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「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章」若者の反応 [アニメーション]

第一章の時にも、身内の若者(高校1年・女子)に
ヤマトを見てもらって感想を聞いたんだが、
第二章も、昨日やっと彼女に見てもらう機会を得た。
そこで、その後の会話をまとめてみた。

一応断っておくが、(若干の編集は入っているが)
彼女の発言内容は原則そのままである。
あと、upする前に本人に文面を見せてOKももらってある。

それではいってみよう。


「まずはヤマト初のワープシーンはどうだった?」
「服が透けるとき、映るのが雪だけなのはなぜ? 他の人でもいいじゃん」
「え・・・? その疑問は盲点だったな~。
 古くからのファンは雪が映るのが当たり前と思ってるから。
 男の服が透けても誰も喜ばないし」
「何それ~。そんなとこばっか見てて、
 鈴さん(鈴村健一)の『ワープ!』って台詞の演技なんて
 誰も気にしてないんじゃん?」
「うん(あっさり肯定)。
 そういうところより、みんな今後のワープシーンでは
 毎回違う女の子が映るといいな~って思ってるんじゃないかな」
「・・・」(軽蔑のまなざし)

「ところで、シュルツ指令の娘さんのヒルデちゃんはどう?」
「可愛かった。狙ってるな・・・て思った」
「波動砲はどう?」
「新見さんの『簡単に言うと・・・』って内容が全然簡単じゃ無かった」
「余剰次元にマイクロブラックホール、果てはホーキング輻射だからなぁ・・・
 その威力はどう?」
「初めて見たし・・・よくわかんない。
 あ、古代君のゴーグルのかけ方がかっこよかった。片手でさっ、とね」
「そこかい」

「では第4話に行こう。古代と雪はどうだった?」
「古代君は朴念仁だと思った。
 あと、さらわれたあと、雪が目を覚まして、敵を殴って自力脱出してたんで
 『古代君いらなくね?』って思った」
「真琴ちゃんはどう?
「表情に合わせて動くアホ毛が『おーっ』と思った。最近(今風)のキャラだよね。
 あと、敵でも手当てしようとするなんて『この子いい子だわぁ』って思った。
 古代君の『宇宙人の親戚いる?』って質問の時にコケてたけど、
 あのコケ方は今風じゃないよね。昭和のコケ方?なのかな」
「玲ちゃんは」
「イケメンだった。かっこよかった」

「じゃ、いよいよ冥王星編の5・6話に行ってみようか。
 真田さんと新見さんのコンビはどうだろう」
「真田さんのイメージと中の人があってると思う。
 (電王の)デネブだよね。『バンキシャ』にも出てたよね。
  新見さんは久川ボイスが良かった。なんだか二人が熟年夫婦っぽく見えた。
  新見さんは今回働きっぱなしだったね。」
「できる人なんだね。では、一部で大人気の南部くんは?」
「え、そうなの?
  こういう跳ねっ返りのキャラっているよな~って思った。
 最終的に丸くなるのかな~?」

「航空隊の加藤隊長は?」
「なんだかんだで玲ちゃんを気にしてて面倒見がいい。
  この二人にフラグが立っても玲ちゃんの方が気づかなそう」
「その二人を陰から見てる篠原は?」
「ひらりん(中の人の平川大輔のことと思われる)だっんだね~
 ひらりんいいよひらりん」(←突然の興奮状態)
「まあ落ち着け。艦載機発艦シーンはどうだった?
 ワンダバ入りBGMが話題なんだが」
「なかなかかっこいいと思った。でもワンダバはない方がいいと思う。
 ダバダバ言ってないバージョンを聞いてみたい」
「その意見に同意する人は多いと思うぞ。
 さて、今回のヤマト最大の脅威、反射衛星砲はどうだった?」
「ガンダムSEED Destinyにこんなのあったなーって思った」
「『レクイエム』だろ? こっちが元ネタだよ」
「それって昔さんざん聞かされたことがあるなぁ」
「そうだったね」

「島の『とーりかーじ、いっぱーーい』って、なんで伸びてんの?って思った。
 あそこだけ気になった」
「私もだ。でも海軍ではそういう風に発音するらしい」
「ふーん」
「衛星砲攻略戦はどうだろう」
「コスモファルコンが撃墜されるとこは『柿崎ぃ!』だなって思った」
(注:彼女は「愛・おぼえていますか」は見たことがある。
   っていうか私が昔見せたんだが。英才教育の一環のつもり)
「それだけかい。じゃ、デスラー総統はどう?」
「登場シーンが風呂っておかしいだろー。
  おっさんって男の入浴シーンで喜ばないはずじゃん」
「いや、年季の入ったおばさんファンは喜んでいるかも知れん」
「え・・・」
「他には」
「夫婦揃って稼いでるなーって思った」
「山ちゃんと田中理恵さんだね」

「そろそろまとめに入ろう。 面白かったかい?」
「うん」
「次回も見たい?」
「うん」
「第三章は10月13日公開なんだけど」
「中間テストの頃なんだよね~」
「試験がなかったら観に行きたい?」
「観に行きたい!」
「こういう反応をする若者がいると分かったら、喜ぶおっさんは多いと思うぞ。
 最後に、言い足りないことがあったらどうぞ」
「酒飲んでるお医者さんがいるけど、あんな人が乗ってていいのかと思った。
 あの人の周りだけ空気が違う。部屋も和風だし。
 ちゃんと仕事してるのかな~って思った。真琴ちゃんばっか走り回ってるじゃん」
「佐渡先生のことだね。彼はアレでいいんだ。佐渡先生から酒をとったら何も残らん」
「なにそれ」
「もっと言うなら、先生の出番は後半にあると思う。たぶん第四章あたりから。
 他にはどう?」
「えっと、ツインテールの子もしゃべったね。
 島は操縦がんばってたよね。
 灰色の(服の)人たち何してるんだろー。
 古代と島って仲いいよね。
 雪と古代がラブラブしてるときの真琴ちゃんとアナライザーが空気だったね」
「・・・けっこうまだ言い足りないことあったんだね」

「ねえ、雪と古代ってどっちが階級が上なの」
「雪はもともと一尉。古代と島は三尉。
 ちなみに一尉とは大尉のことで、三尉は少尉」
「それくらい知ってる」
「あ~、ごめん。
 で、古代と島はヤマト乗艦に当たりセクションリーダーに抜擢されたので
 その地位に見合うように二階級特別に昇進して一尉になった」
「そうなんだ」
「だから、古代と島と森雪は同じ階級だ。
 で、南部と加藤は二尉で、古代の指揮下にある。
  二人は第1話では古代より階級が上だったんだが、
 第2話では逆転して古代が上官になってしまった」
「そうだったんだ。そりゃ南部君が突っかかるわけだわ~」


彼女にとっては、「第二章」は総じて評判はいいようだ。
ただ、学校では「ヤマト」を見てるクラスメイトは皆無らしい。
「ヤマト」って言ったらキムタクの「アレ」しか思い浮ばないのかも。

まあ、先は長いので
(私の個人的予想では第七章は2013年の暮れ頃の公開だと思ってる)
あと一年半、気長に布教していきましょう。


「蒼穹のファフナー」BD-BOX発売 [アニメーション]


蒼穹のファフナー Blu-ray BOX(Blu-ray Disc)

蒼穹のファフナー Blu-ray BOX(Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: Blu-ray



今日知ったんだが、「蒼穹のファフナー」のBD-BOXが発売になる。
「HEAVEN AND EARTH」が公開されて、ヒットしていた2011年初頭頃だったか、
DVD-BOXを再販し、BD-BOXも発売するってアナウンスがあった。

DVD-BOXはその後4月に発売になったけど
私は全巻すでに単品DVDで持ってたから食指は動かなかった。
「RIGHT OF LEFT」完全版はちょっと欲しいかなって思いはしたが
そのために二万数千円は出せないよなぁ・・・。

肝心のBR-BOXは、その後全くアナウンスが無くて
9月に「HEAVEN AND EARTH」のBDが発売になった後も続報無し・・・

すっかり「あの話は無かったもの」になってるとばかり思ってたよ。


しかしDVDに遅れること1年7ヶ月あまり、
11月21日発売予定だと・・・
定価で4万弱、amazonの値引きで3万弱か・・・

いやはや、発売されるのは嬉しいんだが時期が・・・


何と言っても今年は「ヤマト2199」関係で出費がかさんでいて
金とヒマが無くなっているのに・・・

10月に「ヤマト2199 第三章」(もちろん劇場版限定BDもGETするつもり)
11月に「ファフナー」のBD-BOXでは
いくら金があっても続かないよ・・・

(さすがに「ヤマト2199 第四章」の年内公開は無いだろうな。
 こちらは来年1月末~2月中旬くらいじゃないかと予想してる。)

「ファフナー」のほうは去年のうちに出して欲しかったな・・・
「HEAVEN AND EARTH」のBDの直後だったら
今年みたいに資金繰りに困ることも無かったのに。

まあ文句を言っても仕方がないので
今からヲタ資金の割り振りを考え直すか・・・・。


しかし「EXODUS」はどうなってるのか。

脚本担当の冲方丁のスケジュールが空くのを待ってる、
という説があるんだがどうなんだろう。

「ヤマト2199」をXEBECが製作してるんで
そちらで手一杯、てことでは無いよなぁ。
そしたら「ヤマト」が終わらんと「EXODUS」はできないことに・・・
まさかね。


「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘」感想・・・みたいなもの その3 [アニメーション]

だらだら書いていたら、ものすごい長文になってしまった
第二章の感想・・・みたいなもの。これで終わりです。

まずはガミラス側のキャラから・・・


■シュルツ

第二章でいちばん驚いたのが、
シュルツ指令にヒルデという可愛い娘さんがいたこと。

ネットではシュルツのことを「お義父さん」と呼ぶことが
一時流行っていたらしいが
実はシュルツ指令の外見は、私の義父によく似ている。

義父は6年前に心臓の病で亡くなったのだが、
丸顔だった義父の顔を少し卵形にすると、そっくりなのだ。
その娘が私の嫁なのだが、ヒルデちゃんと対抗するのはちょっと厳しいか。
でも、(地球年齢換算で)38年後のヒルデとだったら、
けっこういい勝負になるんじゃないかと勝手に思っている。

閑話休題。

この娘さんといい、今作のシュルツは中間管理職のおじさんの悲哀を
一身に体現したキャラになっていて、
40代~50代にさしかかったファンからしたら、
親近感を覚える、というか他人に思えない人も多いんじゃないかな。

それなりに有能で、部下に慕われ、しかし上司に恵まれず、
宇宙の片田舎の辺境で単身赴任でがんばっていて
たまに娘から送られてくるビデオレターに癒やされている・・・
なんだか書いてて涙が出てきそうな境遇じゃないか。

オリジナルの展開通りなら、シュルツさんは第三章で
壮絶な最期を遂げることになっているのだが
そのとき、ヒルデちゃんとの回想シーンなんかが挿入されたら
号泣してしまいそうな自分がいる。

いやはや、ガミラス側のキャラに
こんなに思い入れを持って観るようになるとは思わなかった。
これも歳をとったということだろうなぁ。


■ガンツ&ヤレトラー

ガンツ役はチョーさん。緒方賢一さんに負けずにがんばってる。
なにげにチョーさん出番多くておいしいね。

ヤレトラーもシュルツを庇い、古代守と同じ道を選んで戦死してしまうとか
ガミラス側のキャラにもドラマがあって、物語に深みを与えている。


■ラーレタ&機械化兵

最初はおばさんかと思っていたら「おねえキャラ」だったんですね。

機械化兵は「さよなら銀河鉄道999」で出てきた機械化兵っぽいんだが
松本零士リスペクトなんだろうか?


■ゲール

演じる広瀬正志氏は、
ガンダムのランバ・ラル(ザクとは違うのだよ、ザクとはぁ!)役や
レイズナーのゴステロ役で有名だが
ボトムズのクメン編で演じたカン・ユー大尉が絶品だった。
無能で横暴な上官を演じさせたら、この人の右に出るものはないね。
(勘違いする人はいないと思うが、褒めてます。)
広瀬氏が演じるゲールを観ていて、
あまりにもハマりすぎなので思わず笑ってしまいました。
後々出てくるであろうドメル将軍との絡みも面白そうである。


■ドメル(まだ登場してないけど)

ネットで拾った話題で
ドメルを演じるのは大塚明夫氏との情報があった。
(その後、公式サイトでも発表されたね)
まさにぴったりだが、はまり過ぎて意外性はゼロだね。
あ、もちろん大塚氏の参戦は大歓迎です。
でも、相手が「ネモ船長」とか「ソロモンの悪夢」じゃ
ヤマトが勝てる気がしなくなるんですけど・・・

あ、考えてみたら「ナディア」の人、何人かいるねぇ。
スターシャはエレクトラさんだし(今回は敵同士だね)
シュルツ指令はノーチラス号の機関長じゃないか。
「ドメル将軍の下で戦っていた頃が懐かしいな」
・・・そのままじゃんか。

Wikiで見てみたら、
山ちゃんもエアトン役(前半)で出てたし
伊東や山南の中の人もちょい役で出てたなあ。


■デスラー

山ちゃん、復活編で古代を演じていたから
(イメージが合うかどうか)
ちょっと心配だったんだが杞憂でしたね。
さすが実力派。しっかり「デスラー」になってました。

今後の展開がどうなるのかは知らないんだけど
オリジナル通りなら
最終回でヤマトに白兵戦を挑み、
乗り込んできたデスラーが古代たちと対面を果たすシーンがあるはず。
期待してしまうね。

以下は個人的な願望。

いささか先走ってしまうが、最終回では
「空間磁力メッキ」なんぞという反則技は使わず、
波動砲やデスラー砲なんて野暮なものも持ち出さないで
ヤマトとデスラー艦が一対一で、ただひたすら主砲を撃ち合うシーンが観たいなぁ。
ふるさと地球を目前に最後の力を振り絞るヤマト。
意地でも地球へは行かせないと自らのプライドを賭けて戦うデスラー。
お互いどんどんボロボロになりながら壮絶な一騎打ちをする両雄が観たい。
・・・なんて思うのですが、どうですかね、総監督。


■ヒス&セレステラ

ヒス副総統もしっかり登場。声優は秋元羊介氏。
まさかの衝撃のアルベルトの登場ですね。
今作では胃に穴が開きそうなストレス満載の日々を送っていそうで
これが今後の展開の伏線なのでしょうか。

セレステラ嬢も生粋のガミラス人ではないらしい。
声優の茅原実里嬢は正直よく知らない。
彼女も今後の活躍に期待しましょう。
ネットでは「2位ではダメなんですか」のあの人が
モデルではないかとの説があって、読んでて思わず笑っちゃいました。

長くなってきたので、この後は手短に行こう。
以下はメカやら音楽やらへのいろいろ雑多な感想。


■キリシマ

衛星軌道でヤマトを見送る土方と山南。
やっぱりマンガ版の弾道弾迎撃が見たかったなあ。


■ショックカノン&三式弾

ビームと実体弾の使い分けが、攻撃に多彩さを加えていて
視覚的にも楽しい。この辺はとても面白い改変ポイント。
ショックカノンはしっかりねじれていて、これもいい。
たしかに旧作ではシリーズ後半に行くにつれてねじれなくなってたよね。


■ロケットアンカー

まさかのロケットアンカー登場。
旧作では冥王星の衛星に打ち込んでたが
今作では浮遊大陸不時着時に。
ロケットアンカーにもしっかり要員が配置されている。細かいねえ。


■コスモシーガル

モデルは「帰ってきたウルトラマン」のMATジャイロか。
おりしも米軍の新型機オスプレイが話題になってるが
シーガルもこれと似た機構でVTOLしてるよね。


■コスモゼロ

38年前とほとんど同じデザインだけど
しっかり今でも第一線で通用しているってすごいなぁ。
機首についているでかい穴が何だったのか、
今作でよ~く分かりました。
カタパルトが回転することは、TV特番で総監督が熱く語ってましたねえ。
でも、あの翼の上に付いていた増槽みたいなヤツは
いったい何だったんだろう?


■コスモファルコン

旧作のブラックタイガーに相当する機体だね。
シルエットに面影がある。
発進機構がとても凝っていて、ワンダバBGMと相まって
ここは第5話の大きな見せ場になってる。
パイロットによってカラーリングが微妙に違うのもいい。
一機くらい、旧ブラックタイガーカラーの機体があってもいいかも。

ワンダバは最初はちょっと違和感があったんだけど
何回か見ているとあまり気にならなくなった。
でも、サントラ盤に収録するときはワンダバ「有り」と「無し」の
2バージョン入れて欲しいなぁ(←わがまま)


■反射衛星砲

遊星爆弾生成用ツールだったというのは上手い改変だと思う。
冥王星に近寄ることすらできない地球相手に
わざわざ要塞砲を準備しているなんて矛盾していたしね。

攻略方法も工夫されていたね。
旧作では工作部隊が潜入して爆破していたけど
いくらなんでもそれでは話がうまくいきすぎる。

ヤマト浮上~反射衛星破壊~船体反転~主砲発射までの
一連のシーンは燃えたねえ。


■戦車

戦車の砲塔が、車体の振動にも関わらず
常に目標の方を向いているという描写。
さすがにミリオタ出渕監督のこだわりか。

揚陸艦から衛星表面に戦車を落とす場面もかっこよかった。


■ゼードラーII

冥王星基地の防空戦闘機。
加藤を迎撃に飛び立って、そこを山本&古代に発見され、
基地を特定されるきっかけになる。

カッコはいいんだが、なんだか機体が重そうで
格闘戦ではコスモファルコンに対して分が悪そうに見えるね。

あと、これも書いておかねば。

■BGM

旧作の再録音verの合間に新作が流れてる。
今回とくに印象に残ったのはヤマトのテーマの新アレンジ。
あのズンチャカズンチャカいってるやつ。

これはこれでいい曲だと思うのだが
ずいぶん使用頻度が高くないか? って思った。
第二章では3回くらい使われてる。

でもよく考えたらTVシリーズなんだよね。
だったら一話につき一回くらいなので、普通かも。

第6話Aパート終了直前
(古代と玲が冥王星基地を発見したシーン)
に流れた短いBGM。
あれ、旧作第8話Aパート終了直前
(潜入した工作部隊が反射衛星砲の位置を特定したシーン)
に流れたのと同じものを使ってる。
いやはや、こだわってるねぇ~。

あとやっぱり「元祖ヤマト」は燃えるなあ。
第6話で、反射衛星を破壊した後、反撃に転じるシーンで流れると
やっぱり魂が震える。

BDのメニュー画面のバックに流れるんだけど
いつもここでいっぺんフルコーラス聞いてからでないと
本編再生に入れない因果な自分がいる。


■オマージュ

「ヤマト」という作品自体が、
後続のアニメ作品群へ多大な影響を与えたことは事実だろう。

今回のリメイクに当たり、
今度はそれらの作品からのフィードバックを受けて
製作されたことも否定できないだろう。

そのためだろうか、第二章でもオマージュとおぼしきシーンがいくつか。

第1話で、ゆきかぜクルーが「銀河航路」を歌いながら
ガミラス突撃していくシーンは、
映画「妖星ゴラス」での探査船JX-1隼号に同じようなシーンがあったが、
(ここにも「はやぶさ」が!)

第3話でも、木星の重力場に捕まったヤマトが
長大な噴射炎を吐きながら落ちていくシーンが
やはり隼号の最後に重なる。(ヤマトは助かったけどね)
考えたら絵コンテ描いてるのは特撮大好き樋口真嗣氏だもんね。

同じく第3話でシュルツが愛娘ヒルデの立体映像を見るシーンは
「トップをねらえ!」でタカヤ提督が
娘ノリコのビデオレターを見るシーンを彷彿とさせる。

第6話で、加藤と杉山の編隊が
通信管制を解除したとたんに杉山が撃墜されるのも
映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の
「柿崎ぃ!」のシーンを連想させる。

同じく第6話でヤマトが洋上から反射衛星をミサイルで破壊し、
直後にその後をビームが駆け抜けるシーンは
「ふしぎの海のナディア」でN-ノーチラス号がパリ上空から
主砲で「しもべの星」を破壊し、直後に「バベルの光」が駆け抜けるシーンそのまま。

他にも探せばあるのだろうと思う。私にはこれしか見つからなかったが。

あと、第5話でヤマトが冥王星の海に沈むシーンは
「完結編」でヤマトが惑星アクエリアスの海
(というかアクエリアスから地球へと伸びた水柱だったか?)
に沈むシーンそのまんま。
SEまで同じなんて、これはちょっとやりすぎかなぁの感も。


まあでも、この手のお遊びは嫌いじゃないので、
これからも嫌味にならない程度に
入れてもらう分には楽しいかな、と思っている。

・・・なんていろいろ書いてきてしまったが
ヤマトに関してこんなに書こうという意欲が湧くなんて。
自分でも驚くくらいだ。

今回の第二章。見せ場もたっぷりだが
その分、いろいろ思うことがたくさん出てくる。

しかし、書き終わったものを読んでみたんだが、
思ったことをそのままだらだら書いてるだけの、まさに「駄文」だなぁ・・・

もしここまで読んできてくれた方がいたなら、謹んでお詫びします。


願わくば、あと5回、このような気分を味わわせてもらいたいものだ。
スタッフの皆さんへ、感謝と同時に期待を込めて。


第三章も必ず劇場まで、万難を排して観に行きます。


「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘」感想・・・みたいなもの その2 [アニメーション]

■真田&新見&アナライザー

真田さん役の大塚さん、やっぱハマってるね。
もう私の真田さんは芳忠voiceである。

中原中也の詩集を読みながらカロリーメイト(?)を口にする。
無駄なカロリーは摂取しない方針だとのこと。
旧作の真田さんは事故で四肢が義体のサイボーグになっていたが
今作もその設定はあるのかな?
言動も素っ気なくて古代が怒っていたが
意識して人間味を消しているような気もするんだけどね。

陰では「ゆきかぜ」に敬礼していたり。
やっぱ古代守との親友設定は生きているらしい。

そんな真田さんの有能な片腕、新見女史。
真田さんへ向けている感情は
「限りなく愛情に近い尊敬」って感じだがどうなんだろう。

第6話での反射衛星砲を巡る攻防でも新見さん大活躍。
もうすっかりヤマトになくてはならないクルーになってるね。
今後の真田さんとの絡みに期待大。


■徳川&山崎&藪

機関長、そんなに「わからん」「わしにはさっぱりじゃ」
ばかり言ってると周囲が不安になりますよ。
とは言っても、私も世間の進歩について行けてないのを自覚してる。
未だにガラパゴスケータイだし。

山崎さん、渋いです。
職場にこんな人が一人いると心強いだろなー、って思わせる人。
私もそうなりたいなんて思ったりするが、
どうみても私の状態は、はるかに藪に近い。
(藪だって、選抜されてヤマトに乗ってるはずなんだから、
 機関士としての腕自体は優秀なんだろうけどね。)


■南部&相原&太田

南部君、まさかの大ブレイクの予感。
波動砲使用についての爆弾発言の数々。
いやー、若者らしくてとてもいいとおもうよ。

彼の発言内容は、一部の観客の視聴者の疑問でもあるし。
ただ、あの場面だけでは波動砲を使わない理由が
今ひとつ観客に伝わらない気もするが。

おそらく、今作の波動砲は
「人類が手にするには大きすぎる力」
として描かれていきそうな気がする。

沖田のところでも書いたけど
これを使わなければヤマトが沈む、なんていう
切羽詰まった状態以外では、艦長は使用を決断しないだろう。
(古代がそこまで分かって発言しているのかどうかは分からないが。
 作戦立案に当たり、事前に波動砲使用の有無については
 艦長と打ち合わせははしただろうけけどね。)

南部の発言の内容の是非は置いといて、
すべてイエスマンだけで固まった会議は意味がないだろうし、
彼の存在は大きい。

しかし、ここまでキャラ立ちするとは思いませんでしたよ。
これからも楽しませてください。


太田は大食いキャラでいくのかな。
百合亜嬢にも色目を使うなど、いい味出してる。


相原だけは今ひとつ目立たないけど
これから一波乱有るのかな。
旧作みたいに宇宙遊泳に出ちゃうのかしらん。


尺が少ない中、脇役もきちんと描いているのが今作の特徴かな。


■佐渡&真琴

真琴ちゃんは佐渡先生へのツッコミ&ギャグ要員なんですね。
加藤との仲はこれからどうなるのでしょうか。
(マンガ版では加藤の方もまんざらではない様子だったけど。)
気がつけば、いつの間にか巨乳もアホ毛も気にならなくなってましたねぇ

佐渡先生は、第一章の時は松本キャラに似て非なるデザインだったけど
第二章になったらもう旧作そのままのキャラになってしまいましたね。
酒飲んでゲラゲラ笑ってるだけなんて最高です(羨ましいです)。


■榎本

登場時から、いつ死ぬかいつ死ぬかと心配だったんだけど
波動防壁やダメコンとかを担当してそうなので
案外最後の方まで生き残りそうな気もしてきた。
ガミラス本土決戦あたりが危なそう?


■加藤&玲&篠原

第二章は、玲が主役と言ってもいい大活躍ぶり。
へたすると主役の座を奪ってしまいかねない勢いだ。がんばれ古代。

玲が航空隊に入りたいのはなぜなのだろう。
(1)兄の敵が討ちたい
 最初はそう思っていた。
 でも、第6話でコスモゼロのコクピットで鼻歌を歌っているのを見ると
(2)単純に戦闘機が好きで、乗り回したい
  のかとも思ってしまう。

加藤が玲を航空隊に入れたがらないのは、
「死んだ親友の妹を死地に置きたくない」のが主な理由なのだろうが
一人の女性としての玲をどのように見ているのか。
「妹みたいなもの」なのか、それとも「かけがえのない大事な人」になっていくのか。

玲から見た加藤はどうなのか。
これが今ひとつわからない。
彼女の内面を描くのはこれからなのだろうね。

この二人の様子を陰から見守る篠原が「いい奴」っぽいのだが、
戦場ではいい人間ほど早死にするものと相場が決まっている。
七色星団の決戦あたりで、加藤か玲のどちらかを庇って散華しそうだ・・・


■百合亜&星名

第三章ではいよいとラジオヤマトが始まるらしい。
ネットではかなり前から聞けてるが、
やっと台詞をしゃべる百合亜を見ることができた。
なぜ雪を見てほおを赤らめる!?

そして、いつのまか百合亜の横にいる星名は何なんだ。


■平田&伊東

影が薄い平田さん。彼がメインになる回は来るのだろうか?

負傷者であふれる艦内を細目で見てる伊東。
おまえは何者なんだ。観てるヒマがあったら手伝えよ。
彼の立ち位置も不明なんだよな。


■アナライザー

アナライザーもやっと(文字通り)動き出した。
第二章ではギャグは無し。
エンケラドゥスで戦車相手に無双するシーンも無かったが。

今回は真面目に真田さん&新見女史と一緒に
ヤマトの勝利に貢献した。

第三章では彼(?)も徐々に個性(?)を発揮していくのか?


「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘」感想・・・みたいなもの その1 [アニメーション]


いささか時期はずれになってしまったが、
やっと第二章の感想らしきものが書き終わったので、
これから三回に分けてアップする予定。


第一章のラストで地球を飛び立ったヤマトが
ガミラスと交戦を続けながら木星から土星へと巡り、
そして冥王星での要塞砲攻略戦までを描く、
まさに「太陽圏の死闘」の名にふさわしい内容だ。

前章はTV2話分だったが、今回は倍の4話分。
見応えもたっぷりだ。

大筋のストーリーは変わらず、
メインメカのデザインもほとんど変化は無く、
SEも印象的なものは旧作とほぼ同じだし、
BGMも旧作の再現(一部新アレンジや新曲もあるが)。

なのにこのワクワク感は何だろう。
このうれしさは何なのだろう。
「ヤマトを観る」ことがこれほど楽しいなんて何年ぶりのことだろう。


例によって、キャラやメカ相手に、いろいろちょこちょこと
感想らしきものを書き連ねていく。


■古代

火星に眠るサーシャへ向けて、決意を語るモノローグがいい。
今どきのアニメではこんなシーンなんて無いんじゃないかな。
ちょっと昭和の香りかね。

第一章では、旧作よりちょっとおとなしくなったと思ったが
どうしてどうして中身はけっこう熱い。
冥王星攻略や救難信号を巡る島とのやりとりは
"熱血漢"ぶりがうかがわれ、いかにも古代らしい。
ここでの小野大輔も熱演だね。

雪の護衛をつとめるコスモシーガルの中でのやりとりが
微笑ましく、またおかしい。
しかし宇宙人の親戚云々の質問はないわ~www。

浮遊大陸での戦闘指揮も堂に入っているし
エンケラドゥスでの機械化兵との戦いで見せた白兵戦能力の高さ。
軍人としての能力は文句ないね。沖田が戦術長に抜擢したのも納得できる。

たぶん艦内には百合亜が言ってたように
「たなぼた」と思っている者も多いだろうが(南部とか思ってそう)
冥王星基地攻略戦後はそういう声は減っていきそうだね。

敵を相手にした古代と、雪を相手にした古代のギャップが面白い。

「ゆきかぜ」艦内で、古代は自分の銃を失ってしまったが
その危機を兄の残した銃が救う。
第二章でいちばん感動したシーンがここ。目から汗が噴き出て止まらなかった。
(私は5年前に弟を亡くしてるんで、なおさら胸にしみたよ。
 38年の間には、大事な人を一人二人、亡くした人も多いんじゃないかな。)

でも、古代の立場だったら駆逐艦の残骸を見て、
まず「ゆきかぜ」じゃないか? ってふつう思うだろうけど
そこは突っ込んじゃいけないんですよね。


■島

今回は戦闘シーンてんこ盛りなので
どうしても古代や航空隊、真田&新見あたりに注目がいってしまうが
なにげに第二章の隠れMVPは島だと思っている。

ワープに始まり、浮遊大陸不時着や冥王星の海への着水など
超絶技巧が要求される操艦を、完璧ノーミスでこなしてるじゃないか。
しかも初めての操縦で(シミュレータはこなしてたろうけどね)。
古代同様、島も航海長への抜擢は運だけじゃないことを証明してる。
(「運も実力のうち」なんて言うけどね)

チャラそうに見えて、やるべきことはきっちり決める。
古代と冥王星攻略を巡って口論したときも冷静。
こういうところはしっかり旧作の島のイメージを継承している。
救難信号を巡っては声を荒げたが、これが島の父の話へとつながる。

今作のキャラでいちばん「コレジャナイ」を感じていたのが島だったんだけど
第二章を見たら、違和感はどこかへいってしまった。
もう、私の中で島は鈴村voiceです。

あと、BDはけっこうな回数見ているんだけど
「とーりかーじ いっぱーーい」だけは
未だに慣れないなぁ。ゴメンナサイ。


■森雪

ワープ前のブリーフィングで、
波動砲の説明を受けたときに怪訝な表情を浮かべる雪。
火星でサーシャへの弔いの花束を投げる雪。
(あれは雪なのか玲なのか、ってネットでは話題になってたね)

このへん、伏線なのか、ミスリーディングなのか。

ワープシーンで服が透けるのかけっこう騒いでいる輩がいたが
(私も気にはなってたけどね)
そこのシーンはけっこうあっさり。
BDでコマ送りすればいろいろ見えそうだが、それは野暮でしょう。
(そう思えるのは自分が歳をとったからかな)

コスモシーガル内での古代とのやりとりが絶品だね。
機械化兵にさらわれても自力で脱出するなど
旧作よりたくましさが増してる。時代かね。
古代への呼びかけが「古代さん」から「古代くん」へ
変わったのもこのあたりからかな?

「吊り橋効果」だろうけど、雪の古代に対する評価が
「アタシの存在を無視して「艦長」ばかり言ってる失礼なヤツ」から
「少し天然ボケが入っているけど、いざというときは頼りになる人」くらいまで
株が上がったのは間違いない。

旧作ではいつのまにか仲良くなっていた二人だが、
今回はきちんと順を踏んで二人の距離が近づく様子が描かれている。

解析室で真田さんにからむ古代をいなして退室させるところなど
ほとんど夫婦みたいになってて笑える。

エレベーター内で古代にお礼を言ったり
古代が玲と話しているのを物陰から伺ったり(このときの目が面白い)
古代が冥王星基地攻撃から帰投する連絡を受けて嬉しそうな顔をしたり。
かなり「気になる人」になっているようだ。

もっとも肝心の古代の方は、
雪の気持ちの変化にさっぱり気づいていなさそうで
呼称が「森くん」から「ユキ」に変わるのはかなり先のような・・・
(ひょっとして最終回までお預けかな)

旧作のオーバーワーク状態から、今作では女性キャラ増員で役割分担が行われたが
そのぶん出番が減っているのは間違いないと思う。
(古代の熱血度が減って、そのぶん目立たなくなってきているのと同じで)
しかしメインカップルはあくまで古代&雪なのも間違いないので
今後のドラマの盛り上がりを期待したい。

しかし桑島さんはいい声だねぇ。
ベテランらしく上手に森雪をこなしてる。
でも、「高エネルギー体、真上です!」の声が
麻上洋子さんの声そっくりに聞こえるのは私だけですかそうですか。


■沖田

沖田は完成されたキャラなんだけど
完璧な人間ではない。
浮遊大陸へ波動砲を使用したことで悩んだりしてる。

だから、旧作の続編以降で、
波動砲が単なる大量破壊兵器として使用される頻度が上がっていったのは
沖田としては不本意だったのだろうな、なんて思ってみる。
(まあ航海自体が目的の第一作と、戦闘そのものが目的になった第二作以降では
 波動砲の扱いが変わるのも仕方がなかったのかも知れないが。
 沖田が生き延びて第二作以降に登場していたとしても、
 波動砲はやっぱり大量破壊兵器として使われていっただろうし)

でも、旧作Part1では、波動砲を人や艦艇に向けて撃ってはいないが
使わなければヤマトが沈む、なんて場面になったら
沖田は使用をためらわなかっただろう。
たまたま使用せずにすんだだけ、とも思える。
(もっとも、そういうようにストーリーを組んだPart1のスタッフが
 波動砲にどのような思いを抱いていたかは分からないけど)

とにかく2199の世界でも、ストーリーの中核にいるのが沖田なのは間違いない。
古代や島や真田たちが活躍できるのも、沖田がどんと構えていればこそ。

しかし沖田といえども神ではないので、
加藤からの敵基地発見(実は間違い)の知らせで行動を起こす。
でも、その直後に古代たちが本物の基地を発見する。
これを運がいいと見るか、航空隊の指揮を古代に任せた沖田の慧眼に瞠目すべきか。

島のところでも書いたが「運も実力のうち」。人事を尽くして天命を待つ。
そして沖田は賭に勝った。

「明日のために今日の屈辱に耐える」「決して絶望しない」
「1%の可能性があれば、それを信じて沈着冷静に行動する」
ヤマト世代にとって沖田は理想の大人像のひとつだった。
いま、彼の年齢に迫ろうとしている自分を振り返ってみる。
38年経って、自分は少しでも沖田に近づけたのだろうか。

ああ、沖田について書き出すと文章がまとまらない。なぜだろう。
いろいろ思うところがありすぎるのかな。
沖田については今後も書くことがありそうなので、そのときにまた。


「特撮博物館」 at 東京都現代美術館 [日々の生活と雑感]

たまたま今日は都内へ出張する用事があり、
しかも午前はまるまる時間が空いてしまった。
家でのんびりしてから出かけても良かったんだが
根っからの貧乏性なのか
何か時間をつぶせないかと思っていて
はっ・・・と思い出したのが「特撮博物館」。
「エヴァンゲリオン」監督の庵野秀明氏のプロデュースである。

最寄り駅の清澄白河駅に着いたのが10:20頃。
ホントはもう30分くらい早く着いて、
10:00の開館と同時に入りたかったんだが、
朝、ちょっと用事を足しに車で外出したら帰りに道が大渋滞してしまい、
出発が遅れてしまったのだ。

駅から美術館まで徒歩で約10分ほど。
美術館のwebサイトにある案内図では、結構狭い道を歩かされるんだけど
この道は、いわゆる下町の雰囲気のあるところを選んでいるのかも知れない。
途中で「アド街」でよく映るような、下町風の狭い路地とかがある。
しかし、今日は暑くてじっくり風景を楽しむような余裕は無かったよ。
ひたすら日陰を探しまくって歩くという感じ。

東京都現代美術館はけっこうモダンというか前衛的というか
よくわからないデザインの建物。
券売所で入場券を買う。大人一人1400円也。

平日なんだがけっこう混んでる。
私くらいの人(男だけでなく女性もけっこういる)だけでなく
かなり若い人もかなりの割合で来てる。
やはり庵野効果なんだろうね。


中身はさすがに「ミニチュアで見る昭和平成の技」というだけあり
東宝特撮映画「モスラ」「海底軍艦」あたりから始まり
「ウルトラマン」シリーズ、「ゴジラ」シリーズなど
いろいろな特撮もので使用されたさまざまなミニチュアが展示してある。

500円追加で払うと「音声ガイド」が借りられるんだが、
もしこれを観に行くなら、絶対借りた方がいいと思う。
ガイド音声はなんと声優の清川元夢氏。
「ナディア」や「エヴァンゲリオン」などでおなじみ。
さらに、説明のバックには、作品で使用されたBGMやSEまで流れるという
なんとも心ワクワクの楽しいガイドだ。

圧巻はやはり短編映画「巨神兵 東京に現わる」だ。
わずか9分の上映だが、そのビジュアルには圧倒される。
巨神兵が吐く熱線(?)で東京が一瞬にして崩壊・炎上・破壊されていくシーンは
作り物と分かっていても背筋が寒くなった。
特撮ものを見てそんな感覚を受けたのはひょっとしたら30年ぶりくらいかも。
これ、絶対ディスクが欲しいなあ。
あんまり感動したんで2回見ちゃいました。

後半の展示ではこの「巨神兵」のメイキングビデオなども上映されているので
その辺の映像も合わせて発売してくれないかなあ。
絶対売れると思うんだが。
(10月に一般公開が終わるんで、その後に出るとにらんでる。)

時計を見たら12時が迫ってきていたので、泣く泣く美術館を出る。
中にいたのは実質1時間20分ほどかな。
2時間くらいかけてじっくり見たかった気もするが
これ以上長居をすると午後の仕事に差し支えるので。
もちろん常設展なんて全く見る暇がなかったよ。

展示順路の最後に、お約束のミュージアムショップがあり、
図録と「巨神兵」のパンフレットが2冊1組2700円也で売られていた。
もちろん買いましたよ。

ふと思ったんだが、美術館と名のつくところに一人で入ったのは
生まれて初めてだったかも知れない。

見に行こうかどうしようか迷っている人がいたら、
迷わず見に行くことを勧める。
美術館の展示品なんて、上手いか下手か、価値があるかないか
素人にはさっぱりわからないもんなんだが
この展示では、しっかり「自分」という評論家がいて
(自分にとっての)価値を判断できる。
「これはイイ」「ここがイイ」って自分で判断できるなんて素晴らしいじゃないか。
こんな展示会なんて滅多に無いんじゃないかな。
これだけでも見に行く価値があると思う。


「届かぬ想い」 [読書・SF]

 ここんとこ読書のペースが遅い。理由は二つ。

一つ目。仕事が忙しい。これは仕方が無い。
上旬はこれが原因で家に帰るのが遅く、
読書どころでは無かった。

もう一つはヤマト2199のBRである。
ここんとこ毎晩見てるので睡眠不足気味。
平日は、夕食後から風呂に入るまでの少しの時間が読書タイムなのだが
眠くてここで2時間くらい寝てしまう。
起きると11時過ぎで、それから風呂に入り、BDを見て寝る、というのが
11日以降はこんな生活を続けている。

それでも、細切れの時間を使って少しずつ読んできて、
やっと今日読み終わったのがこれ。


届かぬ想い (講談社文庫)

届かぬ想い (講談社文庫)

  • 作者: 蘇部 健一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/02/15
  • メディア: 文庫



評価:★★

小説家を夢見る嗣利は、愛妻・広子を失う。
傷心の彼の前に現れたのは百合子という女性。
広子に心を残しながらも、百合子に惹かれる嗣利。
やがて百合子と再婚し、娘・利恵を授かる。
しかし利恵は生後半年にして不治の病にかかり、余命一年と宣告されてしまう。

途方に暮れる嗣利の前に現れたのは、
タイムマシンを完成させたと称する霧島博士。
嗣利はそれに乗って30年後の世界へ行き、
利恵の病の特効薬を手に入れることを決意する・・・

時間旅行をして愛する者の命を救おうなんて
「クロノス・ジョウンターの伝説」みたいだし、
典型的な時間SFという感じだが、読みすすんでいくと
嗣利と、彼を巡る女性たちとの純愛もの・・・という感じもしてくる。


しかし、話はそう簡単ではない。
ラストで明かされる真相はかなりえぐい。


日本の有名な某長編時間SFや
海外の某有名短編ばりの
すさまじいオチが待っている。

ロマンチックな純愛ものを期待してくると
最後の30ページで奈落の底へ直行です。

SFミステリとしてなら★3つなんだが
あんまりなオチに★一つ減。


「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章」 BD到着! [アニメーション]


宇宙戦艦ヤマト2199 (2) [Blu-ray]

宇宙戦艦ヤマト2199 (2) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray


突然の販売延期から2週間。
やっと我が家に届いた。

6/30の午後にネットで申し込んで、
5日に「発送準備」のメールが来たと思ったら
9日に「注文確認のお願い」のメール。

複数注文した人は受注が上手くいっていない可能性があるとのこと。
私は一枚しか注文していないのでそのままスルーしたが
何となく不安になったよ。
向こうもいろいろバタバタしてるんだなぁ。

10日に「発送のご案内」が来て、11日に到着。
配達時間帯を18時~20時にしておいたら、18時少し過ぎに来た。
時間指定していなければ午前中に受け取れたかも知れんが
その時間帯では金が払える家人がいないので。

よーし、今夜は観るぞ~って意気込んでいたのだが
夕食をとったら眠くなってきて(いろいろ疲れているんです)
居間で寝転がってTVを観ていたら、そのまま床で寝てしまった。

はっと起きたら午前2時。
実は、かみさんは私より疲れていて
夕食後すぐに寝室に引き上げていたので
私を起こしてくれる者がいなかったのだ。

「あちゃー」
こりゃディスクを観るのは無理かなぁ・・・と思ったんだが
せっかく手に入ったのをそのままにしておくのも残念なので
「3話と4話だけ観よう・・・」
そう思ってPCで再生した。音はヘッドホンで。
(さすがに夜なのでTVで大音量というわけにもいかない。)

しかし、さすがはヤマト第二章。
4話まで見終わったらもう止まらない。
そのまま6話まで一気に観てしまった。
気がつけば時計は4時を回っている。

あわてて寝て、それでも6時に起きて出勤。

今日は眠くて、家に帰ったらそのまま
夕食もとらずに1時間半くらい仮眠してしまった。

というわけで、今は起き出してこの文章を書いている。

今週末にはTVでじっくり観るぞ。
(いちおう、うちには地デジに切り替えるときに買った
 けっこうでかい画面の液晶TVがある。)
第二章の詳しい感想もその頃には載せたいなぁ。

【追記】

BDを入れて送ってきた段ボールの箱に
(これがまた
なんだか不必要に大きいんだ)
なぜかポストカードが2枚入っていた。

ゆきかぜ奮闘シーンと
ヤマトをバックにコスモファルコンが4機、
垂直に飛んでいるシーン。

要するに映画のプログラムに載っていた
加藤直之画伯のイラストである。

「遅れてすみません」というお詫びのつもりなのかな?

どうせなら「桜吹雪ヤマト」のクリアケースが良かったなぁ、
なんてわがままを呟いてしまいました。


マンガ版「宇宙戦艦ヤマト2199」第1巻 [アニメーション]


宇宙戦艦ヤマト2199 (1) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (1) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/07
  • メディア: コミック


初版の冊数があまり多くなさそうなことを聞いたので
セブンネットで予約しておいた。

都内などの一部書店では7日頃にはフライング販売が始まっていたらしいが
こちらは予定通りの10日朝にセブンイレブンに到着。
とはいっても、受け取りに行けたのは夕方だったけど。

描いているのは「むらかわみちお」というひと。
寡聞にして知らなかったのだが、その道では有名なファンで
ヤマトの同人マンガなんかを書いていたらしい。

上手いかどうかは正直微妙な気もするが
なによりヤマト愛にあふれているらしいのはわかる。

内容は本編に沿ってはいるが、ところどころ異なるところも。
いちばんの相違点は、
ヤマトに迫る惑星間弾道弾が地球に落下する直前で、
土方率いる「きりしま」が迎撃するシーンがあるところ。

ここはなかなか熱い展開で読ませる。
作者オリジナルなのか、
本編では予定されていたが尺の都合でカットされたのか。
(後者のような気がするんだけど)
ここはぜひアニメ版で観たかったなぁ・・・と思わせる。

「ヤマト商法」としては
(というか売れたアニメによくありそうだが)、
アニメ本編の完結後に、
スペシャル・エディションだか
ディレクターズ・カット版だかが出そうな気もするが、
この「きりしま」迎撃シーンを追加して、
ついでに発進シーンの「タメ」も復活してくれたら
喜んで買ってしまいそうな気がする。

それ以外にもいろいろ、本編の補完ぽいところやアニメに無いシーンもある。
そのうちどれくらいがむらかわ氏のオリジナルなのかはわからないけれど、
マンガ版はマンガ版として面白い。

問題は刊行(というか連載)ペースで、月間連載4回分でヤマト発進(2話分)まで。
このペースでいったら26話分は52回分、4年以上連載しないといけなくなる。

まあ途中の話は端折ってしまうのだろうけど
第七章の上映と同時に終わるとは思えない。
その後のTV放映と重ねることも考えているのかな?


「ヤマト2199 第二章」鑑賞記 at MOVIX柏の葉 後編 [アニメーション]


さて。
肝心の6/30に用事が入ってしまった私は
とりあえず、朝に劇場に行ってBDの申込用紙だけGETし、
その後用事を済ませて家に帰ってきたところまで書いた。

もちろんネットでBDの申し込みは済ませた。

チケットは今日の最終上映9:30からの回。
なぜこの回にしたかというと、用事の終わる時刻を考えると
観に行けるのはこの回とその前の回の二回だけだと予想されたこと。

しかし、その前の回は劇場のハコが小さいんだ。
たぶんいちばん小さいクラス。
どうせ観るなら大きなスクリーンがいいじゃないか。
柏の葉は、なんと(第一週に限ってだが)
ヤマトの最後の上映回は、いちばん大きなハコでやってくれるのだ。

・・・というわけで最後の回にした。

7時に夕食をとって簡単に風呂を済ませ
(「身を清めていくんだね」なんてかみさんに冷やかされたんだけど
 実は昼間に炎天下をけっこう歩いて、ものすごく汗をかいていたから。
 この状態で映画に行ったら周囲の人の顰蹙を買うと思ったんだ。)
8時前には家を出た。

移動手段は何と自動車。
実は、この回の上映が終わる時間だと
鉄道で家まで帰れないことが判明したのだ。
(柏の葉が田舎なのか私の家が田舎なのか。たぶん後者。)
それに気づいたのが今日の夕方なんて遅いよね。
(チケットを買うときに気づけよ~って思う)

柏の葉にはかなり余裕を持って到着。
待合のロビーに入って、売店のグッズなんかを見ていた。
朝にはあったはずの「桜吹雪の中を飛ぶヤマト」図柄の
クリアファイルは完売してたねぇ。
他にもいくつか品切れがあったみたい。

開場のアナウンスが入るたびに、待合の人が入場して減り、
そして入り口から新しい客が入ってくる。
見ていてわかるくらい、待っている客の平均年齢がどんどん上がっていく。
まあ予想された事態だがね。

でも、朝と比べると女性が多めかな。
夫婦連れがかなりいるみたい。
うちのかみさんも一緒に来ないかなあって思ったが
どうやら彼女は、かつてのヤマトのファンではあるが
今回のリメイクへの関心は薄いようだ。
(私の洗脳もとい布教活動が足りないのか・・・)

それでも、土曜の夜にヤマトの映画を見に行く夫を
快く送り出してくれるのだから、よくできた嫁だと思う。
(「夫の趣味に理解がある」のか、それとも
 「病気と思ってあきらめている」のかは分からんが)

ポップコーンやドリンクを売っているショップの上に
でかいプロジェクターがあって、
いろんな映画の予告編やらPVを流しているんだが、
9時を回ったあたりで「ヤマト2199 第二章」のPV(120秒バージョン)が流れたら、
待合にいる人がみんな一斉に顔を上げてスクリーンに注目したのは面白かったねぇ。
(もちろん私も一生懸命に観てしまったが。)

10分前になって開場。
中に入ったのだが、なんだか空調があまり効いてない。
節電のためなのかはわからないがなんか暑い。
どうも柏の葉は、私にとっては暑い映画館なのかも知れない。

会場の入りは半分くらいかな。
真ん中へんを中心に埋まってた。

私はかなり前の席を取ったんだけど
さらに前の方にも何人かいて驚いた。

わたしはもともと前の方が好きだ。
大学時代に、何度か講義をさぼって映画を観に行った。
あれはいつだったか。「スーパーマン」を観に行ったとき
250人のハコに客が私を含めて3人、ということがあった。
(たしか「大宮オリンピア」だったかなぁ。
 まあ平日の昼間だったしね。)
しかも他の2人は後ろの方に座っていて
私の前には誰もいない。
さながら私一人の貸し切りみたいで
すんげー気分良く映画を観ることができた。
それ以来、私は「混んでる映画館」は苦手になってしまった。

さて、今日のヤマトである。
本編の前に第一章のダイジェストが流れたんだが
なんだか音響が悪い。
沖田艦長のナレーションを始め台詞や音楽が
割れたり籠もったりして聞こえる。
おいおいこんなんで大丈夫かよ・・・って不安になったが
本編の音響は大丈夫でした。


肝心の感想だが、BDが入手できたら、
そのときに詳しいことを書こうと思う。
今日のところはざっくりと。
若干ネタバレを含むかと思うので、本編未見の方はご注意を。

第3話。
さすが樋口コンテと言うべきか。
ワープに波動砲とてんこ盛りなのに
てきぱきと見せてくれて急かされている感じが少ない。
雪の服が透けるのはお約束だが、けっこうあっさり。
波動砲は迫力たっぷりだが、その前の艦隊戦が魅せる。

第4話。
雪と古代にフラグが立つイベント回。
ツンからデレへの移行が始まる。
今回の雪はTPOに応じてけっこう髪型を変えるみたい。
負けじと山本妹も大活躍。
あの銃は反則だ。ちょっと目がうるうるしてしまったよ。

冥王星基地攻略戦(第5・6話)。
基地司令シュルツさんへの感情移入がハンパない。
娘さん(これがまたすんごく可愛い)のビデオレターを見て
おだやかな表情しているなんて、いいお父さんじゃないか。
単身赴任で、中間管理職で、かつ上司が横暴なんて、可哀想すぎる。
シュルツさんのその後を知るだけにねぇ・・・
第三艦橋どころか第二艦橋も活躍するんですねぇ。
ここでも山本妹大活躍。


燃える戦闘シーンがてんこ盛り。
ヤマトガールズの萌えシーンも織り込んで
大満足の90分。
よくここまで作ったなあ・・・という感じ。

前回は発進シーンの淡泊さにがっかりして
劇場を出る足取りが少しばかり重かったが、今回は違う。
ステップも軽く胸を張って出て来られたよ。
「こんなヤマトが観たかったんだ・・・」
そう、思えた。
監督はじめスタッフに感謝。

上映終了は23:25。
家に帰ったら日付が変わってた。


こうなってくるとつくづく思う。
なんでBDが無いんだ・・・

今頃はBDを再生しながら酒を飲んでいるはずだったのに・・・

これは二週間のうちに何度も劇場へ足を運べという
メッセージなんだね。

すでに来週のスケジュールの空きを探している自分がいる・・・
(まあ実際は難しそうだが)

【追記】

第一章には無かったOPがついた。
第1巻の特典映像に合ったモノと基本的に同じ。
(もちろんテロップつき)
少しは修正があるかと期待していたが
(艦長室のアップから始まるシーンとか)
とくに変わってないみたい。
(すくなくとも私の目ではわからなかった)

EDは美郷あきの「美しい地球(ほし)を知る者よ」。
「ヤマト」には合わない、って前にも書いたけど
スタッフロールが続く画面を見ながら聞くと、
不思議なことに案外違和感を感じない。
なぜだろう?
まあ映画の内容に満足していたので
気持ちに余裕があったのかも。