戦もあったし勝算もあったはず。
(バラン星を迂回した場合の、ヤマト計画の成功率低下も勘案したはずだし)

実際、沖田はバラン星戦では常に先手を取り、
ガミラスは後手に回ってヤマトを取り逃がした。
もちろんそこにはゼーリックの指揮能力の欠如、デスラーの介入、ゲールの裏切りと、
ヤマトを利するいくつもの要因があったのは否めないが。
(いくら沖田でも、今回の作戦は幸運が味方しないと苦しかっただろう)

とにかく、一万隻の大艦隊相手に単艦で殴り込みをかけて
結果的に、見事に土俵外へのうっちゃりを決めてみせたわけで、
沖田の指揮官としての能力が卓越していることを改めて示したわけだ。

16話では反乱を一喝で締めてみせ、
17話でも自動航法室の真実を開示するなど
第五章はとにかく「沖田無双」の章だった。

あまりに元気すぎたので後が心配になる。
七色星団あたりで戦闘中に倒れそう・・・

■古代

沖田があまりに目立ちすぎて、主役としての出番が少なかったねえ。

16話ではビーメラ4に降りていて、反乱騒ぎに関わることもできなかった。
まあ、あの場に居合わせたら伊東一派と本気で銃撃戦をする騒ぎに
なってたかも知れないので、いなくて正解だったかな。
(旧作の血の気が多い古代だったら、死人の山ができてたかもしれん・・・)

ヤマトに帰ってきたら、いきなり雪に抱きつかれて、
実は反乱騒ぎで一番得をした人だったりする。

17話でも、真田さんが主役の回だったし。
ここから呼称が「副長」から「真田さん」になるんだね。

旧作ではバラン星の戦い後に艦長代理に指名されたが
今回はそれはなさそうだ。

ただ、沖田の健康状態が第六章以降、さらに悪化すると予想してるので、
どこかで戦闘指揮を引き継ぐときが来るんじゃないかなぁ・・・

ラストの地球を目前にした最終戦では、
デスラーと一対一で対峙するシーンが必ずあると思うので、
それまでにはきちんと主役らしいポジションにいてほしいね・・・。

■森雪

16話でイスカンダル人疑惑をすっぱ抜かれた雪さん。
記憶が無いので、自分でも否定しきれないところが辛い。

周囲の反応も決して好意的なものでは無く
(16万8000光年の命がけの旅を
 「試練を与えた」の一言で済ませられたら、そりゃ怒りたくもなるわな。
 「俺たちを何だと思ってる」って、伊東でなくても文句の一つも言いたくなる。)
彼女にとっては、針のムシロ状態だったのかも知れない。

古代と連絡が取れたときの表情、
帰ってきて抱きついてしまうところを見てると
ニブチンの朴念仁の戦術長でも、その天然ボケぶりこそ、
このときの雪にとってはこの上ない救いだったんだろう。

システム衛星での真田の話から、イスカンダル人である可能性は
かなり低まったとは思うが、でもユリーシャとの間にはまだ秘密がありそう。

■島

第五章では、MVPはもちろん沖田だろうが、隠れMVPは島だろう。
新見姉さんのフェロモン攻撃にも耐え抜き(?)
反乱に加わったふりをして星名とともに鎮圧に一役買う。

2199開始時は「軽い」とか「チャラい」とか
さんざん言われていたような気がするが、
11話の「開戦時の先制攻撃」のエピソードあたりから
どんどん生真面目さが目立ってきた。
ある意味旧作以上に「堅い」人間になってきたような気がする。
さらに、反乱に加わった「ふり」をするような腹芸もこなしてみせた。
(旧作の島だったら、「そんなことはできない!」って
 つっぱねて終わりだったかも知れない。)
このあたり、演じた鈴村健一さんの上手さが光ってたね。

島にはいまのところ女性陣との絡みは少ないが
これは続編をにらんでいるのでしょうかね? まさかね。

■真田

17話の主役回を通して人間味を一気に増してきた真田さん。
どうしても「スタートレック」のアンドロイド・データ少佐のイメージが
少なからずつきまとう感じもあったのだが、今回ですっかり払拭されたね。

憑依状態の百合亜との波動砲談義に夢中になって
髪型の変化に気づかないなんてお茶目すぎる。
このとき、何か波動砲理論を通じてヒントを得たような描写があったが
これ、後々のエピソードに絡んでくるんだろうか?

17話でのゆきかぜ出航直前の港内アナウンスで
「試製魚雷の積み込みを開始せよ云々」っていってるくらい
無駄の無いシナリオなので、あながち無いとは言えない。
(ゆきかぜの魚雷だけがガミラス艦に通用したのは、
 ヤマト用の魚雷の試作品を積んでたから、という裏設定をここで明かしてる。)

まさか、旧作最終話に出てきた「アレ」につながってる?

あと、2192年の大学の研究室があまりにもレトロすぎて
どう見てもせいぜい1980年代にしか見えない。
紙製の本も大量にあるし、棚にあるのはフロッピー内蔵のPCでしょ、あれ。
真田さんの専門は考古学じゃないはずなんだが・・・

まあスタッフはわかっててあえてああいう描写にしてるんだろうけどね。
(2199のスタッフが大学生だったの頃の研究室なんだろうな。)


残念ながら私が大学生だった頃は、まだPCはそんなに普及してなかったなあ。
思い返すと
 大学1年の夏が「宇宙戦艦ヤマト(映画版)」、2年の夏が「さらば」、
 3年の夏が「新たなる旅立ち(TV)」(映画は「銀河鉄道999」だったなあ)
 4年の夏が「ヤマトよ永遠に」だった。
ヤマトブームまっただ中の大学時代だったわけだが・・・


コントロール衛星の中性子シャワーの時も、
「こんなことで『あの真田さん』が死ぬはずが無い」って信じてはいたが、
それでも一瞬ひやりとしたのは内緒だ。

■南部&相原&太田

相原と太田は今回、ほとんど目立ってないね。
山本が保安部員を倒したときに「おおーっ」って拍手してたくらいか。

百合亜が星名に連れて行かれて、相原はがっかりしてたけど、
君には「逆玉」が待っているはずなんだから落ち込むな!
でも2199じゃわからんけどな!(えーっ)

南部は、雪の異星人疑惑を聞いても、一生懸命否定するなど
なかなか一本気なところを見せてくれたけど
結果は玉砕だったね。お疲れさん。
でも、かねてからの念願だった「いいじゃないか、星の一つや二つ!」が
今回実現したからいいじゃないか!(えーっ)

■佐渡&原田

原田は加藤と食堂でいちゃいちゃ。
タメ口で話しているなんて、ずいぶん距離が縮まってるね。
無事に帰れば原田は寺の嫁だな。

佐渡先生は、第四章あたりから急激にマトモに仕事をする姿が増えてきて
17話での沖田との会話を見ていると、艦長にものを言える唯一の人になってる。
このへんも旧作通りだが、千葉繁さんもすっかり板についてきたね。

■山本

古代と雪が親しげに話しているところから逃げ出すなんて純情なタマちゃん。
今回は、篠原との間に恋愛フラグめいたものが立ちそうなんだがどうだろう?
何にしろ、まずは生き残ることだよなあ。
まあ彼女は、少なくともメルダと再会するまでは生きていると思うんだけど。

保安部との肉弾戦で圧倒的な格闘技量を見せつけた。
古代戦術長&2199のメインヒロインの座をかけた、船務長との
無制限一本勝負の頂上決戦を見てみたいのは私だけではないはずだ(えーっ)
山本のキックが勝つか、雪のエルボーが炸裂するか!?
(今作の雪は、女子プロレスのリングコスチュームを着せてもさまになりそうで困る。)

■加藤

原田との仲も順調で、山本と篠原を上司として見守るなど
公私ともに充実している様子。しかし、平穏な日々もこれまでだ。

次の第六章、七色星団会戦では、華々しく一大航空作戦が展開されるはずだ。
ネットのウワサでは、ガミラス軍のエースであるゲットーとの一騎打ちもあるらしい。

圧倒的なガミラス空軍の猛攻にさらされて、ヤマト航空隊は何人生き残れるのだろう。
航空隊最大の見せ場なのだが、最後の活躍の場にならないことを祈るのみ。

■篠原

戦争物では「いい奴ほど早く死ぬ」のセオリー通り、
第五章でてっきりご退場になるかと思っていたのだが、意外にも生き延びた。
こうなったら、絶対最後まで生き残って山本をものにしてもらいたいものだが・・・

■藪

この人も、旧作では珍しい落命組だったので、
この第五章の反乱騒ぎでお亡くなりになるものだと思ってた。
それもカマキリに食べられるという悲惨な末路で。

こちらも生き延びてくれたのだが、
どうも藪君は地球まで帰れなそうな気がしてならない。

このままではいいところナシで終わってしまうので、
死ぬ前に、どこかで一度は漢を見せてほしいものだ。
(もう死ぬと決めてかかってるね私。)

■平田

赤道祭以来、出番の少なかった主計長、久々の登場。
アナライザーの強化ユニットに興奮したり、
「ムシはイヤ!」って叫びながら逃げるとか、新しい面を見せてくれた。

でも、早くオムシスを直さないとガミラスと戦う前にヤマトが幽霊船になっちまうぞ。

■伊東

オーディオ・コメンタリーで、関俊彦さんも旧作のファンで
「さらば」は映画館に三回行ったとか言ってる。
ヤマトで声優を志した久川さんといい、
40代以上のアニメ業界人なら思い入れのある人はたくさんいるんだね。

イズモ計画派は、7話あたりからうごめいていた割には、
けっこうあっさり鎮圧されてしまった。
反乱話には前後編2話くらいかけると思ってたので、1話で収集したのは意外。

これはきっと、伊東がらみでまだ一波乱あるのだろう。
OCでも、監督が「伊東にはまだ出番がある」云々言ってたので、期待しよう。
再登場は雪辱戦なのか、さらなる腹黒化なのかはわからんが。

それに、異星人に対して異様なまでの嫌悪感を示してるけど、
そのあたりの理由も明かされるのかな?

■星名

このキャラは、どんな目的で設定されたのかが今ひとつ分からなかった。
たんなる伊東の「おまけ」のはずはないし、ましてや「お稚児さん」のわけもなし。
ネットのウワサでは「実は反乱の影の首謀者」じゃないかとか
いろいろ予測が飛び交っていた。

今回、ひとまず正体が明かされたのだが
思ったのは「じゃあ、こいつ何歳なんだよ。ぜったい18歳じゃねえだろ・・・」
若作りしてるが、実際は10歳くらいさばを読んでて伊東と同じくらいの歳だったりして。

■岬百合亜&アナライザー

第五章の百合亜はユリーシャ憑依状態が95%くらいだったね。
萌え萌えのロリキャラかと思ってたら、重要人物だったわけだ。
YRAはどうなるのだろう? 自然消滅かな。

前回だかその前だがのYRA(ネットラジオの方)で、
「今回はドラマパートはありません」って断りが入った回があったよなあ。
あれも本編との絡みが理由だったらしいが。

巨大昆虫に襲われてもキャッキャッと喜んでるあたり、
かなりの天然ぶりだね、ユリーシャは。

第六章では、いよいよイスカンダルの位置が判明するはずだが、
そのとき、彼女はどんなことを語るのだろう。

アナライザーは武装ユニットを装着してバトルモードを披露。
実写版からの「いいとこ取り」なのだろうけど、
第七章では間違いなくヤマト艦内での白兵戦があるはずなので、
そこでの大活躍を期待しよう。

ヤマト側のキャラ編でした。ガミラス側のキャラは「その3」で。


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章」感想・・・のようなもの その1 [アニメーション]

第五章のイベント上映も終わり、
この三連休を使って、ちまちま書いてきた文章もとりあえずまとまったので、
恒例の「ヤマト2199 感想・・・のようなもの」をアップする。

※例によって、盛大にネタバレ満開で書いてるので、
 円盤待ちの人や、TV視聴組の人はご遠慮下さい。

毎回「無駄に長い長文です」って断ってるんだが、
今回は特に長い(特に今回の「その1」が)。

なので、ご用とお急ぎで無い方だけご覧下さい。


それでは、いってみよう。

とにかく圧倒的に濃くて熱い時間だった。
最初の15・16話を見終わった時点でいい加減おなかいっぱいになってしまって、
17話が始まったとき「ああ、まだ半分しか終わってなかったんだぁ」って思った。

その17話がまた真田さんエピソードで目がうるうるしてしまい、
18話が始まったときは「そういえばもう1話残ってたんだよなあ・・・」
正味90分くらいのはずなのに、2時間半くらいの映画を見たような充実感があった。

終わった後、よく考えるといろいろツッコミどころもあるんだけど
見ているときは、たたみかけるようなテンポと熱い演出で、
そこまで考えている暇がなかったよ。

ヤマト2199も全七章のうちの第五章となり、後半戦に入った。
ストーリーも、いままで張りまくってきた伏線の回収、
つまり広げた大風呂敷をいよいよ畳み始めたな、というところかな。

それでは、まずは各話の感想から。

■第15話「帰還限界点」

冒頭、セレステラからの報告を聞いて
ヤマトにイスカンダル人が乗っていることに気づいたデスラー。
賛否が分かれた14話だったけど、ちゃんと後の話の伏線になってたんだね。

ギムレーによる反乱鎮圧の描写はまさに虐殺だった。
惑星間弾道弾や十字空母(ポルメリア級)もいかんなく(?)その威力を見せつける。
(ポルメリア級のビーム、明らかに第2話の時よりもパワーアップしてる。
 新型なのか親衛隊用の特別仕様なのか。
 それともシュルツに与えられたのがポンコツだったのかね?)
タラン兄弟が「やりすぎだ!」って叫んでたが、穏健派との溝はますます深まった?

ヤマト艦内ではイズモ計画派がうごめき始める。
島と新見さんのシーンがぬるぬる動く。作画にも力が入りまくりだね。

一方ドメルは、ヤマトの進路を予測して手持ちの艦隊を5つに分けて配置する。
本来、戦力の分散は愚策なんだが、この場合はドメル側に圧倒的な数的優位がある。
分散しても、それぞれの分艦隊は単独でヤマトを圧倒できる戦力なんだから。

さらに、ヤマトが出現したポイントにいる艦隊は、
ヤマトを逃がさないように包囲していればいい。
そのうちに他の艦隊が合流して、全戦力をもってヤマトにとどめを刺す。
ドメルの戦略は、まさに完璧。

ワープアウトしたヤマトはガミラスの大艦隊に包囲されていることに気づき、
沖田は旗艦ドメラーズⅢめがけての単艦突撃を敢行する。
実際、他の策はなかったろうね(これの元ネタは関ヶ原の島津軍かな?)

ヤマトとドメラーズⅢがすれ違う場面、沖田とドメルのアップが映るんだが
これがもうスゴイの一言。まさに名将同士のガチンコ勝負だ。
「ヤマト、侮りがたし!」
出ましたね。旧作第15話「必死の逃亡!!異次元のヤマト」でも
ドメルが言っていた台詞ですが、あのときのヤマトは
次元断層内で演習中の3000隻(!)のドメル艦隊に出くわして
ひたすら逃げ回ってましたよねぇ。
今回は真っ向勝負で、この台詞にも納得。

旧作では、七色星団まで一度も本格的に砲火を交えなかった両雄。
ドメラーズも登場はしていたが砲塔が火を噴くシーンは無かったし、
七色星団ではドメルはなぜかドメラーズに乗ってない。
それが、今作では対決が実現したわけだ。旧作ファン待望のドリームマッチである。
まさに「こんなヤマトが見たかった!」。
(一番見たかったのはスタッフだったかも知れんが)
すれ違いざまに主砲をたたき込まれても、沈まないドメラーズも凄すぎる。

逃走に成功したかと思われたヤマトだが、遅れて到着した艦隊が現れ、万事休す。
このままだったらヤマトが沈むのも時間の問題だったが
ドメルにガミラス本星からの呼び出しが来て、九死に一生を得る。
(ここは旧作第20話「バラン星に太陽が落下する日!!」のエピソードを拾ってる。
 このときはゲール君のご注進でデスラー総統からの直々の通信が入ったんだった。)

沖田とドメルに同じ戦力を持たせて戦わせてみたら・・・
って想像するんだけど、これこそ見果てぬ夢だろうなあ。

■第16話「未来への選択」

旧作第16話「ビーメラ星、地下牢の死刑囚!!」のエピソードは
2199ではまるまるカットされると思ってたんだけど
なんと復活。しかも反乱劇の舞台として。
旧作では、イスカンダル到着後に起こった反乱騒ぎだったけど、
前倒ししてここに持ってきた。

さすがに昆虫型の異星人はもう絶滅してたが、カマキリ型モンスターが登場。
旧作ではアナライザーが大活躍してたが、今作でも戦闘用パワードスーツ?をまとって
百合亜を守って大活躍。もっとも彼女ははしゃいでて危機感ゼロだったけどね。
(これは実写版のバトルモード・アナライザーの逆輸入かね?)

ヤマト艦内ではついに伊東の一派が武装蜂起。
第一艦橋も制圧して臨時の指揮権が島に移行。
ついでに雪のイスカンダル人疑惑まで公にして、クルーたちは大混乱だ。
伊東役の関俊彦さん、もうイヤラシサ全開で素晴らしい。

2199では、本当に贅沢に声優さんを起用していて、
どの人を見てもまさにぴったり、かつ絶品に上手な人ばかり。
声優さんに払うギャラの総額は、他の作品よりケタが二つくらい違うんじゃなかろうか。

結局、藤堂長官の密命を受けて反乱の内偵をしていた星名くんと、
反乱に加わったふりをしていた島のはたらきで
すべてをひっくり返されてしまうわけだが、
星名くん、可愛い顔をしてまさかこんなことしてたとは・・・

しかし、第一艦橋に乗り込んできた沖田の一喝で伊東がひるんでしまうのは
学級崩壊しているクラスに校長先生が乗り込んできたみたいでちょっとなあ・・・

雪たちも山本に助けられ、百式の通信機で古代と連絡を取る。
古代の声を聞いたときの雪の嬉しそうな顔。
帰還した古代に飛びついてしまう雪。
戸惑いながらも抱きしめる古代(しかし、雪の思いがどれだけ届いているんだか?)
さらに、南部の玉砕っぷりも見事。山本はどうなんだろう。そっぽ向いてたね。

意外にも、今回命を落としたキャラは皆無。
まあ地球人同士で殺しあいをしてほしくは無かったけど、
それでも新見さんと伊東はどちらかお亡くなりになるんじゃないかなーって思ってた。

さらに、藪君は旧作の反乱騒ぎでお亡くなりになってたので
今回もてっきり退場するものと思ってた。
(ネットでは、例のカマキリモンスターに、
 頭からガリガリと囓られてしまうんじゃないかって
 ひどいウワサもあって、「いくらなんでもそれは悲惨だなー」って思ってた)

オーディオ・コメンタリーでは、伊東にはまだ出番があるそうだから楽しみだ。
新見さん共々、無事にイスカンダルまでたどり着けるのか?

■第17話「記憶の森から」

古代たちが持ち帰ったデータに記されていた亜空間ゲート。
これを起動できれば、一気に大幅な日程の短縮が可能になる。

ゲートを管理するシステム衛星に向かう古代・雪・真田。
今回は真田(と新見)の過去が明かされる。

旧作第18話「浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!」がベース。
これは、あらゆる機械類を破壊するマグネトロン・ウエーブを発生させる要塞を
古代と真田の二人で破壊に向かうエピソードだった。

衛星の中で真田から明かされる雪とユリーシャの関係。
雪のイスカンダル人疑惑はひとまず晴れたようだが、
なぜ雪があのコンパクト(?)を持っていたのか?
そもそもなぜユリーシャと雪は容姿が酷似しているのか?
そのあたりの謎は残ったままだ。
真田がまだ何か言いかけていたので、もうひとひねりありそうな気がしてならない。

さらに真田が語るのは、彼と古代守が親友だったこと。
そして、メ号作戦が陽動で、第一艦隊は囮だったことを知りながら
それを守に告げることができず、死地に送り出してしまったという良心の呵責だった。

ここで「銀河航路」のBGMが流れ始めるんだが、これでもう限界だった。
もう目がウルウル、鼻がグズグズ・・・・
映画館では必死に涙をこらえてたんだが、家に帰ってBDを見ていると
何回見てもこのシーンで涙腺が決壊してしまう。


旧作でも、真田は古代守の死に責任を感じていたが、その事情は異なる。
うろ覚えなんだが、真田はこんな台詞を言っていたように記憶している。
「冥王星会戦で、ゆきかぜは沖田艦長を逃がすための盾となって戦場に残ったが、
 ゆきかぜはそうするしかなった。あの船はもうダメだったんだ!」

真田はゆきかぜの整備担当で、完璧とはほど遠い整備状態で
ゆきかぜを戦場へ送り出してしまったことへの、後悔の念を抱いていた。

あのときのゆきかぜは、すでにもう地球へ帰れるような状態ではなかった。
古代守はああするしかなかったんだ・・・


2199の古代は言う。
「たとえ陽動だと知っていても、兄は行ったでしょう。
 どんなに理不尽な命令でも、黙って受け入れ、やり抜いてしまう。
 兄は、そういう奴だから・・・」
真田は、この言葉にどんなに救われたことだろう。


旧作の古代守だって、真田から整備状況を聞かされたら、こう答えたのではないか。
「時間もなく資材も乏しい。そんな中で、無二の親友であるおまえが
 必死になって精魂込めて整備してくれたゆきかぜだ。
 感謝こそすれ、文句などいうものか。おれは喜んでこの船に命を預けるよ・・」
ああ、ここまで書いてきたら目から汗が出てきてしまったよ。

旧作では、さらに真田が科学を志した理由も語られる。
幼少時の事故で、姉と自らの四肢を失い、科学技術というものに対して
一種複雑な思いを抱くに至ったエピソードなのだが、2199では触れられなかった。


ただ、いままでの描写からすると、やはり100%生身ではなく、
何らかの機械化処置を施されていそうな印象を受ける。
個人的な予想だが、そのあたりについては、
ガミラス本星決戦か、地球を目前としたデスラーとの決着をつける戦いで、
明かされるような気がしている(そして、それに新見さんが絡むような気も)。


旧作シリーズの「完結編」には、何曲かの挿入歌があるが、
その中の1曲にこんな歌詞がある。
「ヤマトは兄か ヤマトは父か それともヤマトはわが友か」
今は亡き名作詞家・阿久悠氏による「古代(おれ)とヤマト」である。
第五章、特に第17話を見てから、時折この歌が思い出されるようになった。

まさにヤマトは古代にとっての「家族」だ。
「兄」としての真田、「父」としての沖田、「友」としての島。
そして(旧作に沿った未来を辿るのなら)やがて恋人となり、生涯の伴侶となる雪。
ヤマトの人々こそ、天涯孤独となった古代の家族に他ならない。
旧作では雪の家族は存命だったが、今作の雪は古代と同じく天涯孤独のようだ。
第12話で雪が「家族は新しくつくれるよ」「この船のみんなが家族」って言ってたが
まさにそうなんだなあと実感したよ。


ここまで書いてきて思ったんだが、
旧作では「古代守は実は生きていた」という展開を迎える。
しかし、2199では、古代守はこのまま死んだままにしておいた方が
綺麗にまとまるんじゃないかって気がしてきた。
(というか17話の描写を見てると、生きているとはとうてい思えなくなってきた。)

しかし、「死んだまま」にしておくと「あんなシーン」や「こんなシーン」が
無くなってしまうので、怒り出すファンもいそうな気がする。さて、どうなるか。
(エンケラドゥスでのゆきかぜ艦内で守の遺体が見つからなかったので、
 生きてる可能性もけっこうありそうではあるんだが)

監督はこの難題をどう料理するんだろう?

■第18話「昏き光を超えて」

今回、ヤマトは結果的に ビーメラ~バラン~大マゼラン と
一気に往路の半分以上の距離を稼いでしまうわけだが、
(ビーメラ~バラン間が3万光年、バラン~大マゼラン間を8万光年とすると
 およそ11万光年。実に往路の2/3近い。)

旧作では 地球~バラン(約7万7000光年) で約110日かかっている。
話数で言うと第3話→第20話。
そして バラン~大マゼラン(約7万1000光年) では約90日かかっているのだが、
話数では第20話→第23話。わずか3話である。
そもそも バラン~大マゼラン までの間に
戦闘が七色星団の1回しかないのはいかにも少なすぎる。

これは基本的には旧作が途中打ち切りになったので
後半部分が駆け足になってしまったせいだと思われるが、
2199スタッフは、この矛盾を解消するために、
バラン~大マゼラン の間のエピソードを補完するのではなく、
旧作なみの少ない話数で通過させ、
さらにそれによっていくつかの謎(?)を解決することを目論んだのだろう。

たとえば、七色星団でドメルが、
旗艦を含めてもわずか5隻の空母艦隊でヤマトとの決戦に挑んだのはなぜか?
(旧作ではバラン星でヤマトを討ち漏らした責任を取らされた、
 というのが一応の理由付けだったかな?)
それでも、最低でも3000隻を指揮下に置いていたはずのガミラス随一の名将が
わずか5隻しか与えられないのはいくら何でも少なすぎないか?
(もっとも相手はヤマト1隻だから、5対1でも充分な戦力差と言えるけど)

それから、ガミラス本星に接近するヤマトに対し、
迎撃戦力がほとんど出てこないという謎があった。
デスラー総統はヤマトを迎え撃つにあたり、宇宙空間ではなく、
ヤマトを本星上に呼び込んで決戦を挑むのだが、
結果的にこれがガミラス本星を壊滅に導いてしまう。
ドメル一人で3000隻なんだから、ガミラス全体なら数万隻、
ならば、首都防衛だけで数千隻の艦隊戦力があっても不思議はなかろうに。

その謎の解答を2199は示そうとしている。
そのためのアイテムが「亜空間ゲート」なのだろう。

今回、ゼーリックがバラン星で観艦式を挙行する。
そこに集結する1万隻の大艦隊。
ガミラスは対ガトランティス戦を始め、各方面で戦線を構築しているので、
当然ながら全艦艇が集まることはできない。
ここに集まったのは、戦闘に参加していない、現段階での国内の余剰戦力だろう。
そして、ヤマトによる亜空間ゲート破壊によって、
この巨大な戦力が全くの遊軍になってしまうのだ。

この1万隻がヤマトを追撃しようにも、
亜空間ゲートを使用できないので、通常ワープでは大マゼランまで数十日かかる。
他のゲートを利用すればもう少し早くなるだろうが、
ここで稼いだ時間差ぶんだけ、ヤマトは先行できるわけだ。

だから、大マゼランまで到達したヤマトを迎え撃てる将官は
総統暗殺容疑で首都に召喚されているドメルのみだし、
彼に戦力を与えようにも、肝心の艦隊が存在しないわけだ。
(ギムレー率いる親衛艦隊が、各植民星で頻発する反乱鎮圧に
 戦力を分散させていればなおのことだ。)

これによって、ドメルにわずかな戦力しか与えられないのも、
ガミラス本土に防衛戦力が乏しいのもいちおうの理由付けができる、というわけだ。
(実際には首都防衛をカラにするわけはないので艦隊は残ってはいるが、
 その数はそう多くない、ということになるんだろう)


ヤマトはビーメラ星の亜空間ゲートを使用するにあたり、偵察を実施する。
偵察要員に志願したのは篠原。
サブキャラにスポットが当たる(候補生時代の回想シーンがあったりとか)のは
死亡フラグの典型だし、偵察から帰還するとき被弾してゲートに突入するところでは
「ああ、死んじゃったなー」て思った。

だから、次のシーンで生きていたとき、嬉しかったと同時に、
(16話で一人も死ななかったことと合わせて)
今作では、極力死者を減らすつもりなのかな、って思った。

戦争もので一人も死なないのもおかしいと言えばおかしいが、
旧作の、特に「さらば」以降、あまりにも安易にキャラを殺しすぎたので、
これはこれでいい。
それに、「七色星団」「本土決戦」「デスラー追撃戦」と
まだまだ死者が出そうなイベントはたくさん残っているし(えーっ)。

それから、後で気がついたのだけど、今回の篠原のエピソードは、
旧作第3話「驚異の世界!! 光を飛び越えたヤマト」で
ガミラスの迎撃に出た山本(男)の乗る機体が被弾し、
ワープテストに臨むヤマトへタイムリミットぎりぎりで着艦する、
というエピソードを拾っていたんだね。


大艦隊を前に
 ゼーリックの演説 → ヤマト出現 → 「成敗!」wwww → ヤマト沈没
 → デスラー登場 → ゼーリック死亡 → ヤマト浮上 → 波動砲発射
までの一連のシーンは、まさに手に汗握る展開の連続で
特にバランからヤマトが浮上して「元祖ヤマトのテーマ」が流れると
もう無条件にアドレナリンが湧き出てきて興奮MAXだったよ。


「重力アンカー解除!」って台詞が出たときには
(このときの沖田がまたシビれるほど格好いい表情なんだが)
「えーっ、あの重力アンカー?」
→「ここでそれを使うの?」
→「そうか、その手があったか!」
って感じで、もう旧作を知る人は思わずニヤリ、だったろうね。

旧作TVシリーズ「ヤマト2」第12話「ヤマト空洞惑星に死す!?」で、
磁力線封鎖装置を仕掛けた小惑星に捕らえられたヤマトが、
重力アンカーを解除した状態で波動砲を発射し、
その反動を利用して、敵の攻撃から間一髪で脱出するというシーンがあった。

文章で書くとマトモそうだが、実際に絵で見てみるとほとんどギャグに近い、
そんなギミックであった重力アンカーを、
あんなに格好良くブラッシュアップしてみせてくれた
2199スタッフには本当に頭が下がります。
(ホントに旧作シリーズから「使えるものは何でも持ってくる」という方針で
 「おいしいとこを総取りするので続編を作るつもりはないよ!」
 って強い意志を感じさせるねぇ)


波動砲の使用も4回目。旧作では全部で5回だった。
2199でも旧作の流れをなぞるなら、ガミラス本土決戦での1回を残すのみ。

旧作では艦艇や要塞など人間のいるところに向けては撃たない、という不文律があった。
2199でも今のところこの縛りを守っている。

本土決戦は旧作とはかなり様変わりしそうな雰囲気なので、
どのように使用されるのか楽しみではある。
(今回のバラン星での使い方が、「星に向かって撃って天変地異を誘う」という
 旧作でのガミラス本土決戦での使用パターンに似ているので、
 そういう意味でも旧作とは違う使い方をするのではないかと予想。
 そういえば ヤマト沈没→浮上 という流れも本土決戦のなぞりかな。)


■まとめ

ストーリーは、全くと言っていいほどオリジナルなのに、
随所に旧作のエピソードや台詞を無理なく織り込んでいて、
旧作ファンにとっては「新しいのに、どこか懐かしい」出来になってる。
考え抜かれた再構成・再構築に、脱帽だった第五章でした。
(新規の人にはどう感じられるのだろうか?)


いつもなら各話の感想はけっこうあっさり書くんだけど
ご覧の通り、いつもの三倍くらいの量を書いてしまった。
それだけ密度が濃かったと言うことなんだろう。


では、恒例の各キャラ編については、次回で。


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章」鑑賞記 at MOVIX柏の葉・後編 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません。

朝イチで映画館へ出かけ、BDを購入したくだりは前編にて書いた。

午後、いよいよ本編を鑑賞するべく、再び柏の葉へと出発する我々一行。
出発予定は午後2時30分。
上映開始時間から考えればもうちょっと遅くてもいいんだが
車で移動する予定なので、道路の混雑を考えて早めに設定した。

みーちゃんは予定通り、2時ちょっと前には学校から帰ってきた。
心配だったかみさんも2時過ぎには無事に帰還。
私もかみさんも昼食はカップ麺ですませる。
別に金が無いからじゃなく、晩飯は外食に出る予定だったのだ。
(いわゆる「焼き肉食べ放題」の店。
 我が家の場合、「食べ放題」系の店に食事に行く場合は、
 その日の朝から食事制限をするのが常。すこしでも元を取るためである。
 ああ、なんていじましい・・・)

柏の葉までのドライブ。もちろん、BGMは2199のサントラ+ED曲集。
カーナビでは40分と表示されてたけど
実際は50分弱くらいかかった。ちょっと道が混んでたかな。
それでも上映30分前には映画館に入ることができた。

入り口付近でBD購入券を配ってる人はいない。
予想はしてたけど、すでに全部捌けてしまったんだろう。
新宿なんて翌日の日曜日でも買えたとかネットに上がってるんで
(第一章の頃は一週間後でも買えたらしいが・・・)
やっぱ柏は割り当て枚数が少ないんだね。

グッズ売り場に行くと、半分はヤマト関係で、
残り半分は「とある魔術の禁書目録」の映画版。
この作品、見たことないんだけど面白いのかな?
みーちゃんは「銀魂」のチラシを見つけて大喜びしてる。

私とかみさんは、もちろん「2199 第六章」のチラシをゲット。
実は朝も2枚ゲットしたんだが、午後に見たらまた1枚取ってしまった。
かみさんも1枚手にして見てた。

あと、「ハル」っていうアニメ映画のチラシを発見。
副題なのか「HAL」って小さく書いてある。
(HALって聞いて「2001年宇宙の旅」を連想するのは、
 ちょっと前のアニメ・SF系ヲタクなら常識なんだろうが
 現在じゃ、やっぱオッサンになってしまうのかな・・・
 内容はロボットもの。あらすじを読む限り、結構面白そう。
 映画館へ行く暇はなさそうだが、レンタルになったら見ようかな・・・)

そうこうしてるうちに会場のアナウンスが流れて、どんどんお客さんが中へ入っていく。
すると、これも前回と同じだがロビーに残ってる客の平均年齢が上がっていく。
端的に言うとオッサンが増えていくんだが・・・
でも、前回よりはちょっぴり若い人が増えているような気もちらほら・・・

ついに「ヤマト2199」会場のアナウンスが流れ、入場する。わくわく。
さて、内容については例によって公開終了後にネタバレ満開で書く予定なので、
今のところはネタバレしないように一言ずつ。

15話「帰還限界点」
 ドメルとのファーストコンタクト。五章PVの戦闘シーンはほとんどここ。
  ドメル軍団強すぎ。ヤマト勝てる気がしない・・・
16話「未来への選択」
  PVにもあった反乱回。○○が意外な正体を現して・・・
17話「記憶の森から」
  引き続きビーメラ星系で。旧作でのマグネトロン要塞の話がベースですね。
18話「昏き光を超えて」
  バラン星に集結する一万隻の大艦隊。ヤマトはどうやってこれを突破するのか。
 いやぁ、まさかまさかのアレですか。旧作ファンなら思わずニヤリのアレが出ます。

詳しい感想はこれから二週間かけてじっくり書く予定だが、
そうしても書いておきたいことがひとつだけ。

「第五章はとにかく密度が半端なく濃い!」

見ていて思うんだが、情報量が今までの倍くらいありそう。
ただでさえ2199は情報量が多くて、一度見たくらいではよく分からないのだが
今回は、さらに情報の量も密度も上がっている。
さらに戦闘シーンやメカの描写も半端なく濃い! しかも熱い!

これを映画館の大画面で見ないのは損だ!

全国で12館しかなく、映画館から遠い人には酷な話かも知れないけど、
もし、映画館に行こうと思えばいける距離に住んでいて
映画館まで観に行こうかどうしようか迷っている人がいるなら、
「絶対観に行くべし!」と進言する。
21世紀に奇跡的に甦ったヤマトが、
これほどまでに熱く華麗にスクリーンに舞う姿を見ないのは、実にもったいない!
敢えて言おう、人生の損失であると!

・・・ちょっと熱くなりすぎたかな。
でも、観に行って絶対に損はないと思うので、ぜひm(_ _)m。


実際、映画館から家に帰るまでの車中でも映画の話で持ちきりだった。
かみさんもみーちゃんも大満足だったようだ。
(私の感想はあとでまとめてアップする。)

いま、我が家の冷蔵庫には「ヤマト2199 第六章」のチラシが3枚、
それぞれ違うページを表にして貼ってある。
ちなみに貼ったのは私ではない。かみさんである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章」鑑賞記 at MOVIX柏の葉・前編 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません。 

実は、13日に仕事が入っていたのは内緒だ。
勤務先や同僚には理由は告げずに休暇を取った。
(さすがにアニメ観に行くから休むとは言いづらい)
まあ年度初めの忙しい時期は過ぎて、多少息がつけるようになったからだけど。

何と今回はかみさん+みーちゃん(以前このブログでも登場した親類の女子高生)の
3人で観に行けることになった。
ただ、かみさんは午前中仕事が入っていて、
みーちゃんは学校で授業(彼女は私学に通っていて、基本的に毎週土曜は授業)。
というわけなので、二人に合わせて夕方の回のチケットを取った。

しかし、BDをゲットするためには朝イチで映画館に行かなければならない。
なので第二章の時と同様、初日に二回映画館に行くことにする。

映画館の入っているららぽーとが7時に開門するので
とりあえずそれに間に合うように行くには、5時頃には起きなければならない。
12日の夜は、晩飯と風呂を済ませて、11時頃には布団に入った。
かみさんはそれを見てあきれるばかり。
「すごい熱意よね~ 信じられない」
何せ普段は日付が変わる頃には酒を飲んでて、
1時過ぎ頃にならないと寝ない人間だからね。
(だからブログのタイトルもMIDNIGHT DRINKERなんだし)

しかし習慣というのは恐ろしいものでなかなか眠くならない。
単に翌日が楽しみで興奮してるのか私(←遠足前の幼稚園児並み)。

やっぱ日付が変わる頃にならないと眠気はやってこなかったよ。

さて、翌朝はきっちり5時に起きた(けっこう寝起きはいいんだ)。
着替えてコンビニに出かけ、家族分の朝飯を仕入れた。
そんなこんなしていたらかみさんも起きてきて
駅まで送ってくれることになった。
歩いて行くつもりだったからこれは助かった。

というわけで柏の葉に予定通り7時前に到着。
ららぽーと前に行列はできてるんだが
だんだん章を追うごとに人数が減ってる感が。ちょっと心配になる。
予想はしていたが、見事におっさんばっかりである。

TV放送が始まったので、一気に客が増えるか、
それとも家で見られると思って客が減るか。
私はてっきり前者だと思ってたんだが・・・。

なんてことを思いつつ列に並ぶ。
さすがに5回目ともなると、並んでいる方々も固定化してきたみたいで
「見覚えあるなぁ」って人が増えてる気が。
(向こうもそう思ってるかも知れんが)
劇場の人とおぼしき人が現れ、(列の順番確認のための)整理券を配る。
第3章の時と同じ、コピー用紙をパウチした(たぶん)手作り。

7時に開門。中に入るが、みんな一列で進行。まあ行儀のいいこと。
エレベーターで映画館の階へ上がるが、そこでもきちんと順番通り並ぶ。
混乱は皆無。マナーは完璧だね皆さん。

ちなみに、エレベーターを出たら映画館側の通路はシャッターが降りてた。
それでもみんな黙って待ってるんだからたいしたもんだよ。
いや、シャッターはすぐに開いたんで問題なかったけどね。

さらに小一時間待つんだが、みんなそれぞれで時間を過ごす。
なかには朝マック(ホットケーキかな)を食べてる人も。
ちょっとうらやましい。

ふと気がつくと、けっこうな列の長さになってる。
7時前の出足はいまいちだったが、開門以後の客足は好調みたいだ。
私はかみさんにメールを打ちながら時間をつぶす。
何通か送ったんだが返事が来ない。なぜだ。
(後で分かったが、単にものぐさなだけだったらしい)

そんなこんなで8時。BD購入券の配布が始まる。しっかりゲット。
発券機でチケットを発行し、レジに並ぶ。
BD+第五章パンフレットで合計壱万円也。
私の横の列はグッズ専用みたいで、クリアファイルとかたくさん買ってる人も。
やっぱヤマトは客単価が高いね。これは売る方はたまらないだろう。

2199に続編は不要だと思ってるけど、スポンサーサイドとしては
こんなカネヅルを逃がしたくはないだろうね。
ビジネスとして続編を作りたいと思う企業は多いだろうなあ・・・

精算を終えて館内を見渡すと、けっこうな人だかり。今までで一番多いんじゃないかな。
オッサンだけじゃなくて小さい子もいる。
小学2年生くらいの女の子もいてちょっとびっくり。お母さんについてきたのかな?
入り口付近で映画館の人がBD購入券を配ってるんだけど、残り枚数も少なそう。
(もともと柏の葉はBDの割り当て枚数が少ないという話だけどね・・・)

映画館に来る人数が減るんじゃないかってのは、全くの杞憂だったね。

BD購入というミッションはコンプリートしたので
いったん家に帰ることにする。

さて、夕方2回目の映画館への出撃時の模様は、「鑑賞記・後編」にて。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

ヤマト2199についてのあれこれ [アニメーション]

ここのところ、またまた更新が滞っている。
何せ年度初めで、仕事もけっこう溜まってて。
さらに、この4月から家族が一人、神奈川の方で一人暮らしをすることになり、
その準備やら手続きやら荷物運びやらで、もうたいへん。
あらためて、人が一人生きていくのは、
いろいろ手間がかかるものなんだなぁと実感。

かみさんと結婚が決まった頃、新居を探したり、
引っ越しの準備をしたりとけっこうたいへんだったことを思い出したよ。

そんな中にもヤマト関係でいろいろ動きがあったみたいで
それらについて簡単に思うところを書いてみた。


■TV版ED発表

以前、このブログで「中島みゆきなんか面白いんじゃないか云々」
って半分冗談で書いたら、本当に中島みゆき作になってしまった。
ただ、歌手の中島美嘉はなぁ・・・
たしかガンダム(SEEDとOOだったかな)で何曲か歌ってたはずだが
正直、あまりいい印象がない。
Webでサビのところが聞けるんだけど、どうも今ひとつな感が・・・
通しで聞くとまた印象が変わるのかな?
14日のTV第2話から流れるそうなので、まずはそれを見てからか。
EDの作画は麻宮騎亜氏だとか。「サイレントメビウス」、好きだったなぁ。


■第1話TV放映

実はリアルタイムで見られなかった。
このとき、上述の通り神奈川へ荷物を運んだ帰りで、まだ首都高の上だった。
車内でTVも見られるんだけど、さすがに見ながら運転はできないよね。
(同乗してたかみさんはしっかり見てた)
音声だけは聞けたので、ラストのTV版主題歌は聴けた。
感想は、「思ってたよりはよかった」かな。
合唱というのも、これはこれでありかと思ったが、やっぱ女性多すぎだなぁ。


■水樹奈々、第7章のEDに決定

これも、以前ブログで書いた気がするんだが、まさか本当になるとは・・・
水樹奈々さんはとても好きな歌手なんだけど、
私が思うところのヤマトのイメージには重ならないんだよね。
まあ、これも出来映えに期待したいと思います。


■第6章と第7章の公開日決定

ついに、最終章までの公開日が決定。
TV放映に追いつかれないように、やっぱ2ヶ月おきに公開となった。
間が短くなったのは嬉しいんだが、クォリティが心配。
スタッフの皆さん頑張って下さい。
ああ、でも8月24日が第7章かぁ・・・
去年の4月7日では、最終章なんて遙か彼方に思えたんだけどね。
あと4ヶ月ちょっとなんて信じられない・・・

小松左京の「復活の日」にあった台詞だったと思うんだけど
「何事にも終わりはある。問題は、どんな終わり方をするかだ」
まさにその通り。期待と同時に一抹の寂しさを感じつつ、8月までつきあいましょう。


■第5章「望郷の銀河間空間」
今日(4/13)公開の第5章は、夕方の回に観に行く予定。
BDは,朝イチで映画館に出かけてすでに購入済み。
その辺も、のちほど「鑑賞記」として明日あたりにはアップしたいなあ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「銀河乞食軍団 黎明編」 全4巻 [読書・SF]

〈蒼橋〉義勇軍、出撃! (銀河乞食軍団 黎明篇1) (ハヤカワ文庫JA)

〈蒼橋〉義勇軍、出撃! (銀河乞食軍団 黎明篇1) (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 鷹見 一幸
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 文庫




葡萄山司令部、陥落!? ( 銀河乞食軍団 黎明編 2) (ハヤカワ文庫JA)

葡萄山司令部、陥落!? ( 銀河乞食軍団 黎明編 2) (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 鷹見 一幸
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/08/30
  • メディア: 文庫




激戦! 蒼橋跳躍点 銀河乞食軍団黎明篇3 (ハヤカワ文庫JA)

激戦! 蒼橋跳躍点 銀河乞食軍団黎明篇3 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 鷹見 一幸
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/11/30
  • メディア: 文庫




銀河乞食軍団 黎明編 4 誕生!〈星海企業〉 (ハヤカワ文庫 JA タ 10-4)

銀河乞食軍団 黎明編 4 誕生!〈星海企業〉 (ハヤカワ文庫 JA タ 10-4)

  • 作者: 鷹見 一幸
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/12/22
  • メディア: 文庫



評価:★★★☆

調べてみた。
オリジナルの野田昌宏氏による「銀河乞食軍団」の刊行開始は1982年。
第17巻(+外伝3巻)をもって一応の完結を見たのは1995年。
足かけ15年くらい書いてたんだね。

連邦宇宙軍を退役したジェリコ・ムックホッファ率いる<星海(ほしのうみ)企業>、
別名「銀河乞食軍団」の面々が宇宙を股にかけて人助けに奔走する、という
いかにも日本的なテイストのスペースオペラだった。

私も毎回刊行されるとすぐに買って読んで、次巻を心待ちにしていたものだ。

で、この「黎明編」。
これはムックホッファがまだ現役の宇宙軍将官だったときに起こった
<蒼橋(あおのはし)動乱>を描いている。
この事件がきっかけでムックホッファが「銀河乞食軍団」設立に動き始める。

・・・のだが、実際に彼が宇宙軍を辞めるのは全4巻のうち、
最終巻の、それもかなり後の方になってから。
つまり、全4巻のほとんどは<蒼橋動乱>の発生から集結までに費やされている。
・・・なんだけども、この<蒼橋動乱>の展開が面白いことこの上ない。

資源豊富な<蒼橋>星系と、その支配者たる<紅天>星系。
圧政に対して立ち上がった<蒼橋義勇軍>だが、
全くといっていいほど戦力を持たない彼らが
<紅天>正規軍を相手に、奇想天外な作戦で翻弄していく。
この義勇軍がのちの「銀河乞食軍団」のモデルになっている、というわけだ。

野田氏がどの程度までこの作品に関わっているのかは不明なんだが
第1巻が完成する前に野田氏は亡くなっているらしいので、
この作品の出来は鷹見氏の功績によるところが大きいだろう。

人名や組織名に純和風なネーミングがされていたりと
野田氏の持ち味を充分に残しつつ、面白い作品に仕上がっている。
鷹見氏のオリジナル作品も読んでみたくなった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: